曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

アサギマダラ

2013年09月29日 | 日記

今日の花

ヒヨドリバナ 白花

ツリガネニンジン

みんな秋らしい花ですね。

 


木の実

毬の中 大事大事に 育つ栗

柴栗とか山栗と呼ばれる野生の栗です。普通にお店で売られている栽培種の栗に比べるととても小さいのですがすごく甘いのです。

椿の実

分かりません。 今度調べておきます。

これも木の名前が分かりません。

 


 今日は29日です。10月はまだまだ先と思っていたらあと1日しかありません。10月になったらアサギマダラが北の方から下ってきます。昨年は10月3日に白木山へアサギマダラを見に行っていますが山頂付近には沢山のアサギマダラがいたようです。今日は午後になって急に白木山へ行ってみようと思い立ち珍しくネットを持って出かけました。3時過ぎていたのも悪かったのかもしれませんがアサギマダラは2頭しか見つかりませんでした。北からの下り蝶はまだかもしれません。

昨年は10月10日からマーキングを始めたのですが、今年は10月1日から始めようかと思っています。マーキングした蝶が遠くまで飛んで行って誰かに見つけてもらうのはとてもうれしいことですが、今年は大島内での移動経路と日数を調べてみたいと思っています。少なくとも2から3か所の観察点を設けてマーキングと捕獲とを続けなければならないので無理かもしれませんがやってみたいと思います。

今日は下見のつもりで白木山の山頂まで行ったのですが春からの計画が崩れていました。と言うのは山頂のまわりでアサギマダラが最も好む場所にフジバカマの苗をかなり植えておいたのですが夏場の乾燥がたたったのか全く草丈が伸びず、花もほんの少ししかついていませんでした。仕方がないので大きな株を持って行って植え足すかまたはプランターに寄せ植えして山に持ってゆくか。どちらにしても開花株を集めなければなりません。

日中は暑かったのですが上の花や木の実の写真のように山頂付近には秋の気配が満ちていました。

 


白木山山頂からの風景

白木山はアサギマダラの多いところです。どちらからやって来てどの方向へ飛んでゆくのでしょう。

ここを飛び立ったアサギマダラは西へ(嵩山の方)向かうと思います。

 

嵩山からは沖浦を通り上関か八島・祝い島・平郡島を経由して大分の国東半島へ向かうのでは

 

 

まだ調査していないけど島の北側は少ないのではなかろうか

広島の島々  こちらから来るのでしょう

 

 

向こうは愛媛県、この海を渡って愛媛県の方へ向かうのでしょうか。

 

松山市が見えます。後ろの高い山々は石鎚山系

 


今日生まれた蝶

 

クロコノマチョウの雌  自然界ではこのように羽を開いたところは写真になかなか撮れません。秋型の模様です。

 

カバマダラ雄

カバマダラ雌

 

モンシロチョウの蛹に変化が現れました。

 

アサギマダラの蛹は無事です。ヤドリバエや寄生蜂にやられていたらもう黒い斑点が現れたり茶色に変色しているはずですが、きれいな緑色です。

 

明日の朝羽化するクロコノマチョウの蛹

 


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