曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

湯原温泉に泊まりました

2012年10月16日 | 日記

 13日 蒜山高原のことを書きましたがその前日は岡山県真庭市の湯原温泉に泊まりました。湯原温泉は奥津温泉と湯郷温泉とともに美作三湯と称されて岡山の人に愛されている温泉です。私は湯原温泉は初めてなので楽しみにしていました。

深い谷間の底に温泉宿がひしめきあって建っています。谷底の河原に露天風呂があって昔から混浴だと聞いていました。私は露天ぶろが大好きで少々遠くても大概入りに行きます。夕食前は時間がなかったので宿の風呂で済ませましたが寝る前にはぜひ露天風呂へと決めていました。

宴会も盛り上がりかなり時間オーバーしたようですが、更にバーへ行ってみんな声がかれるまで歌を歌い気が付くと日付が変わっていました。それでもみんなで露天風呂へ行こうということになり宿を出ました。外へ出てみると小雨がポツリポツリと落ちていましたが酔いの勢いもあってものともせず河原へ出かけて行きました。写真マニアの私はこんな時でも忘れずカメラをぶら下げてお風呂へ向かいます。温泉街の風景でも撮ろうかと思って持って行ったのですが露天風呂には女性はいなかったのでついにお湯の中までカメラを持って入りました。久しぶりで集まったメンバーの記念にとみんなでお湯につかっているところを撮りました。ここまでやる人はあまりいないでしょうね。

この露天ぶろは河原の砂底からお湯が沸いていて昔は砂湯と言われていたそうです。今は湯船の底には玉砂利が敷いてあって腰を下ろすと底からあったかいお湯が沸いているのが感じられます。湯船は何カ所もあって暑いお湯の所ぬるめの所と分けてあります。少し冷たい夜風にあたってはまたお湯に入る、とても気持ちの良いお湯でした。温泉街の夜景と後ろにそびえる高いダムの景色は不釣り合いのようですがうまく自然に溶け込んでいました。いいお湯だったので朝ももう一度来ようと思いましたが夜更かしがたたって寝坊してしまい朝湯にはなりませんでした。次の機会に少しは残しておかないとまたの楽しみがなくなりますからね。

癖のないさっぱりしたお湯ですがおすすめです。

 


美作三湯 湯原温泉

山口県からのアクセス

中国道を走り米子道へ入ります。

 

湯原インターで降りて313号線へ

 

川沿いに温泉宿が見えてきました。

 

 

宴会とカラオケバーの部分は恥ずかしいから省きます。

いざ露天風呂へ

川の右側の明るいところがお風呂です。左側のホテルから丸見えですが、これでは若い女性は来ませんね。

 

後ろに見えるのがダムです。私も写っているのは不思議でしょう。

 

屋根の付いた湯船もあります。ここが一番熱いお湯でした。

 

ここはぬるめの湯です。

 

右上が脱衣所です。

 

ホントにいいお湯です。

 

さあ帰りますか。 1時も近いことだし。

 

若いアベックが2組来ていましたがやはり恥ずかしいのかお風呂を眺めただけで帰って行きました。せっかくいいお湯なのにもったいない。

ヨーロッパの温泉のように水着で入るのもいいかもしれません。

露天風呂の写真はみんなピンボケですがこれくらいがちょうどいいでしょう。

 


 

次の日の朝 ダムの上まで行ってみました。

川の左側に昨夜入った露天風呂が見えます。さすが朝9時には誰も入っていませんでした。

 

 

湯原温泉の紹介はこれでお終い。また行きたい温泉ですね。

 


 

 

 

 

 

 

 


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