曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

小さい秋見つけた

2017年09月10日 | 日記

今日の花

萩の花  秋の七草の一つです。蝶が好む花なんですよ。

 


 屋代ダム公園を散策しました。木々は緑でまだ全体的には夏姿ですがあちこちに秋の気配が感じられます。秋と言う季節は嫌いではありませんが、今の時期には夏が去るのを惜しむ気持ちが大きくて小さな秋を見つけても寒さの中に春の気配を見つけた時のような喜びは感じられません。夏の後姿をまだ追っている私です。

 

映画「ふたりの桃源郷」を見たその夜テレビで「ターシャ テューダーの森とひ孫たち」の番組を見ました。ターシャが亡くなって9年経ちますが、ターシャの孫夫婦がひ孫と一緒にあの素敵な庭と森のあるお家に住んでいるのですね。多くのものを求めず、質素で静かな自然の中の暮らしをして、家族や友人がその生活を支えている所は共通の所があるように感じました。そして私の頭の中に、昨年の9月21日に祝島を訪れたときに「平 萬次さんの棚田」を見た感動がもう一つ同じように浮かびました。家族で力を合わせ自然と闘いながら立派な棚田を作り上げました。大地と共に生きる、草木や自然の中の生き物たちを大事にしている生き方には共通のものがあります。振り返って自分の生き方を見ると元来根性なしで怠け者ですから便利で楽な暮らしが好きだし、何にでも流されながら生きて来たなあと感じました。

 

 


屋代ダム公園の小さな秋-2

 

この木は何でしょうね

夏がまだ頑張っています

桜もそろそろ秋の装いに

この花が見たくて公園に入ったのです

この木は楓の仲間です

萩の花は秋の花にしては早いですね、7月に山の中で咲いているのを見ました。

柿の実はもう一息です。

椿は冬から春にかけて咲きますがもうこんなにつぼみが膨らんでいます。

 

白い十文字の花は清楚でいいです。

 

 

帰り道 笛吹き峠から眺めた空と海

 

 まだ、続きがあります。


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