曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

秋立ちぬ夏はまだまだ居候

2021年08月07日 | 日記

今日の花

尾花      いつの間に咲いたか秋の七草よ 5・7・5って調子がいいですね意味はなくても。

 


 今日8月7日は立秋ですね。いつも感じる冬の立春も早すぎですが、この頃の気候では9月の半ばごろまで夏のような天気が続きます。お彼岸になってようやく秋を感じることができるようになるのに今から秋だと言われてもなんだかねー、と思っています。それでも夏至を過ぎて日ごとに暮れるのが早くなっているのですから気づかぬところで小さな秋が芽を出しているのでしょうね。そう思って探したらもう立派に尾花が咲いていました。

それでもまだまだ夏を追いかけたい私ですし、入道雲よ頑張れ! と声をかけたくなります。

 


今年は7月から夏のアサギマダラの様子を見ようと嵩山によく登ります。今朝もそのつもりで山頂まで登ったのですが、時間が遅かったせいかアサギマダラには会えませんでした。山歩きの人にアサギマダラを見かけませんでしたかと聞くと、「いましたよ。歩いている私にずっと付いてきました。」とのお答えに安心しました。仕方がないので海でも眺めて帰りましょうと展望台へまいりました。

 

嵩山の展望テラスより

 


立秋の日の海と空

夏果てる所に立ちて海を見る

 

周防大島

 

南側 四国の方向

 

広島の方向の入道雲

 

 

午後には仕事にみかん畑、日暮れ時は海へ。夏果てる時を惜しんで日暮れ雲