曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

薄寒桜とメジロ

2017年02月17日 | 日記

 昨日今日と南風が吹き気温が上がり一気に春になったかと感じさせられました。気象庁の発表でも春一番とのことでした。でも週末には寒気団が下りてきて雪になるところもあるそうです。本当に春めいて来るのは3月になってからでしょうね。でも私の町ではあちこちで桜の花が咲いて春の雰囲気をちょっぴり漂わせています。私の植えた薄寒桜です。早咲きの桜にメジロやヒヨドリが喜んでいます。町の中の薄寒桜をご紹介しましょう。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

 Schumann: Piano Concerto / Uchida · Rattle · Berliner Philharmoniker 

MITSUKO UCHIDA さんのピアノを初めて聴きました。衝撃です。モーツアルト、ヴェートーベンも聴きました。


1.教会の桜

薄寒桜の花は染井吉野桜のように一気に咲いてパッと散るような咲き方ではありません。1月の下旬からちらほらと咲き始めて、2月の上旬には3分咲き、中旬に5分咲き、下旬になると次第に花が少なくなっていつの間にか葉が出て花はお終いになる。薄寒桜の花はひと月くらい眺めることができます。

薄寒桜の花が終わるころには左隣にあるミモザの黄色い花が咲き始めます。

 

 

2.安楽寺の桜

安楽寺の薄寒桜は表口にもう一本あったのですが大きくなって突然枯れました。どうも塩害に弱いようです。この薄寒桜は寺の裏山に植えたものです。

 

 

3.安高県道わきの桜

県道わきには最初染井吉野を200本植えましたが、少しだけ薄寒桜も植えようと思い7本ほど植えてあります。

 


薄寒桜にメジロ

メジロは花の蜜が大好きです。桜の花にはよく集まって来ます。

飛び立った瞬間には翼を開いていないのですね。

薄寒桜は河津桜より10日から2週間くらい早く咲きます。