曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

春の先駆け 薄寒桜

2017年02月05日 | 日記

 立春の日の続きです。

夕日の丘に夕日を見に行こうと思って出かけましたが、丘についたのは4時半で夕日にはまだ1時間くらい早すぎました。現地で丘の管理をされているKさんとFさんに久し振りで出会ったので話が弾みました。10月にはほとんど毎日のようにここへアサギマダラを見に来ていましたがあんなに見事に咲いていたフジバカマも今は地面際からきれいに刈り取られて何もありません。秋まで草に覆われていた下の方の段々畑も今はきれいに整地されていて新しく植えられた桜の木がずいぶん大きくなっているのに驚きました。一昨年私の所からお嫁入りした薄寒桜も今年は少し花をつけて桜らしくなってきました。薄寒桜は3分咲きくらいです。みんなで夕日と桜の花をいっしょに撮ろうということで日暮れを待ちました。

薄寒桜の花は今流行りの河津桜ほど派手できれいではありませんが最も早く咲いて楚々とした美しさがあります。まだ植えて間の無い若木なので花着きも少ないのですがやがて大木になれば薄紅色の花は一面に着くようになります。日暮れ時までの間薄寒桜の花を楽しんでください。

 


一昨年我が家からここに引っ越した薄寒桜(興津の桜)

 

昨年の秋、10月15日の同じ所の風景です。薄寒桜の姿が分かりますか。

カメラの絞りを32まで絞ってみましたが半月はぼけていました。

まだ日は高いようです。

 

ここの畑には菜の花が播いてあります。一面黄色の海になるでしょう。アサギマダラの代わりにモンシロチョウやキチョウが舞うかもしれません。

石積みの段々畑にはいろんな桜の木が植えられています。もう5年もすれば見事な桜林となるでしょう。

春の桜だけでは物足りないと、秋にもこの夕日の丘を錦で飾ろうとイチョウやモミジも植えられています。

みなさん、四季折々の夕日を楽しみに来てください。

 

日が傾き海の色が黄金色になってきました。どうやって夕日の海と桜の花を撮るかみんなで考えました。

 

 

 

明日もこの続きを見てくださいね。