曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

山本柑橘園の柑橘紹介ー9. 麗紅 (れいこう)

2017年02月08日 | 日記

今日の花

紅梅  庭の梅の木です。

 


 昨日と今日で麗紅の収穫をしました。なかなか外観のきれいな柑橘です。味も良いのですが種が入るのが欠点と言えば言えます。山本柑橘園では2月以降に販売します。
麗江には袋かけが面倒なので防鳥ネットを被せてありますが、どこから入るのか毎日ヒヨドリがネットの中に入ってみかんを食べています。本当に困った奴らです。

 

「麗紅」は、「清見・アンコールNo.5」に「マーコット」を交雑して育成した中生のタンゴールです。外観は赤橙色、平滑で美麗、芳香があり、糖度が高く良食味な品種です。と言うのが、この品種を作った農研機構の説明です。



麗紅の畑

やや扁平できれいな柑橘ですね



さあ 麗紅を食べてみましょう。

皮をむくのは容易です。

とてもジューシーです。

種が無ければいいのにね。

この実は糖度がやや低いですが、もう少し甘いです。


麗紅の紹介はこれで終わっても良いのですが昨日も今日もネットの中にヒヨドリが入っていました。中を飛び回りますがネットの隅っこに追い詰めれば捕まえるのは簡単です。でも上手につかまないと尖ったくちばしで噛みつかれます。でも痛くはあれません。猛禽類やカラスの時は噛みつかれ無いよう注意が必要です。一度カラスにかみつかれたことがあれますがものすごく痛かったです。食いちぎられるかと思いました。ヒヨドリはくだものや野菜を食べるようにできているので突くことはできますが噛み切る力はありません。


少し手を緩めました。

逃げ出そうとしています。

行ってしまいました。

もう帰って来るなよと言いたいところですが、きっと必ず帰ってきます。


昨日のヒヨドリ

日本野鳥の会の会員の友達がいますのでヒヨドリはいらないか携帯で聴いてみました。今日は足環を持ってきていないので要らないとのことでした。

電話をする間採集袋に入れておきました。要らないとのことでまた有罪放免です。

有罪の証拠は口のまわりのみかんの汚れです。