曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

元日

2014年01月01日 | 日記

今日の果物

赤い実 黄色い実  どちらも我が家で生まれたオリジナル柑橘です。

自然をつかさどる神様はいろんな実を人間にくださいます。私はそれを神様から受け取る仕事をしているので世界中の人たちの中で初めてその果実を味わうことができます。幸せです。 

 


林檎

アダムとイヴがいただいたリンゴの末裔を今日いただきました。王林と言うリンゴです。

カミさんがリンゴを出してくれたのですが「自分で剥きなさい」と可愛げのない言葉が付いていました。 自分で剥くくらいなら食べるの止そうかなと思いましたが正月早々もめることもないので少し遊び心を出して剥きました。ビーラーでリンゴをむくのは初めてです。私たちの子供の頃は刃物を上手に使えなくては一人前とは認められなかった時代ですから包丁やナイフでリンゴの皮を一度も切らずに剥くなんて当たり前のことでした。どれだけ長く剥くか兄弟で競争もしたものです。ビーラーは割に使いやすくて約3mくらいに剥けて私が満足しているとカミさんはバカなことをと冷ややかな目で見ていました。なにごとも遊び心でやれば楽しいものです。

 


 今年の元日はあまり良い天気とは言えませんでした。雲間から日の差すこともありましたが肌寒く風の冷たい一日でした。

大晦日の夜夕飯のすんだ後、毎年のことですが『さあ年賀状を作ろうか』とパソコンに向かい年賀状つくりにかかりました。毎年のことですがなぜもっと早く取り掛かれないのか自分でも不思議ですがテレビで紅白歌合戦の歌が聞こえてくるとようやくやらなくっちゃと言う気分になるのです。昔は年賀状とは元日に書くものだったという説もありますが私はずっとこのようにしてやって来ました。デザインもゆっくり構想を練る暇はありません。思いついた写真を取り出して貼り付けたら出来上がりです。11時ごろからプリンター2台をこき使って印刷します。それでも写真印刷は結構時間のかかるものですし、あて名印刷は修正しながらなので300枚出来上がったのは3時を過ぎていました。そのまま夜中に郵便局まで出しに行けば朝一番の便で全国に出てゆくのですがもう眠くってあきらめました。5時間ほど寝て朝一番で郵便局に行きそのまま港へ写真を撮りに行きました。さすがにこの寒さでは蝶はいないので鳥でも撮ろうと港で待ちました。海の鳥たちは正月に関係なく普通に飛び回っていました。

午後にはやはり蝶をと車で大島を一回りしました。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

カナリア諸島にて


君は天然色


 あけましておめでとうございます。
年頭の「今日の音楽」はなかなか頭を絞る作業なのですが…
大晦日に突然の訃報が届きまして、ショックでした。
大滝詠一さん、ご冥福をお祈り致します。         (らんらんさんより)


元日の嵩山


 

カモメの飛翔


 

 

カモメの体は完全に空気抵抗の無いようにできていますね。無駄のない美しさです。 

 

アオサギと釣り人


釣り人にはアオサギのことなど眼中にないようです。

 

2014年の初日はこんな風でした。