曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

一月の蝶

2014年01月29日 | 日記

今日の花

オオイヌノフグリとミツバチ

 


 今日は少し暖かいので何か蝶が飛んでいるだろうと期待していました。朝からずっとみかんもぎでみかん畑にいたのですがようやく飛んでいる蝶を見つけました。キタキチョウの雌です。それから、ベニシジミの終齢幼虫が日の当たるところへ出てきていました。アサギマダラの幼虫もみんな元気です。すごいのはカバマダラの4齢幼虫が野外でまだ活発に動いていることです。私の家で飼育しているカバマダラの幼虫は最後の2匹が蛹になる場所を求めてボックスの中をうろうろしています。今年はそれほど寒さが厳しくないのに蝶の姿をあまり見ません。少ないのでしょうか。

 


キタキチョウの飛翔

 

 

ベニシジミの終齢幼虫

 

 

アサギマダラの越冬幼虫

1匹だけ4齢の大きい幼虫がいますがこの時期に蛹になれるでしょうか。もう一つ心配なのは、小鳥に見つかって食べられるかもしれません。私の家の庭で飼育していた幼虫はみんな食われてしまいました。その他の幼虫はみんな2齢です。一枚の葉に4匹が並んでいるのは楽しいですね。

 

カバマダラの4齢幼虫

多分これが最後の幼虫だと思います。1月中に終齢幼虫は何匹も見ましたがみんなどこかへ行ってしまいました。無事に蛹になっていればよいのですが。12月の中旬までは成虫が飛んでいましたがその後は見ていません。したがってごく小さな幼虫や卵はもういないと考えられます。

 

1月5日のテングチョウ

1月の蝶があまりにも少なかったのでこのテングチョウを再アッブします。