医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

よみ人しらず

2024-05-22 05:33:51 | 薬局
優しい見やすさが欲しい気がする。

ある薬剤師会が夜間・休日の周知を県の薬剤師会のホームページに掲載していた。
何だか個人的な感想は見づらい。
そもそも薬剤師会のホームページに掲載されていることの周知がなされているのか。
関係先には薬剤師会から連絡があると思うが、一般の人には分からない。
今回の周知は誰に向けたものなのか。

周知内容は「地域支援体制加算」、「連携強化加算」及び「在宅薬学総合体制加算」となっている。
疑義解釈からそれぞれの周知内容を考えるとかなりのボリュウームになる。
何かしらの整理されたフォーマットがなければ閲覧側も混乱しそうだ。
都道府県をまたぐことはないからいいのかな。

ある地区では夜間・休日に関するリストへの掲載を募集すると、予想以上に応募が多かったそうだ。
そりゃそうだ。
このリストに載るか載らないかで「連携強化加算」の算定が決まる。
おかしな要件が付いたものだ。
ちょっと危惧するのは”とりあえず手を上げておかないと”的な薬局がリストの怖さを知っているかどうかじゃないだろうか。
夜間・休日の対応をやるとなったら、電話等があった時には必ず出なきゃならない。
今までも同じような要件があったが、出来ていない薬局があったので批判が出ていた。
今回もやらない薬局があったらと思うと大丈夫なのかと不安がよぎる。
報酬にはそれなりの義務がある。

以前のブログにも書いたが、要件には「当該保険薬局の所在地の行政機関、薬剤師会等のホームページ等で」となっている。
この周知に関して「所在地の行政機関」とあるが、どこが動いているのだろうか。
厚生労働省の発案なので具体的な事例を示して欲しいものだ。
もし無いのなら、自分たちが出来もしないことを薬剤師会に押し付けていることになる。
さらに、先日のブログにも書いたが「薬剤師会等」の「等」も具体的に、どんな周知方法があるのか疑義解釈して欲しいものだ。

はっきり言って、今回の要件に意義を感じていない。
それに対する意見も何も出てこないことに異議がある。

責任者、でてこぃ~!

日曜日から出張と称した旅に出ていた。
そして昨日、札幌に帰ってきた。
さすがにまだ寒い。

私のブログの内容も…かなりさむい。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ん? (Unknown)
2024-05-22 12:03:49
このブログで10日程前に『等』には縛りがあり限定的なものって書いてなかったでしょうか?
また『等』について検証が始まったのでしょうか?
因みに? (駒形SAN)
2024-05-22 13:54:29
「等」ですよね。
私の表現の仕方が下手なので伝わり方がちょっと違ったようです。
5月8日の「意‐地頭の悪さ」のタイトルです。

お手数をおかけします。

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