医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

漏れなく付いて来る

2010-12-30 06:08:22 | 薬局
やっと尻に火がともる。

「一般社団法人 保険薬局経営者連合会」なる組織が立ち上がった。
薬局を取り巻く経営環境が厳しくなる中で、中小規模の薬局を経営面から支援する組織が、来年の2月6日に設立総会を開催する。
組織はすでに昨年の7月に設立されている。

確かに薬局経営が良くなる要素が少ない。
例えば、調剤報酬では先に挙がった「薬剤服用歴管理指導料」の廃止や「調剤基本料」の24点一元化などがある。
前者は何だか情報の先走りの感があり、後者はあまりにも納得性を感じる。

ポイントカードはドラッグストアやスーパーに有利で、イオンまでが参入する。
とてもじゃないが中小薬局では対応が難しい。
この他にも医療財源の不足による、患者負担の増加や保険者への直接請求が動き出し。
きんきんの導入となろう、社会保障カードによる設備投資なども重くのしかかる。
大手には対応できても、中小には乗り越えるのが難しいハードルである。

こんな経営環境に対応しようと言う様だが、ことは簡単ではない。
なぜなら薬局の経営者がどこまで経営手法を知っているのか疑問である。
さらにこれからは医療機関のマーケティングから薬局自身のマーケティングが必要となる。果たして、どこまでマーケティング手法を心得ているのか。
いささか心もとない。

少なくても私の様な経営のプロの支援が無くては難しいと思っている。
と、自負している。
毎月行なわれているHSEセミナーはその材料の提供を行なっている。
お陰さまで私が主催を務めているので、当然のことであるが毎回参加している。
かなりの情報収集が出来る。
因みに、誰に聞いても「あいつはいつも偉そうに言う」と評価してくれる。
偉そうだけど友人はたくさんいる。

これは朗報である。
HSEセミナー参加者には「漏れなく幅広い情報」が付いて来る。
さぁ、今がチャンスだ!

新しい年はもっとバージョンアップして提供できると確信している。

とか何とかコマーシャルだ。

コメント
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