医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

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2010-12-19 08:13:03 | 薬局
目が覚める!

昨日は、今年の締めくくりセミナーである。
ゲストは「全国薬剤師・在宅療養支援連絡会」会長の大澤さんだ。
熱苦しいくらい多くのメッセージをいただいた。
表現がふさわしくないのかもしれないが、熱苦しいは情熱を感じるって意味だ。
姿が見えないと言われる薬剤師の、これからの活動指針のように感じた。
医療はチームで取り組むものである。
医師だけでも看護師だけでも成り立たない。
多くの専門スタッフのかかわりが大切となる。
もちろん薬剤師もチームの一員である。

在宅での残薬の事例紹介があった。
量の多さに驚き、それを負担している自分たちの税金の無駄に怒りを感じさせた。
もっと貴重な医療資源を効率的に使って欲しいと言うのが誰もの願いである。

また、のどが渇く、ふらつく、食べ物が美味しくない、便秘、発汗など薬がもたらす副作用は多様である。
これに誰が気づけるのか。
在宅における医師の訪問診察では血圧、糖尿病などの主症状が確認される。
しかし、日常の諸症状は意外に見逃されている。
看護師もケアマネジャーも薬がもたらす副作用など知っているようでも知らない。
まして日常的に看護、介護している家族やヘルパーはもっと知識がない。

ここは誰が担うのか。
目覚めよう!
本物の薬剤師よ。

ささやかではあるが彼らの活動を応援したい。
現在「全国薬剤師・在宅療養支援連絡会」は360名ほどの参加があるらしい。
入会金2000円、年会費3000円は安い。

私が薬剤師なら…。

薬剤師でした!




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