花ごよみ

映画、本、写真など・

公園の花木々☆

2010-02-19 | 写真(花、旅行など)

 

 
花木が少ない中、
今の季節は遠くからでも、
梅の木が目立ちます。
まだつぼみが多いですが…。
 

たわわに実った
クロガネモチの実。

 

 
ポピーが植えられていました。
寒さに震えているよう。
ちょっと早く植えすぎかな。
春の温かさが待ち遠しいです。

 
これは十月桜?

 
木瓜の花が咲いていました。
朱色の小さな花が愛らしいです。







コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おとうと

2010-02-18 | 映画
監督は山田洋次。

吉永小百合、笑福亭鶴瓶、
蒼井優、加瀬亮、
小林稔持、石田ゆり子、
加藤治子、小日向文世等が出演。


夫を亡くし薬局を一人で営んでいる吟子を
吉永小百合が演じています。


吉永小百合、いつまでも変わらず
とてもきれいでした。

彼女の弟には笑福亭鶴瓶。

女手一つで育ててきた、
娘の小春には蒼井優という配役。

小春の結婚式の日、
今まで所在が分からなかった
弟・鉄郎(笑福亭鶴瓶)が突然、式に現れ、
大事な披露宴をぶちこわしてしまいます。

披露宴では笑福亭鶴瓶が
ちょっと引けるぐらいの熱演。

鶴瓶演じるおとうとは、
全くのダメ人間。

結婚式の披露宴のシーンでは
映画を観ている多くの人は、
笑っていましたが、
多大な迷惑、あまりの不作法、
自己管理のなさ…
笑えないです。



吉永小百合、鶴瓶の姉弟関係には、
違和感を感じます。
現代の人とは思えない、
上品なお姉さんと、弟では
話す言葉などもあまりにかけ離れているし…

小春(蒼井優)が結婚した男の人もイヤな男。
もう少し救いのある人間で、
あって欲しかったです。
つきあっていて分からなかったのか?

通天閣界付近の風景、たこ焼き屋、
「551」のお土産はアレっという感じ。
大阪を象徴しているのかな。

小日向文世、石田ゆり子の優しさ、
温かさにはほっとしました。

蒼井優と加瀬亮のコンビはいい感じ。

お姑さんはなんだか
相手にされずさびしそう。
孤独を感じました。

色々ありますがそれでもやっぱり、
ラストは涙ふくハンカチが、
手放せなかったです。








コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪天満宮 星合池の梅

2010-02-17 | 古寺(花など)

天満宮境内の北側にある星合池、
亀の池とも呼ばれています。

池の周辺は小さな小さな、
梅林になっています。

こちらの梅はきれいに咲いているのもあって
ほのかないい香りを楽しめました。





 


つぼみも愛らしいです。

 

春の気配が近づいたかと思うと
また遠ざかり…

本格的な春の到来はもうしばらく
先のような…



ここで出会った男女は結ばれるという
ロマンチックな言い伝えがある愛嬌橋。
とても小さな橋です。

2月13日撮影






コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪天満の天神さん

2010-02-16 | 古寺(花など)




天神さんといえばやっぱり牛!!


愛らしい梅の花が
ほころびはじめています。


まだ蕾の方が多い感じ、
でもところどころきれいに
咲いている木もありました。


菅原道真を祀る社、
菅原道真が愛した梅の花が
いい香りを放っています。


枝垂れ梅もちらほら咲き始めています。
新鮮な感じがいいです。




布で作った柿、
出店に飾られていました。


こちらでは大盆梅展が開催されています。
時間の都合でパスしましたが
見てこられた方に尋ねると
とってもきれいだったとのこと、
期間は28日までです。


天満天神繁昌亭、
上方落語の寄席小屋です。

2月13日撮影







コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インビクタス/負けざる者たち

2010-02-15 | 映画
監督、製作はクリント・イーストウッド

27年もの間、刑務所に、
収容されていたネルソン・マンデラ。

アパルトヘイト政策終結を掲げ、
後に南アフリカ初の、
黒人大統領になった人物。

南アフリカ共和国大統領、
ネルソン・マンデラを
モーガン・フリーマンが演じています。

 

ラグビー・ナショナルチームのキャプテン、
フランソワにはマット・デイモン。

マンデラ大統領、目指すものは
白人、黒人の境界をなくし、
人種差別のない国家。

そういう考えの中、
ラクビーのワールドカップを、
人種融和策の好機ととらえ
国を一つにまとめようとする。



目指すはワールドカップへの出場。
そして優勝。

ネルソン・マンデラを描いた
ノンフィクションが、
元になっているそうです。

フランソワ(マット・デイモン)の心が
マンデラの大きな心に寄り添っていく過程、
マンデラの政治家としての技量、偉大さが
よく表現されていました。

スポーツを政治に、
うまく利用としていることは確かですが…。

ラグビーの試合は迫力ありました。
うなり声がすごくて怖いほど、
決勝戦は心の中で応援していました。
チームが急に強くなったのは謎でしたが…

マット・デイモン、
肩から腕、そして胸,
かなり大きくなっています。
トレーニングで体を作ったのでしょうか?



涙がにじむシーンも多くありました。
やっぱりクリント・イーストウッドの
作品はとても感動的。
映画に集中できました。

冬季オリンピックが始まりました。
あらためて思うに
スポーツの力ってすごいです。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虚夢 (薬丸 岳 )

2010-02-14 | 本 ま、や行(作家)
無残な通り魔的行為によって
愛する子供の命を奪われた三上夫婦。

その事件が原因となって、
離婚することになった二人。

数年を経て、加害者に、
遭遇することになった
三上と元妻、佐和子。

この事件によって、
了解不能という、
精神的な病になってしまった、
妻を想う三上。

犯罪を犯したとしても、
心神喪失、心神衰弱ということで
不起訴あるいは無罪となります。

罪を与えるか、それとも罪を与えないのかは
その時の加害者の
精神の状態にかかっています。

その時の精神状態が基準となって、
有罪、無罪の区分けが出来るなんて…。

被害者家族にとっては、
やりきれない、
深い心の傷が残ってしまう。

被害者がいれば加害者は、
当然いるはずなのに
加害者の心の病がさまたげとなって
憎むべき人の存在は、
被害者からは見ることは、
できなくなってしまう。
とても悲劇的です。

仕返しを試みたとしても
報復をする方の精神状態は正常なので
罪に問われることになります。

家族にすればあまりに不条理なこと。

佐和子の心の中は?
悲しみ、苦しみ、怒りの限界から、
見いだした解答とは?

佐和子の心情がグッと、
心につきささります。

なにも知らず味方となって、
加害者のことを想うゆき。

このゆきの心の中にも永遠に
癒されることのない、
深くて大きな傷跡が…

重い内容ですがラスト近くなっての、
思いもかけない展開に
夢中になりました。


天使のナイフ悪党
そしてこの「虚夢」
社会を凝視する、
薬丸岳氏の小説です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水仙&果物&サルトリイバラの絵

2010-02-14 | 水彩画
 
↑クリックで拡大できます


今の時期、水仙をよく見かけます。
春の気配を感じる花。
好きな花です。

赤い実は猿捕茨(サルトリイバラ)で
生薬名が山帰来(さんきらい)、 
つる性で落葉低木です。

猿捕茨って猿を捕獲?
すごい名前ですね。

柏餅はサルトリイバラの葉で、
包んで作るそうです。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪城公園周辺の風景

2010-02-12 | 古寺(花など)
 
ビルと標識の隙間に
入り込んだ陽の光が
水玉模様になって、
ビルの表面に浮かぶように、
写っていました。


クリスタルタワービルを背景に
大阪城の梅の花。

 

 
大阪城公園の外周道路、
立ち並ぶイチョウ並木も
葉を落とし、さびしげで寒そう。


大阪城公園の中を、
ゆっくりとしたスピードでいく、
大阪城ふれあいパークトラム。
機関車の形をしたロードトレインです。

未だ乗車したことはないですが、
今の時期はかなり寒そうな感じ。

2月7日撮影



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪城の蝋梅(ロウバイ)

2010-02-11 | 古寺(花など)
 大阪城、梅だけではなく
蝋梅も見ることができます。
以前行ったときは咲き始めだったのが
今は満開~盛りすぎの様子。

色は梅より地味な感じですが、
香りは梅よりも強く、
濃密な芳香が蝋梅の周辺に
漂っていました。


遠慮がちな早春の、
光をうけて咲く蝋梅。
蝋細工で作ったような感じです。

 

 

 

 
少しだけですが、
水仙の花を見つけました。
早春の訪れを感じる花です。

(2月7日撮影)








コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家の梅の花が咲きました♪

2010-02-10 | 家の植物たち
植木鉢の梅です。

昨日の春の陽気に目覚めたのか
梅が一輪開花しました♪



スーパーの花売り場で、
目に止まったオダマキ。

面白い形、魅力的な花です。
買って帰りました。
毎日、これからしばらくは、
この花を眺めることができ、
うれしいです。






チューリップの芽も
順調に伸びてきています。
春、花咲く頃を思い浮かべると
ワクワクします。



 


コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする