病院でも異常がみつからない
ふるえに悩まされている主人公が
最後に行き着いた先は東洋医学。。。
体の不調に悩む主人公の淡々とした
日常を書いてあるので普段なら退屈で眠気を催してしまうか
途中でよむのを止めてしまう様なパターンなのに
面白くて一気に読んでしまいました。
これは表現力のうまさによるものなでしょうか。。
読みやすい小説です。
原因不明のふるえを治療するため
病院のはしごの先にたどり着いた漢方。。。
この漢方医が素敵な人で心ときめかす様がおかしい。
周りの飲み友達も色々悩みを抱えながらも、
心の温かい人達でさわやかさが感じられます。
つらいことや悲しいことも
ユーモアのオブラードに包みこんで書かれています。
漢方薬の原料の象とかサイのデカイものところは
吹き出してしまいました。
漢方の勉強にもなります…って
理解することはかなりむずかしいけど。
読み進めていく内、ゆっくり感化されて
こちらも元気になれそう。
ストレスにきく小説って
売り文句、納得です。