JF4CADの運用日誌2.5

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名古屋熱田御朱印巡り②

2024-03-24 | 御朱印めぐり
名古屋熱田の御朱印巡り、熱田神宮に行ってみましょう。

社伝では113年に創建されたとされ、天照大神や素戔嗚尊、日本武尊などを祀っています。素戔嗚尊が出雲で八岐大蛇を退治した際に大蛇から見つかったとされる草薙神剣をご神体として祀っています。草薙神剣は天皇の地位の象徴である三種の神器の一つですが、本物は熱田神宮のご神体であり、皇居には形代(レプリカ)があるとされます。

ちなみに承継者である天皇陛下ですら三種の神器を見ることができないのだそうです。

こちらは信長が桶狭間の戦いで勝利したことへの礼として奉納した塀です。熱田神宮の宮司は千秋家が務めていますが、戦国時代には社領を守るため兵力を持っており、当時の千秋季忠も織田方として参戦しています。信長が善照寺砦に着陣したのを見て佐々政次と共に今川に攻め入ったものの討ち取られたとされています。信長は季忠の子である季信に対し所領を安堵しています。

現在の本殿は1955年に完成したものです。熱田には太平洋戦争中に海軍の航空機などを製造していた愛知航空機(愛知時計電機の分社)の工場があったため熱田神宮も空襲に巻き込まれ、先代の本殿は1945年に焼失していますが、ご神体は無事で、飛騨高山に避難させたそうです。

熱田神宮の御神印です。熱田神宮では御朱印を御神印と呼んでいるようです。


実は正門のところにこのような看板が出ています。

こちらの八剣宮と上知我麻神社も御神印を頂けるのです。

こちらが八剣宮です。708年に創建されたとしており、熱田神宮と全く同じ日に同様の神事を行う別宮だそうです。熱田神宮同様に時の権力者から保護され、1893年に現在地に移転しています。2013年には改修が行われています。

こちらが上知我麻神社です。

創建についてははっきりせず、江戸時代には「源太夫社」として熱田区伝馬一丁目付近、東海道と美濃への道の分岐点にあたる場所にあったようです。その後戦災復興に伴い現在地に移転、本殿は1965年に完成しています。

八剣宮と上知我麻神社の御神印です。


熱田神宮の名物と言えば「あつた蓬莱軒のひつまぶし」「宮のきしめん」などがありますが、お土産は「きよめ餅総本家のきよめ餅」が知られています。

お土産に買って帰りましょう。

まだまだ続きます。
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