JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

移動耳より情報

2024-08-30 | シャック便り
[ゆいレールの普天間への延長を検討へ]
沖縄都市モノレール(ゆいレール)を宜野湾市の普天間までの延長を沖縄県が検討することになりました。

現在の案では
・古島駅から分岐し国道330号線または県道251号に添う形
・てだこ浦西駅から延長し琉球大学を経由する形
の2案が考えられている模様です。いずれの案でも普天間基地返還後の跡地を経由するよう整備されると考えられます。


[神田造船所が清算へ]
広島県の神田造船が社名を変更したクレサービス8/5付けで東京地裁から特別清算の開始命令を受けたことが明らかになりました。今後会社は清算されます。

神田造船は新造・修繕の双方を手がけ、マリックスラインの「クイーンコーラルプラス」、雌雄島海運の「めおん」などの新造実績がありましたが、得意としていた貨物船が中韓勢に価格で負けてしまい売上が落ち込んでいました。このため2022年1月に新造船から撤退、修繕も同年4月に常石造船に引き継いでおり、事実上事業を停止していました。


[東根室駅が廃駅へ]
JR北海道が現在日本最東端の鉄道駅である東根室駅を廃止する方向で検討していることが明らかになりました。来年春のダイヤ改正での廃止となる模様です。東根室駅の利用客は1日10人を廃止目安の3人を上回っているものの通学需要はバスで賄えるとして廃止する模様です。

日本最東端の鉄道駅は歯舞駅(根室拓殖鉄道)→根室駅(根室本線)→東根室駅(根室本線)と推移しており、再び根室駅が最東端になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋高畑御朱印巡り②

2024-08-28 | 御朱印めぐり
名古屋高畑の御朱印巡り、宝珠院の納経所で名古屋七福神のポスターを見ていると弁天寺が近くにあるようです。

聞いたら高畑駅から多加良浦行きのバスに乗れば行けるとのこと。

高畑駅まで戻るとその多加良浦行きのバスが目の前にいます。「行け」ということでしょうからバスに乗りましょう。

「弁天裏」というバス停で下車し、すぐに弁天寺があります。

琵琶湖の竹生島にある宝厳寺の名古屋別院として1925年に開かれたお寺です。

元は琵琶湖を模してお堂の周囲を池で囲っていたようですが、住宅地の整備などで縮小されています。

弁天寺の御朱印です。


再びバスで高畑駅へ。地下鉄で大須観音駅に向かいます。国道22号をそのまま南へ進むと日置神社があります。

創建ははっきりしないものの平安時代中期には既にあったようです。
その後石清水八幡宮を合祀ししています。1560年の桶狭間の戦いでは清洲を出た信長は現在の国道22号を通って熱田神宮に向かっており、途中の日置神社でも戦勝祈願を行ったようです。義元を破った信長は返礼として日置神社に対し千本の松を寄進したそうで、一部は明治年間まで残っていたとされます。

本殿は1945年の名古屋空襲で焼失し、1958年に再建されています。

日置神社の御朱印です。


名古屋の暑さは強烈で、焼けたアスファルトの照り返しが激しいです。もう歩き回ることすら困難なほどですからここで終了とします。


今回の御朱印情報です。
荒子観音寺 1種を本堂横朱印所で授与。書き置きのみ。
宝珠院   5種を朱印所で授与。
弁天寺   1種を朱印所で授与。
日置神社  2種を社務所で授与。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名古屋高畑御朱印巡り①

2024-08-26 | 御朱印めぐり
ここのところ続けている名古屋の御朱印巡り、今回は地下鉄高畑周辺を中心に回ってみます。

名古屋の市営地下鉄は東山線・名城線・名港線・鶴舞線・桜通線と事実上名鉄小牧線の一部である上飯田線の6線から成り立っています。東京で銀座線(1927)が、大阪で御堂筋線(1933)が開業すると名古屋でも市電を地下鉄にする気運が高まり1936年に最初の計画が立案されますが、ようやく人口が100万人を突破したばかりの名古屋市にその財政力はなく1938年に近鉄名古屋駅が、1941年に名鉄名古屋駅がそれぞれ地下駅として先に開業しています。

後れを取った名古屋市は戦後に他社線との直通を前提にした整備計画を作成するも頓挫、市が独力で整備する方針に転換し、ようやく1957年に東山線の名古屋-栄が開業しています。こうして第一号として開通した東山線は名古屋の中心市街地を東西に貫く最も需要の大きな路線ですが、その西端は中村公園駅から南に転じてJRと接続する八田駅からさらに先の高畑駅になります。

路線図だけを見ると八田が終点でもおかしくないように思えますが、高畑には中川区役所があり中川区周辺の結節点を狙ったものと思われます。


ということで名古屋駅から高畑駅に到着。

今回はこの「ドニチエコきっぷ」を使っています(結果的にこれが大きく役に立ちました)。高畑駅から東に少し歩くと荒子観音寺があります。

729年に泰澄が開いた天台宗の寺院です。泰澄は石川県の白山を霊場として開いたとされる僧です。元は高畑にあったようですが、東に移転し現在は荒子にあります。荒子は前田利家の生誕地で、利家は1576年に本堂を寄進しています。

加賀藩主前田家は近くにある荒子城を拠点とする土豪でしたが利家の父である利昌より前の出自ははっきりしません。ちなみに宗家は現在も続いており、19代の前田利宜さんは三菱商事を経て京都のイノダコーヒで社長を務めています。また「円空仏」で知られる円空が滞在し1,200体以上もの円空仏を残しています。

こちらの多宝塔は1536年に再建されたもので、国の重要文化財です。

荒子観音寺の御朱印です。


名古屋の夏はひときわ暑く、高畑駅に戻るまででも大変です。観音様の御利益なのかちょうど高畑駅行きのバスが来ました。もちろん「ドニチエコきっぷ」で乗れますから助かりました。

高畑駅から今度は西へ。宝珠院があります。

駐車場に様々な札所になっている旨の看板が出ています。名古屋36不動尊・名古屋21大師・名古屋七福神・名古屋3弘法の札所です。

宝珠院は729年に泰澄が開いた真言宗智山派の寺院です。頂いたパンフを読んでもその後の詳しいことがないのですが、現在も3,000坪の敷地を有しており緑地保全特別指定地区に指定されているそうです。

宝珠院の御朱印です。

続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長田でアンテナ調整をやってきました

2024-08-24 | シャック便り
某局に頼まれていた7MHzのダイポールの調整を行うため本日は神戸市長田区に行ってきました。

部材を買って半田付けまでは終えていたのですが、ダイポールはエレメントをカットして同調周波数を調整する必要があります。引き渡しは10月はじめですが、9月は遠征移動の予定を入れており早めに完成させることにしました。


暑いので少し早めに長田に向かいます。いつもの場所でアンテナを展開し、SWR計を接続して調整します。

7MHzの場合は最初は10cmずつくらいでカットすればよいのですがそれを忘れていて5cmずつにしたためすごく時間がかかりました。最後は1~2cmずつカットすれば追い込めます。FT8で使えるよう少し低めの同調点に持って行っています。


あまりにも暑いので試し撃ちはできず、そのまま帰宅です。

中華料理店で冷麺にしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8/24 神戸市長田区移動

2024-08-23 | 移動運用予定
以下の日程で神戸市長田区(AJA 270104)に移動します。


日時:8/24(土) 9時頃~11時頃まで

場所:長田区内からQRVの予定です。

バンド:7MHz帯(SSB)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大手航空2社が2024年冬ダイヤの概要を公開

2024-08-22 | シャック便り
2024年の冬ダイヤが各社から公開されました。概要をかいつまんでご紹介します。

[JAL]
新規就航路線はなく、伊丹-宮崎が1往復増便されます。一方で伊丹-新潟が1往復減便されます。冬に需要の減る新潟線の需給調整と考えられます。

また那覇-久米島のジェットフォイル(久米島オーシャンジェット)の就航目処が立たないことから競合する久米島線で高需要が見込まれる期間に限り増便が行われます。

また丘珠空港発着の一部路線において厳冬期に一部便を運休させ悪天候等のイレギュラー対策としています。


[全日空]
新規就航路線はありませんが、長らく運休していた宮古-石垣線が1日1往復で復活します。また中部-那覇、福岡-新千歳が各1往復期間増便となります。

一方で伊丹-松山が1往復削減され8往復に、那覇-石垣も1往復減便され5往復になります。松山は伊予鉄の度重なる値上げや減便で観光客の足が遠のいており、観光にかなりの痛手になると考えられます。那覇-石垣はJTAが俄然有利になりそうです。

また総2階建機のA3803機で運航する成田-ホノルル線において週14便を10便に減便します。輸送力が明らかに過大になっており投げ売りのような運賃になっていた日もありましたので週14便は維持困難になっていたと思われます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

敦賀御朱印と風景印巡り②

2024-08-21 | 御朱印めぐり
敦賀の御朱印と風景印巡り、後半です。

金前寺のすぐ隣に金崎宮への参道があります。

金崎宮のある金ケ崎は1570年の織田信長の朝倉攻めの際に信長が攻め落とした金ケ崎城がありました。いよいよ朝倉との対決かと思われた矢先に浅井長政の裏切りを知り京への撤退を決断し、見事撤退を成功させます。その後体勢を立て直した信長は姉川の戦いで勝利し、3年後には朝倉義景を滅ぼし、残った浅井長政も同じ年に滅ぼされることになります。

高台に金崎宮があります。

1890年に尊良親王を祀るために創建され、1890年には恒良親王が合祀されています。尊良親王・恒良親王は後醍醐天皇の皇子で、新田義貞とともに北陸に下向していましたが、足利軍に攻められ敗死しています。

金崎宮の御朱印です。


金ケ崎を後にして気比神社の前に敦賀郵便局があります。

敦賀郵便局の風景印です。気比の松原が描かれています。

敦賀郵便局の北陸新幹線敦賀開業を記念した小型印です。



ちょうどいい時間となりましたので敦賀ヨーロッパ軒の本店に行ってみましょう。

敦賀ヨーロッパ軒は福井市にあるヨーロッパ軒の初代である高畠増太郎の娘婿である赤坂耕二がのれん分けを許され1924年に開業しています。敦賀は同じ福井県ながら嶺南にあり、1962年に北陸トンネルが開通するまで嶺北の福井市内とはほとんど往来がなく商圏が重ならなかったことが理由と思われます。

一方で嶺南地方は関西の影響を強く受けており、味の好みが違うため、福井と敦賀ではソースカツ丼のソースが一口ですぐ分かるレベルで違っています(福井かイカリソース、敦賀はカゴメソースがベース)。互いに100年以上の歴史を重ねており、敦賀は敦賀の味になっています。ですので敢えてソースカツ丼を頼まず福井の総本店にない「スカロップ」にしました。とんかつをデミグラスソースと絡めたものです。

開店前から並んだのですぐ入れましたが、この日本店は相当な待ち時間になったようです。ソースカツ丼が目当てなら敦賀市内の支店でも全く同じ味なのでそちらをオススメします(駅前店と岡山店はソースカツ丼のみで営業)。


敦賀はまだまだ寺院があるのでまた回ってみたいと思います。


今回の御朱印情報です。
永厳寺  1種を庫裏で授与。
金前寺  5種を本堂で授与。基本書き置きのみ。
金崎宮  3種を授与所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

敦賀御朱印と風景印巡り①

2024-08-20 | 御朱印めぐり
敦賀で御朱印と風景印巡りをやってきました。

敦賀は日本海側に面した天然の良港があり、福井県嶺南地方の中心として栄えてきました。今年の3月には北陸新幹線が敦賀まで開業しています。


まずは敦賀駅からバスに乗り永厳寺を目指しましょう。栄新町または金崎宮が便利です。googleマップですと国道8号の高架道路を行くように案内されますが、実際は1本西の道路を進み、踏切跡のところに石柱が建っています。

そこから8号線の道路の下をトンネルでくぐる形です。

永厳寺は1413年に東渓宗陽が開いた曹洞宗の寺院です。

当時は敦賀の寺屋敷町にあったようですが、朝倉義景の乱で焼失、1607年に現在地で再興されるも1945年7月の敦賀空襲で再び焼失、1968年に再興されています。

永厳寺は幕末の水戸天狗党の乱で降伏した15歳以下の少年を出家させる代わりに助命し預かることとなったお寺の一つでした。天狗党の乱は急進的な尊皇攘夷思想を持つ水戸藩の武田耕雲斎や藤田小四郎らが攘夷を訴えるため京に上ろうとしたもので、頼りにしていた慶喜が討伐に立ち上がったことを知り敦賀で加賀藩に降伏、武田耕雲斎や藤田小四郎らは敦賀で処刑されました。水戸藩は尊皇攘夷の天狗党と保守派の諸生党に藩論が分かれ、互いに対立する一族を皆殺しにするなどの激しい内部対立を起こし、明治になって新政府に輩出する人材が誰もいなくなるという悲劇的な結末を迎えました。なお元天狗党の少年達は明治になり許され水戸に戻ったそうです。

こちらは阿弥陀堂です。1986年に純銀製の阿弥陀仏を安置しています。

永厳寺の御朱印です。


歩いて5分ほどで金前寺があります。

736年に聖武天皇の勅命で創建された寺院で、その後気比神宮の奥の院となりますが、1337年の金ケ崎の戦いや信長による朝倉攻めに巻き込まれ焼失、1662年に現在地で再興されます。しかしながら1945年の敦賀空襲で本尊の十一面観音像も含めて焼けてしまいます。

やむなく末寺の気比蔵寺の本尊だった十一面観音像を本尊として迎え1946年に本堂を再建、さらに1989年に本堂を新築、2015年に戦前の十一面観音像を復元しています。

金前寺の御朱印です。


続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神戸市兵庫区(AJA 270103)移動運用報告

2024-08-18 | 移動運用結果報告
8/18(日)に神戸市兵庫区(AJA 270103)に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

お盆を過ぎると涼しくなるのは昔の話で、今はお彼岸を過ぎないと涼しくないため、依然として移動運用が難しい日が続いています。しかしながら9月一杯を目処にテストしておかなければならないことがありますから短時間ながら移動に出てみたいと思います。

場所は兵庫区にしました。バンドはテストしたい50MHzに加えて今シーズン最後の18MHを持って行きます。


少し早めに起きたのでJRで三ノ宮へ、神戸市バスの7番で移動地に向かいます。この時期はヤブ蚊とメマトイとが代わる代わる襲ってきますからヤブ蚊には虫除けスプレーを、メマトイにはハッカ油で対策します。

50MHzのアンテナを上げましょう。フェーズラインにトラブルが起きていたので修理しています。8時過ぎにスタートです。

上げてみて高知県移動のJA5RCT局から59のレポートで問題なく動作しているようです。よかったです。しかしながら他に出ている局がほぼいない状態で、これ以上の確認はなかなかできない状態です。


9時に18MHzのアンテナを上げてみました。国分寺のfxEsは11MHzまで上がっていたものの開いていないようです。8エリアすら聞こえません。一方で気温がどんどん上がってきました。1Lのお茶も半分飲んでしまい心許ないです。10時で終了することにしました。

撤収し東山商店街までバスで行き、お総菜を買ったら7系統で三ノ宮まで戻ります。神戸市バスは乗り継ぎ割引があり、1乗車目の降車から2乗車目の降車まで60分以内なら2乗車目が無料になるので(均一区の場合)、気軽に立ち寄ることができます。そばめしが手に入ったのでこれでお昼にしましょう。


本日は18MHzで1局、50MHzで3局の計4局でした。ありがとうございました。テストとしては問題ないのでこれで良いでしょう。

まだ暑いので残る7MHzのダイポールの調整をいつにするべきか考えてみます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8/18 神戸市兵庫区移動

2024-08-17 | 移動運用予定
以下の日程で神戸市兵庫区(AJA 270103)に移動します。


日時:8/18(日) 9時頃~11時頃まで

場所:兵庫区内からQRVの予定です。

バンド:18/50MHz帯(SSB)

暑さによっては早めに切り上げることもあります。よろしくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする