JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

大阪府泉南郡田尻町(JCG 25002)移動運用報告

2014-06-29 | 移動運用結果報告

6/29(日)に大阪府泉南郡田尻町(JCG 25002)に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

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ハイバンドや50MHzの移動シーズンです。溜まっている未発行のQSLを土曜に少し処理しましたので出かけてみましょう。先週の西之表に続き今回は泉南郡田尻町に初挑戦です。

 
田尻町は泉佐野市と泉南市に挟まれた小さな町で、人口は八千人ほど。タマネギの栽培と田尻漁港の水揚げが主な産業です。

町の面積の約2/3が沖合にある関西空港になります。関西空港は泉佐野市にあると思われている方が多いのですが、実際には泉佐野市・田尻町・泉南市にまたがっており、それぞれの境界線を沖に伸ばして分けられています。

関西空港からの税収もほぼこの面積比で配分されているらしく、田尻町は意外にも財政が良いそうです。平成の大合併でも泉佐野や泉南市から誘われたものの話を断って単独の町として生き残っています。

#泉佐野は熊取町にも合併を断られていますし・・・泉南の中心である泉佐野が周りをまとめ切れなかったようですね

 
田尻町の移動運用は「ぷちアワード」の対象になったことで7MHzなどでは一時たくさんありましたが、先日の泉北郡忠岡町同様にハイバンドや50では少ないです。

 

田尻町内には南海線が走っており、吉見ノ里駅があります。難波からは特急で泉佐野まで行き、そこから普通電車で2駅目が吉見ノ里です。

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吉見ノ里駅に到着。田尻町唯一の駅ですがなんと無人駅です。忠岡だって(難波方面だけしか駅員がいないけど)有人駅なのに驚きです。忠岡と田尻はともに周りの市と合併しなかったこと、町が小さくて駅が1つしかないことなどよく似ています。

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駅前の道は狭く、交通量の少ない静かなところのようです。歩いて海岸の方に行ってみましょう。漁港の脇を通り海に出ると公園があります。いい具合にアンテナを設営できそうなのでここで設営です。

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先週の西之表で大雨の中QRVしましたので、今回の移動は機材を乾かす目的もあります。9時前に設営が終わり18MHzからスタートです。

今日はCondxがよいようで空き周波数が少ないです。ようやく見つけた周波数でCQを出すと早速コールが返ってきました。今日はほぼ全国開いているようです。特に6エリアの局が多く、「このバンドの田尻町ファーストです」との声が多いです。

スタート1時間で34局です。まずまずのペースです。いつもお世話になっている方に加えこれがファーストQSOという方も多いです。

 

10時20分で18MHzが呼ばれなくなりましたので50MHzと21MHzのアンテナに交換しました。twitterで周波数を公開し50MHzで再開です。

ざっと聞いてみたところEsが開いていない感じでしたのでしたがCQを出すと何と8エリアからコールがありました。オープンしているみたいです。当初10分だけと思っていましたが延長し呼ばれなくなるまでチャレンジです。

途中でお近くのOMさんが来られましたので話しつつとなります。先週の西之表でもQSOいただき、2週連続となります。で、いつも通り機材を見ていただくと・・・やっぱりびっくりされますHi バッテリで運用する局は珍しいですもんね。

 

どうやらEsがオープンしなくなったので21MHzにQSYします。11時10分頃から21MHzで再開しました。21は1エリア中心で開いており、まだまだ楽しめます。「今日は50/28/24/21/18と全部開いてますよ」と言われる1エリアの局もいてお祭り状態のようです。こういうCondxは楽しいですね。

バッテリはまだ残ってますが、そろそろお腹が減ってきました。今日はお弁当を持ってきていません。しかも目の前の浜辺ではバーベキューをしていていい匂いがします。「お腹空いたなぁ~」と思いつつ進め、結局呼ばれなくなったタイミングで終了としました。終了は12時40分でした。

 

片づけて公園向かいのラーメン屋でお昼です。

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天風軒というラーメン屋さんで、泉佐野とここ田尻の2店あるようです。

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お腹がすいているのでラーメンと餃子・ライスのセットです。ラーメンは豚骨こってりとのことで、天下一品みたいなドロっとしたスープでした。セットで税込み1,000円(1円玉が何枚かお釣りでした)。郊外のロードサイドにあるラーメン店らしいお値段ですよね・・・

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ラーメン店の前からはりんくうタウンが見えています。帰りはりんくうタウン駅からにします。ここなら南海・JRのどちらか先に来た電車に乗れば帰れますから便利です。JRの関空快速が来ましたので大阪駅まで寝て帰れました。

 

本日は18MHzで47局、21MHzで41局、50MHzで13局の計101局でした。FBなCondxで楽しめました。皆様ありがとうございました。

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種子島移動運用報告⑤

2014-06-28 | 移動運用結果報告

6/22(日) 西之表→鹿児島→新大阪
夜が明けました。依然として大雨警報が出続けています。

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お隣の中種子町の雨量がすごいことになっています。昨夜は窓ガラスが洗われる激しい雨でしたが幸い種子島では大きな被害は出ていないようです。

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今のところ雨はやみましたが、西に雨雲が控えており、再び雨になるようです。

 

今日は昼過ぎまで西之表でQRVし、種子島空港から鹿児島空港へ、さらに乗り継いで伊丹へと戻る予定です。ただ昨日は種子島空港発着の飛行機が全便欠航になっています。

運航状況を確認して判断することになりそうですが、考えられる選択肢は以下の通りになります。
(1)予定通り種子島-鹿児島、鹿児島-伊丹の飛行機乗り継ぎ
(2)種子島-鹿児島の飛行機を諦めて高速船に乗り、鹿児島空港から飛行機
(3)飛行機を全区間諦めて高速船と新幹線で戻る

(1)は昨日全便欠航になっており、今日も同じような天気になるので可能性はほぼないでしょう。(2)か(3)となります。種子島発鹿児島行きの高速船は11時10分、15時30分発があります。鹿児島空港から飛行機に乗るには15時30分発の船では間に合わないこと、今後も雨が激しく降る予報が出ていることから11時10分発に決めました。

 

7時過ぎから再び雨になります。QRVできそうなのは10時までですから早めに宿をチェックアウトしましょう。着替えなどは船の出発まで預かってもらいました。

雨が弱くなったタイミングで昨日の公園に出発です。昨日と同じ場所に到着。アンテナを設営します。激しい雨のため50MHzは諦め、21MHzのダイポールのみを防水して張っておきます。

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8時前にスタートです。バンド内多くはないけれど局が聞こえているので開いているっぽいです。東日本中心で開いているようです。

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雨は時折激しく降ってきます。展望台は雨漏りすることはないのですが、床に叩き付けられた雨が風で舞い、細かい霧となってリグやログ帳が湿ります。仕方ないのでレジャーシートをかぶせて防水しました。

スタート1時間で17局とあまり伸びてきません。今日はあまりCondxがよくない感じです。18MHzに切り替えようにも昨日以上の雨ですからそれも困難です。50MHzもわずかに8エリアが聞こえる程度です。

 

気になるのが飛行機です。QRVしながらJALの携帯サイトをチェックすると、鹿児島発の1便目となるJAC3761便は種子島に向かったものの視界不良で引き返したようです(折り返しの種子島発JAC3760便もこの時点で欠航)。2便目のJAC3763便も早々に欠航が決まりました。種子島にいるから分かりますが、昨日より雨が激しいので無理なのは明らかでした(まぁJACも前の日全便欠航なので何とか飛ばしたいというのは分かりますが・・・)。

お天気同様Condxもよくなく、結局9時台も18局と伸びません。船に間に合うよう10時で終了しました。本日は21MHzで36局でした。うーん・・・今ひとつでした。

 

強い雨の中どうにかこうにか宿に到着し預けてあった荷物を受け取ります。「この雨ですから」と特別に送りの車を出してくれました。宿は年季の入ったビジネスホテルなんですが、民宿みたいなアットホームなサービスでした。有り難かったです。

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高速船ターミナルに到着。予約がないので搭乗券を購入し、別の窓口で座席指定となります。幸い空席があり11時10分の便に乗ることができます。

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高速船ターミナルには売店がなく、隣にある県営ターミナルに3店お土産屋さんが入居しています。どこも同じような商品を売っており、差はない感じです。買い物をしたらオマケに飴をくれるのも横並びみたいです。

 
買い物を終えてJALの携帯サイトをチェックすると予約している3便目のJAC3768便(15時30分発)はまだ「!」マーク(運航に影響が生じる可能性がある)の表示が出ていません。「!」マークが表示されればその時点で無手数料でのキャンセルや便の変更が可能になります(予約変更不可の運賃でも「!」が出れば変更できます)。近くにいた島の人に聞いても午後も同じ天気なら無理でしょう、とのことで欠航の可能性が高いのですが「!」マークが表示されない限りキャンセルや変更ができません。

仕方ないので高速船が鹿児島に着いたら再度チェックしてみましょう。

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帰りは「ロケット」です。こちらは市丸グループで○に一の社章が取り付けられています。

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船内のレイアウトはトッピーとは少し違うんですが、行きと同じように女性のアテンダントが乗務しています。船内で鹿児島港からのタクシーの予約を取っていました。面白いサービスですね。

 

昼過ぎに鹿児島港到着。再度JALのサイトで確認すると送り込みとなる鹿児島→種子島のJAC3769便は「!」マークになりましたが私が乗る予定だったJAC3768便はまだ「!」になっていません。この鹿児島港で鹿児島空港に行って飛行機にすべきか鹿児島中央駅に行って新幹線で帰るかを決めなければなりません。

鹿児島市内も雨で行動する気力がかなりなくなっているので新幹線で帰ることにしました。13時41分発のさくら号の切符を取りました。なんと片道2万円以上かかります。ちなみに伊丹-鹿児島の飛行機と比べたらすごく高いです。

 
お昼がまだでしたのでお弁当とおやつを買い、新幹線に乗りました。途中熊本駅付近でJAC3768便も含め全便欠航と決まり、乗り継ぎとなる鹿児島-伊丹間も含め無手数料でキャンセルできました。

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おやつは鹿児島中央駅で買った「薩摩家」のプリンです。もちろん種子島プリンにしました。芋のペーストがおいしかったです。そうそう、鹿児島中央駅の新幹線コンコースに県内の様々な銘柄を集めた焼酎のスタンドができていたんですが、あれ持ち帰りできるか聞いておけばよかったなぁ・・・持ち帰りできたら車内で飲めましたね。

新大阪に着いたのはなんと4時間後の17時46分。種子島から長い長い旅でした。

 
2日間合わせて18MHzで46局、21MHzで92局、50MHzで24局の計162局でした。ありがとうございました。

意外と生活しやすい島なのでいつか天気のいい日に種子島を再訪したいと思います。次回鹿児島ですが、新島がまだ有人島なら(鹿児島市の今年6月の統計によると鹿児島市新島町の人口は1名ですのでまだ有人島です)来年春もう一度行きたい気もしますがこればかりはどうでしょうね。どなたか一緒に行きませんか?

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祝・橘丸就航

2014-06-27 | シャック便り

東海汽船にとって久々の新造船となる「橘丸」が本日デビューしました。幸い今夜は満席とのことで順調な船出を迎えそうです。今後の活躍を期待したいと思います。私も1年以内には乗ってみたいと思っています。

 

さて、東海汽船という会社は前身の東京湾汽船時代を含めると長い歴史があり、「橘丸」という名前の船は3隻あります(年は東海汽船での在籍期間)。

・初代  1923-1935。392tの小型船で当初は貨客船、のち客船に改造。
・2代目 1935-1973。1,772tの船で「東京湾の女王」。戦争末期の「橘丸事件」でも有名
・3代目 2014-。5,681t。現役。

3代目は現役、2代目は東海汽船のフラグシップでもあったため多くの資料が残されていますが、一方でほとんど知られていないのが初代「橘丸」です。某wikiなどでも初代についてはほとんど記述されていません。今回はこの初代「橘丸」に触れてみたいと思います。

 

この船の略歴は以下のようになります。

1923年 7月 大阪鉄工所桜島工場(現在の日立造船)で竣工
        392t、全長41.2m・全幅7.3mの小型貨客船で速力13ノットでした。
1928年 4月 客船への改造が行われ東京-大島-熱海or下田航路に投入
        1等10名、2等73名、3等139名の定員222名
1934年 4月 大島・元町港で座礁 修理され復帰
1934年10月 2代目橘丸就航
1934年11月 鹿児島商船に売却
        「橘丸」として鹿児島-種子島or屋久島航路に就航
1953年   主機を換装し404tとなる
1962年   「種子島丸」に改名
1963年   船舶明細書から削除され廃船になったと推測される

 

なんと遠い種子島で戦火をくぐり抜け昭和30年代後半まで活躍していたそうです。

種子島行きの船は夜の9時頃に鹿児島を出航、大隅半島の先端にある佐多岬を過ぎると大きく揺れ、西之表が近くなり馬毛島の島影に入ると揺れが収まっていたそうです。西之表着は翌朝5時頃で、なにぶん小型船のため台風が近づくと2週間前後欠航になったとのこと。

また百名山で名を残す作家の深田久弥が戦前屋久島に渡った際に「橘丸」という392tの船で屋久島に渡ったとの記述があり、まさにこの初代橘丸であったようです。

昭和30年代まで活躍していましたので、70代や80代の方であれば記憶が残っているはずです。西之表でもう少し「橘丸」のことを聞いてくればよかったですね。

  

この鹿児島商船ですが、現在書きかけの種子島移動で利用した種子屋久高速船の「トッピー」を所有するなど現在も鹿児島で海運業を行っています。種子屋久高速船への高速船事業統合により鹿児島商船の「トッピー1」が東海汽船に売却され「セブンアイランド友」となっています。意外なところで縁があるものです。

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種子島移動運用報告④

2014-06-27 | 移動運用結果報告

6/21(土) 鹿児島市内→西之表(続き)

撤収を完了しお昼に行きましょう。雨が続くため中心地までは行けず、公園近くのラーメン屋さんにしました。「味の憲ちゃん」というお店です。雨が強いため靴の中も少し濡れてきました。

昼をやや過ぎているのですが地元客で賑わっています。ラーメンの並(650円)を頼みました。大根漬けがサービスです。

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塩味であっさりしており最後まで飽きずに食べられる味でした。鹿児島でラーメンを食べるのは初めてなんですが、鹿児島のラーメンってこんな感じなのでしょうか?

 
それでは雨の中公園に戻って後半戦。まだ雨が続きます。今度は18MHzのアンテナを展開します。14時前に18MHzで再スタートです。

幸い1エリア中心で開いており、それなりのペースで呼ばれます。途中で「50MHzが開いていますよ」との情報がありましたので再び防水をした2エレを上げてみました。残念ながら午前中同様10分少々でしぼんでしまいました。

今日は午後一旦切り上げて西之表市内を見物してから夕方~日没まで再度QRVを考えていました。しかしながらこの雨では難しいためバッテリが尽きるか暗くなるまで続けることにしました。

 

午後3時頃からまた雨が激しくなります。JALの携帯サイトで確認すると種子島空港を発着する飛行機は本日全便欠航となりました。明日の帰りが心配になります。18MHzの方は大オープンではなく1時間20局前後で何とか呼ばれている状態です。

途中15時30分頃に再び50MHzがオープンしたもののまたしても短い時間で終わってしまいました。今日は50が細切れでオープンしすっきり開きませんね。

 
17時前になり、バッテリが尽きてきたため撤収します。宿にチェックインしました。雨で行動範囲が制限されるため近所のお店まで買い物に行ってみます。

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随分寂しいですがこの道路は島のメイン道路です。

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その正体はなんと国道58号線。58号は沖縄の那覇から本島西海岸を名護方面へと向かうメインルートのイメージが強いのですが、鹿児島市内から種子島と奄美を経由し沖縄本島へと道路が続き、ゆいレール旭橋駅近くの明治橋が終点となるそうです。

片側何車線もあっていつも混んでいる那覇近辺の国道58号を知っていれば拍子抜けしてしまいます。車全然来ませんからHi

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とはいえ西之表は種子島の中心であり、鹿児島の地場スーパー「だいわ」も比較的大きなお店を構えています。本土から輸送している品は少し高いかな、とは思いますがチラシの価格は本土と同じだそうです。「だいわ」も昨日の「タイヨー」みたいにお店のテーマソングをしょっちゅう流していました。昔のジャスコみたいですねHi

「だいわ」でも焼酎を扱っています。屋久島の「三岳」が普通の値段で大量に売られていてびっくりしました。もちろん種子島でも4軒の蔵元で焼酎が造られており、昨年度の焼酎鑑評会でも入賞した上妻酒造の芋焼酎「南泉」なんかが有名です。

昨夜「礎」のマスターに高崎酒造の「しま安納」をお勧めされましたので買ってみました。高崎酒造は安納芋のルーツでもある西之表市安納地区に工場があり、「しま安納」は地元の安納芋で造られた焼酎だそうです。楽しみです。
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こちらはコンビニのエブリワン。主に南九州にあるコンビニチェーンで、工場配送ではなく店内で弁当やパンを作っているので島でも商売が成り立っているようです。北海道のセイコーマートとかに近いでしょうか。種子島には全国チェーンのコンビニはなく、貴重な24時間営業のお店で中種子町などからもお客が来るそうです。

西之表はこんな感じで離島なのに意外と便利です。

 
雨が強いためお店を2軒回るのが精一杯です。夕食も市街地の飲食店を考えていましたが出かけるのが難しいため宿でお願いしました。急なお願いにもかかわらず快く引き受けてくれ、鰹の刺身や鶏肉のホイル焼きなどたくさんの料理が出てきました。

 
午後9時を回ると雷が鳴り、窓ガラスが洗われるほどのさらに激しい雨になりました。これでは飲みには行けませんよね。雨で濡れた雑巾などを干しておきました。

 

本日は18MHzで46局、21MHzで56局、50MHzで24局の計126局でした。皆様ありがとうございました。

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種子島移動運用報告③

2014-06-26 | 移動運用結果報告

6/21(土) 鹿児島市内→西之表
いよいよ種子島に行ってみましょう。

鹿児島行きは種子屋久高速船という会社が運航しています。以前はいわさきグループ(トッピー)と市丸グループ(ロケット)が競合し、互いに乗客を食い合う熾烈な戦いを繰り広げていました。過当競争による共倒れを避けるため両グループ共同出資の種子屋久高速船が設立されました。

両社で持っていたジェット船は共同運航で一部が不要となり、東海汽船や隠岐汽船に売却しています。東海汽船に売却された船が現在のセブンアイランド友という訳です。

いわさきは鹿児島の路線バス事業やホテルなどで有名ですが、一方の市丸グループも鹿児島の企業グループで、海運業のほかタクシー(昭和市丸交通)やホテル、パチンコ屋なども手がけているとのこと。種子島でのデンプン加工で財をなしたようです。いわさきグループも市丸グループも地方のオーナー企業ですからケンカになると対立が根深くなるのでしょうね。

 

昨日夜から雨が続いていて、この先強い雨になりそうとのことです。船はレーダーが装備されていますから少々の視界不良でも問題ないようです。

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宿からは歩いて鹿児島港の高速船ターミナルに到着。市電ならいづろ通が最寄り駅で、天文館からも歩ける距離になります。

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「いづろ」という聞き慣れない地名は「石灯籠」の訛ったものだと知ったときは仰天しましたHi 他にも仰天の地名が鹿児島にはあるのですが、これはまた次回鹿児島を訪れた際にご紹介したいと思います。

 
7時30分発の朝一番の種子島行きに乗ります。この便は鹿児島港から西之表に直航する最速便です。

この便の予約とカード決済はネットで済ませており乗船手続きはスムースです。座席指定は当日窓口で。希望を言うと搭乗券にマジックで座席番号を書いてくれるアナログなシステムです。

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船はいわさきの「トッピー3」。「トッピー」とは種子島の特産でもあるトビウオのことだそうです。川崎重工製のジェットフォイルでライセンス移管前のボーイング製が多い東海汽船よりは船内がきれいです。

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高速船ターミナルはお客で混雑していましたが、船には1/3くらいしか乗客がいません。どうやら次発の屋久島行きの乗客が多かったのでしょうね。

 
船は定刻に鹿児島を出航しました。錦江湾は元々穏やかですし、ジェット船は海面から船体が浮き上がるためほとんど揺れません。アテンダントのお姉さん(かなりの美人でした)がゴミの回収などでこまめに回ってくるのが特徴です。

1時間で錦江湾を抜けました。あと40分くらいとのアナウンスがあります。ほぼ定刻の95分で西之表港に到着。東京-大島間の所要時間に近いです。

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西之表の市街は港を囲うように扇形に広がっています。今のところ傘をさせば何とか歩けるような雨です。

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種子島は南北に細長く、宇宙センターまでは50km近くあります。路線バスの本数が少ないのでロケットを見に行くにはレンタカーが必要でしょうね。

 
今日は1日雨が続くらしいためまずは宿に着替えとかを預けておきます。宿の近くに大きな公園があり、ここでQRVします。宿から近い上に雨除けのできる展望台があり、ここなら雨漏りしない限り機材は濡れません。

21MHzのダイポールはバラン部分をビニール袋で防水し展望台から地上に向けて斜めに張ります。コンビニとかでもらう小さなビニール袋を利用しています。自宅では小さくてゴミ袋として使えませんがこういったときには便利に再利用できます。

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50MHzのHB9CVはコネクタ部を同じように防水し、伸縮ポールを短くしてゴミ袋で覆っておきました。高さは取れなくなりますが、ポールの中に水がたまらないので便利です。一応展望台の上ですから地上高はわずかなりともあります。

あ、いつもはCQ誌でご紹介した目玉クリップ製のショートバーを使用していますが、これは雨に弱いので今日は正規のショートバーで組んでいます。

 

ここのところBFなCondxに泣かされていますので、どのバンドでもいいから開いてくれれば、と祈りつつ10時に21MHzでスタートです。

幸い21MHzがオープンしており、8エリアから北部九州、さらには沖縄までかなりワイドにオープンしています。一方の50MHzは時折8エリアが聞こえる程度ですからひとまず21MHzで続けます。1エリア付近が開けば有り難いですね。

途中アンテナを張り直したのでスタート1時間で18局でした。雨は時折強く降るようになります。数分強く降ったら弱くなったりの繰り返しです。雨よけのできる場所ですし、雨漏りもしていないようなので支障はありません。

 

11時台も引き続き21MHzが好調。1分1局前後のペースでコンスタントに進みます。40分くらい経ったところで50MHzの1エリアがオープン。すぐにQSYすると早速コールが返ってきます。1エリアだと誰かが聞いてくれてますよね。

Sも強いし楽しめそうだ・・・と思った矢先10分も経たないうちに急にオープンしなくなりました。短時間のオープンに出くわしてラッキーと思うべきか短いオープンで残念と思うべきか微妙なところですね。

 

12時前に再び21MHzに復帰します。まだ1エリア中心で呼ばれるものの、こっちもオープンが終わりかけなのか呼ばれ方が鈍くなりました。数分呼ばれないことあります。

 
お昼を回っていますのでそろそろ腹が減ってきました。12時30分でQRXしてお昼にしましょう。予告してQRXとしました。片づけて食事に行きましょう。

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種子島移動運用報告②

2014-06-25 | 移動運用結果報告

6/20(金) 伊丹→鹿児島空港→鹿児島市内
ということで旅のスタートは毎度おなじみ伊丹から。14時発のJAL2409便に乗ります。今年の夏ダイヤから全便ジェット化されて737かエンブラエルE70になりました。鹿児島まで85分かかっていたプロペラ機のDHC-8-400よりも10分短くなりました。

10分の差以上に大きいのが機内の快適性です。DHC-8だと85分間マッサージチェアを「弱」にしているような振動を受けますし、その振動でiPodをうまく聴くことができなかったのでE70になってよかったです。

鹿児島空港に到着。新石垣空港にも似たターミナルビルの細長い空港ですが、歩く歩道などが整備されていて使いやすいです。新石垣は鹿児島を参考にして欲しいですよね。

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リムジンバスで鹿児島市内へ。観光大使のAKB柏木さんによる鹿児島名物アナウンスとかも流していました。友達の息子・こうじ君は相変わらずさしこちゃん推しなんですが総選挙で2位だったので「応援が足らんぞ」と喝を入れておきました。最近はmiwaさんに浮気しているらしいですHi

前回飲んだ帰りに10時過ぎで市電が終電になって困ったので、今回は天文館近くの宿を取りました。天文館にはリムジンバスが停車しますからなかなか便利です。

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宿に荷物を下ろして天文館付近を散策してみましょう。

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こちらは「天文館むじゃき」。しろくまというかき氷があまりにも有名です。かき氷専門店ではなくファミレスみたいにいろんなジャンルの料理が食べられるみたいです。

私はJGC会員ですから専らJALを利用しており機内誌の「SKYWARD」はほぼ毎月機内で目を通していますが、中でも浅田次郎さんの「つばさよつばさ」というエッセイを楽しみにしています。普段の作風とは全く違うくだけた内容でして、その中でも有名なのが「しろくま綺譚」という話でした。

鹿児島への取材旅行で本場のしろくま(文中では「生しろくま」)を食べたかったものの同行した編集者に言い出せず、とうとう食べ損ねてしまった顛末を面白おかしく書いていました。なお、その数年後に「続しろくま綺譚」というタイトルでついに「生しろくま」にありつけたとの報告がありました。その際に訪れたのがこの「むじゃき」だったようです。

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浅田先生は2杯たいらげてしまったそうですが、氷を食べ過ぎると胃腸にダメージがくるのでミニサイズのハンディタイプで食べてみました。

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満足したのでむじゃき近くの「タイヨー 銀座店」で明日のおやつ等を買っておきます。ユニークなテーマ曲が流れていて面白かったです。

明日迷わないように高速船ターミナルの下見もやっておきます。桜島フェリーの桟橋からは少し南にあります。

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高速船ターミナルのお隣はドルフィンポートという商業施設です。テナントのうちいくつかは地元百貨店の山形屋が運営しています。ドルフィンポート前には公園がありまして817とロッドアンテナを持ってきたのですが50MHzは全く開いていません。18MHzは開いていたようです。

 
日が暮れましたから飲みに行きましょう。雨が降り始めました。3月に新島に行ったとき訪れた店がどちらもよかったので再訪です。福岡ですとしょっちゅう行っているからお店の名前を伏せていますが、鹿児島は年に1回来るか来ないかでしょうし、皆さんにもぜひ行って頂きたいのでご紹介させて頂きます。

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こちらは「八屋」という居酒屋さんです。30代のお兄さんが調理から接客まで一人でやっている小さな店です。こぎれいでユニークな創作料理が多く満足できますし、1人前サイズでも作ってくれて有り難いです(その分安くなります)。お兄さんも人なつっこい感じの人なので好感の持てる店です。

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薩摩揚げを頼みました。揚げたてのふわふわでおいしいです。最初お客は私だけだったのですがあれよあれよで満席になって忙しそうだったので早めに切り上げました。

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ハシゴで焼酎バーに行きましょう。先ほどの「八屋」さんから歩いて3分くらいの「」です。ここのマスターは鹿児島の焼酎への知識と愛情が深く、地元でも有名な人みたいです。前回も希望を話してセレクトしてもらいましたが、希望合う銘柄が出てきて「すごいなぁ」と思いました。

今夜出してもらったのは「龍 しろかね」「特選 さつま五代」「西海の薫 自然栽培」です。どれも白麹の芋焼酎で雑味のない飲みやすい酒です。でもそれぞれ個性があります。香りが引き出される絶妙の温度で出してくれますのでひときわおいしかったです。

マスターには種子島でお勧めの銘柄を教えて頂きました。2店とも満足して雨の中宿に引き上げました。疲れが取れました。

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種子島移動運用報告①

2014-06-24 | 移動運用結果報告

計画編

私は開局以来長らく50MHzにQRVしています。今よりもっと50MHzが賑やかだった1980年代後半~1990年代前半頃には多くの方がQRVされ、JCCやWACAにチャレンジされていた方もたくさんおられました。そのため珍市が出ると大パイルになったものでした。

当時難関とされたのが北海道の三笠市伊達市、沖縄県の石川市平良市、そして鹿児島県の西之表市でした。当時WACAで最後まで残ったのがこのあたりの市だった方も多かったと記憶しています。

その後北海道の珍市はモービル局によるローラー移動やJCCアクティブリストを活用した狙い撃ち移動によって珍市としての価値が下がりました。沖縄の石川市は具志川市などと合併してうるま市に、平良市は周辺にある宮古郡の町村と合併して宮古島市となってからはレア度が下がった気がします。

そんなレア度の変化があまりなかったのが西之表市です。JCCでは4614と比較的古いコードを持っていながら難関なのはこの市が種子島にあるためです。

かつて3エリアで50MHzのロールコールが行われていた頃(現在のAMではなくSSBのロールコール)、西之表市への移動情報が上がったことがあります。幸いEsがオープンし、ものすごいパイルになっていた記憶があります。確かQSOできたと思うんですけどQSLがどこに行ったのか分からなくなりましたHi

トカラ列島みたいに船が何日かに1便という過酷な環境ではなく、高速船も飛行機も毎日出ていますから渡島しやすいため今回は種子島に挑戦することにしました。

#来年が開局30周年なのでその記念に取っておけばよかったかも知れませんが気にしないことにしましょうHi

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種子島は人口が約3.3万人。安納芋やサトウキビが中心の農業や漁業に加え、JAXAのロケット発射場関連の仕事も島の経済を支えています。また種子島は1513年に鉄砲が伝来した地としても知られています。当時種子島の領主は種子島時堯で、子孫には海軍で国産ジェットエンジンの開発にあたった種子島時休大佐がいます。あまり知られていませんが、国産のジェットエンジンを積んだ「橘花」という飛行機が完成したのは終戦間際の1945年夏であり、試験飛行を行った段階で終戦を迎えています。どうやら種子島は最先端技術との縁が深いようです。

平成の市町村合併が行われなかったため種子島には現在も西之表市のほか熊毛郡中種子町・南種子町の1市2町があります。そのため西之表市の人口は1.6万人あまりしかいません。とはいえ西之表にはスーパーやコンビニ、銀行などが揃っており、ビジネスホテルもあって種子島の中心として機能しています。

 
この種子島への渡島手段は鹿児島空港からの飛行機か鹿児島港からのジェット船が一般的です。ところが飛行機は行き・帰りとも伊丹便との乗り継ぎが悪く、ひどいパターンですと到着の5分前に乗り継ぎ先の飛行機が出発する状態でして、鹿児島空港での待ち時間が長くなってしまいます。飛行機を諦めてジェット船にするにしても空港から鹿児島港までは1時間以上見ないとダメなのでこれも時間がかかります。

どうしようか考えて今回は金曜午後に鹿児島市内に入って前泊し、翌朝のジェット船で西之表に入ることにしました。帰りは種子島空港から鹿児島空港経由で伊丹に引き上げるつもりです。

 

バンドは夏場のデフォルト18/21/50MHzです。ここのところBFなCondxに泣かされ続きですが、今回こそは何とかなればいいですね。

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大阪府泉北郡忠岡町(JCG 25003)移動運用報告

2014-06-23 | 移動運用結果報告

6/14(土)に大阪府泉北郡忠岡町(JCG 25003)に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

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先週の福岡移動のQSLはおろか沖縄のQSLすら残っている状態なんですが、移動運用に出かけることにしました。場所は泉北郡忠岡町です。例年6月はハイバンドと50MHzで泉大津か忠岡のどちらかからQRVしており、昨年は泉大津でしたので今年は忠岡です。忠岡は2年ほど行っていないはずです。

 
忠岡は唯一の泉北郡で、町域が狭い上に移動運用にも不向きな地形ですから移動運用の少ないところです。ところが昨年からの「ぷちアワード」の対象地になったことで7MHzを中心に多数の移動運用がありました。明らかに移動地探しであろうキーワードで私のブログに来ていたケースもありました。

こういったアワード狙いの移動って呼ばれるんですけどスタート直後に「ヨーイドン」で一斉に移動が繰り広げられる傾向があります。そうなったら土日しか休めないサラリーマンには絶対的に不利です。せっかく週末に移動を計画してもリタイヤ組によって平日に先回りされてしまい下手すりゃ週末までに2組とか3組とかが移動していて得られる成果はほとんどなくなってしまっていることもあります。

結局こういったアワードは自分のペースで移動ができない上に他局との競合が発生しやすくあまり首を突っ込まずある程度距離を置いてもいいのかなぁとも感じてます。

ということでアワードハントの主流から外れる18/21/50MHzを用意しました。

 
いつも通り新今宮から南海電車に乗ります。忠岡は急行が停まらないので手前の泉大津で乗り換えになります。土曜朝の下りですから客が少ないかと思いきや高石の臨海スポーツセンターとかで何かしらのスポーツ大会があるため結構混みます。

忠岡に到着。駅からはひたすら歩きです。途中コンビニによって食料を調達し、ひたすら歩きます。

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海へ向かって突き当たりまで進んだところに東屋があります。ここに設営しましょう。雨をよけられますし、日除けにもなる東屋はこの時期の必須アイテムです。

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持ってきたアンテナは18/21MHzのダイポールと50MHzの2エレです。近距離が開くと面白いのですがどうなりますやら。今日もリニアを持ってきているのでリニアをつなげて30WでQRVします。18MHzと50MHzのアンテナを展開して9時20分にスタートです。

50MHzを聞いてみたらJR3LSE 宮田さんの沖縄移動が聞こえています。コールしたらピックアップしてもらえました。1週間以上の長い移動ですが、お元気な様子でした。

50MHzは他に聞こえる局がないため18MHzにQSYします。今日は4エリアや北部九州が良く聞こえており、近場がオープンしているのでしょう。近場のオープンがなかなかない上に泉北郡の移動は少ないので「泉北郡ファーストです」という方が多かったです。スタート1時間で33局とまずまずのペースです。

50MHzは相変わらずダメっぽいのですが、18は好調です。1エリアや9エリアあたりもオープンし楽しめます。ここはたまーにジョギングの人が通る程度で静かなところで迷惑になりません。

 
11時を過ぎて呼ばれなくなりましたのでリニアで暖めてあったお弁当です。後半戦は21MHzにしました。

うーん・・・呼ばれません。空振りだったようです。

 

バッテリも使い切ったようで、予告通り13時で終了し片付けます。ちょうど終わったところでJH3SKC 栗栖OMが来られました。東屋で座ってしばし無線談義です。「3エリアのV/UにQRVする局が減りましたね」という話題が中心です。最近私は秋から春にかけて7MHzでの離島移動をメインにしていますが、これも3エリアでV/UにQRVする局が減ったことも理由です。

何かいい方法があればいいんですけどね・・・

栗栖さんからは福岡移動のリクエストがありました。過去に出かけている場所ですのでチャレンジしてみたいと思います。帰りは車で泉大津まで送って頂きました。有り難かったです。

 

本日は18MHzで48局、21MHzで5局、50MHzで1局の計54局でした。ありがとうございました。栗栖OMにはお世話になりました。

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種子島から帰ってきました

2014-06-22 | シャック便り

先ほど種子島から帰ってきました。

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ニュースになっている通り鹿児島県では土曜・日曜は雨が降り続き、時折激しく降るような状態でした。雨よけのできる移動地を下調べしていたので幸いQRVはできましたが、雨のため種子島を発着する飛行機が2日間全便欠航となり予定を変更して高速船での引き上げとなりました。

種子島では降り始めから300ミリ以上の大雨になったものの、幸い目立った被害はなかったそうです。

レポートは残っている泉北郡忠岡町移動に続いて後日アップします。

 

画像は西之表・鴨女町にあるコンビニ前で。四元酒造は地元の蔵元で、「島乃泉」のほか「タイガー&ドラゴン」などでも知られています。種子島は薩摩本土より早くサツマイモが伝わり、現在もブランド芋の安納芋などの栽培が盛んです。

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6/21~22鹿児島県西之表市(種子島)移動

2014-06-19 | 移動運用予定

以下の日程で種子島の鹿児島県西之表市から移動運用を行いますのでご案内します。
以下の内容にて最終のご案内とさせていただきますが、天気がよくないため時間の変更が生じる可能性があります。

 
(1)鹿児島県西之表市[種子島]移動(JCC:4614 JIA:46-103)
 日時:6/21(土)10:30頃~13:00頃 14:00頃~16:00頃
     6/22(日)09:00頃~13:00頃
 場所:西之表市内からQRVの予定です。
 バンド:18/21/28/50MHz帯(SSB) ※28/50MHzのAM/FMは当日リクエストください
    50MHzがオープンした場合はお知らせください。
   
[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。

・荒天の場合は中止もしくは一部時間帯の運用を取りやめます。
 逆に時間に余裕があればスケジュール外でもQRVすることがあります。

・現地からのご連絡はTwitterで行います。Twitterは[@jf4cad]です。

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