JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

6/30 東京都三宅村(三宅島)移動

2012-06-27 | 移動運用予定

以下の日程で伊豆諸島の東京都三宅村[三宅島](JCG:10005, JIA:10-102)に移動します。

これにて最終のご案内とさせていただきますが、当日の海況や天候により変更が生じることもあります。最新情報はtwitterでお知らせします。

 

日時:6/30(土)7:00~12:30頃
   ※土曜日ですのでご注意ください。

   前日(6/29)東京22:20発の東海汽船3400便に乗ります(三宅島翌5:00着予定)。
   30日三宅島14:20発の東海汽船2400便で東京に戻る予定です。

場所:東京都三宅村(三宅島)錆が浜園地からQRVの予定です。

バンド:18/21/50MHz帯(SSB中心) 30W出力です。
    50MHzでのFM/AMは当日リクエストがあればQRV可能です。
    50MHzのアンテナは2エレです。
    標高の高いところへの立ち入りが制限されているため
    GWで本土まで飛ぶかは微妙です。

 
[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。

・三宅島は比較的欠航の少ない島ですが、欠航により島に行くことが
 できないこともありますのでご了解ください。
 3400便が東京を出航する時点で三宅島欠航が決定している場合、
 条件付き運航かつ30日に悪天候が予想される場合は中止します。
 当該便の出航可否は29日午後5時頃から東海汽船のこのページで確認できます。

・三宅島は錆ヶ浜、三池、伊ヶ谷の3つの港のうち最も条件の良い港を
 使い分けています。到着/出発が錆ヶ浜港以外になった場合はスタートが遅く
 (終了が早く)なります。

・三宅島の火山活動や天候、船の就航状況によりスケジュールを変更することがあります。
 現地からはtwitterでお知らせします。IDは[@jf4cad]です。

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波照間海運が正念場に

2012-06-26 | シャック便り

石垣-波照間島間でフェリーと高速船を運航していた波照間海運が2011年11月から運休していることは既にお知らせしましたが、事態がさらに深刻になっている模様です。

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2011年より波照間海運に加えて安栄観光が波照間への定期航路を持つようになり、今まで波照間海運に対して出されていた赤字航路の補助金が打ち切られています。このため経営が成り立たないとして運休を決めたものです。その後、製糖工場の資材や製品の輸送などに支障が出たことから、フェリーに限り臨時運航をさせてきました。

ところが5月24日付で沖縄総合事務局より波照間海運に対し届け出たダイヤ通りの運航を行っていないとして「船舶運航確保命令」の処分が出されています。この船舶運航確保命令が出されるのは大変珍しいことです。しかしながら補助金は打ち切られたままで高速船の運航ができるような経営環境ではなく、万事休すとしてフェリーの臨時運航も中止し石垣島の離島ターミナルにあった事務所も引き払っているようです。詳細はこちら。波照間海運の経営陣とは連絡が付かず、会社存続の正念場を迎えているようです。

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この事務所を引き払った模様です。八重山日報の記事によると新鋭船の「ぱいぱてぃろーま」はメーカーに返却された模様です。ということは現在は大阪の三保造船所にいるのでしょうか?

 

それじゃ安栄だけで何とかなるのかと言えばならないようです。 実は安栄のフェリーは危険物輸送の許可を取っておらず、島の発電所で使う燃料等の輸送ができないようです。1ヶ月ほどはタンク内の燃料で発電できるのですが、このままでは燃料の補給ができず波照間島は最悪全島が停電してしまうことになります。停電すると水道も止まるそうで、与那国行きの福山海運に窮状を訴えて頼み込み「フェリーよなくに」で緊急に燃料を運び込んだらしいです。

とりあえず安栄観光が危険物の輸送許可を取ることで話が進んでいるようですが、いつ許可が下りるのか確定しておらず、許可が下りても小型フェリーのため輸送力に難があります。さらに鉄筋などの資材やアイスクリームなどの冷凍食品の輸送も難しいそうで、今後波照間島の必要物資が綱渡りになることは避けられそうにありません。

 

こんな状態で波照間海運を追い込むような行政処分を下して一体何やってるんですか?といいたくなるお役所仕事です。もちろん竹富町も十分な支援策を行ってはおらず、波照間海運の運航停止も公民館からの情報で知ったというていたらくぶりです。この状態では観光や産業へのダメージが避けられないかも知れませんね。

 

この先波照間島への渡島をお考えの方は宿泊予定の宿との連絡を密にし、最新情報を得ておくようにしてください。加えてパンなどは石垣島から持ち込むことをお勧めします。

 

***この件は竹富町議会や沖縄県議会でも取り上げられ、「フェリーはてるま」を買い上げるかリースし運航する案が有力になってきているようです。しかしながら運航するのは波照間海運ではなく安栄観光になるようです。一連の経緯を見る限り何かしっくりこないのは私だけでしょうか。

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ハムのための八重山高速船案内

2012-06-25 | シャック便り

八重山地方の魅力は様々な表情を見せる島々があることです。これらの島へと向かう高速船業者についてご紹介したいと思います。

 
[航路は?]
石垣島の離島ターミナルをハブにして各島へ航路が放射状に伸びています。ごく一部に限られますが離島間を結ぶ離島間航路も存在します。

 
[運航している会社は?]
以下の会社があります。カッコ内は略称です。個人客向けのツアーも催行していますので詳細は各社のサイトで確認してみて下さい。

安栄観光(安栄)
老舗の業者で、この3社の中では唯一波照間島への定期路線を持つことが特徴。

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八重山観光フェリー(八重観・YKF)
石垣島の観光業者である平田観光の船舶部門が母体となり発足。かつてはホバークラフトを就航させるなど高速化に熱心です。現在は比較的大型の高速船も持っています。

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石垣島ドリーム観光(IDT)
地元業者の出資により新規に参入した業者です。客室に空気清浄機を置いて船に酔いにくいことをアピールしています。土日の朝はカウンター付近でマスコットキャラの「ドリカンくん」が出迎えています。

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以下2社についてはここでのご紹介にとどめ、以降は省略します。

波照間海運
波照間島航路の海運会社で、フェリーと高速旅客船を持っています。安栄観光の波照間航路が定期航路に昇格した関係で波照間海運への補助金が打ち切られ2011年から休業中です。貨物が滞留したときにフェリーが臨時運航することがありましたが、現在はそれも行っていないようです。

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福山海運
与那国島行きの海運会社で、フェリーのみの運航です。与那国島の発着港は久部良ですが、まれに祖納港になりますのでご注意下さい。船内は清掃が行き届いていないとのレポートがあり、清潔さを求めるなら飛行機の方がいいでしょう。

 
[共同運航]
八重山地区の業者が3社になったものの期待していたほど観光客が伸びないことから過当競争になっています。このため安栄観光と八重山観光フェリーは乗船券の共通化を行っており両社どちらの乗船券でも乗船できます。お互いのダイヤも整理されより使いやすくなりました。

かつて安栄と八重観は同じ行き先の船を同時刻に出し、相手より1秒でも先に目的地に着かせるべく激しい戦いを繰り広げてきただけに驚きです。

 
[使用している船は?]
大きく分けて高速旅客船と車両も運べる小型フェリーに分かれます。

高速船は軽量船体に大出力のエンジンを積み、各社とも30ノット、速いものですと40ノットを出すことができます。各社とも20t前後の小型高速船と80t前後の大型高速船の2種類を揃えており、例えば八重山観光フェリーでは「サザンキング」「サザンクイーン」「ちゅらさん」あたりが小型、「ちゅらさん2」あたりが大型です(他社はWebサイトで確認下さい)。使用される船の名前は離島ターミナルの電光掲示板に掲示されています。

フェリーはいずれも自動車を数台くらいしか運べない小型船です。各社とも曜日によってルートが異なるようです。速度は各社で異なりますが石垣島ドリーム観光のフェリー(25ノット)のように高速船並みに速い船もあり、検討に値すると思います。乗客も乗せてくれますから時間が合えば利用してもいいでしょう。

高速船でも手で運べる程度の荷物(20kgくらいまで)なら無料で運べます。ただし発発や燃料などは事前相談が必要です(断られる可能性もあります)。

 

[離島間航路]
石垣と離島の航路ではなく、離島と離島とを直接結んでいる航路です。例えばこのような航路があります。
・西表大原-竹富間
・小浜-竹富間
・西表大原-波照間間
・鳩間-西表上原間

これらの航路は石垣便に比べて本数は少ないものの、上手く使うと早く移動でき経済的です。島巡りをする際にはぜひ検討してみて下さい。事前予約の必要な航路もありますので詳しくは各船会社にお問い合わせ下さい。

 
[切符は?]
石垣島では離島ターミナルの各社カウンターで扱っています。周遊券などお得な切符はこちらで購入して下さい。各島では出航時間が近くなるとターミナルで販売しているほか、島内の代理店(商店が多い)でも販売しています。ギリギリの時間ですと桟橋でがま口や手提げ金庫を持って販売しています。

 

[安く乗りたい]
東日本大震災以降八重山への観光客が減っており、各社とも乗り放題の乗船券を発行したり割引サービスを行っています。各社のサイトでご確認下さい。

これらの割引乗船券は石垣で扱っています。他島では代理店が乗船券を扱っているため対応できない場合があります。石垣では帰り券のみの発券もできますので積極的に利用して下さい。

 

[就航状況は?]
各社のwebサイトに加え、電話での問い合わせや離島ターミナル各社カウンターで確認できます。台風接近時など最新情報が必要な場合は電話かカウンターでの問い合わせが確実です。安栄の運航規定によると、概ね風速で15m/s、波の高さで2.5mを超える場合は欠航となるようです。

 
[揺れは大丈夫ですか?]
石垣島と西表島に挟まれた海域は石西礁湖と呼ばれる穏やかな海域ですのでそれほど揺れることもなく高速船を運航できます。ただし冬場は季節風で波が高くなりますし、夏場でも高速船同士がすれ違う際にはお互いが起こす波で船が大きくジャンプすることがあります。不用意に立って歩かないようにしてください。

比較的揺れやすいのは波照間・西表上原(鳩間含む)です。逆に竹富は船に弱い方でも問題ないと思います。船に弱い方は大型の高速船にする、酔い止めの薬を飲む、乗船を出発間際まで遅らせる、できるだけ船体の中央付近(客室中央ではなく船の中央)に座るなどの自己防衛策を取って下さい。配船はツアー客の有無等を勘案して当日に決まるようですから、当日確認してください。

 
[離島ターミナル]
各社の発券カウンターや乗り場を統合した石垣港のターミナルです。石垣島内のバスを運行している東運輸のバスターミナルに近く、お土産や弁当の販売店も充実しています。食堂や釣具の販売店もあり、館内は冷房が効いているので時間つぶしにも最適です。

コインロッカーのほか、各社のカウンターでも荷物預かり(有料)を行っており便利に使えます。

 

[チャーター運航]
時間が合わない場合、定期船のない無人島へ行く場合はチャーター運航もできるそうです。一定人数(5名以上?)集まればOKとのこと。このほかツアーのチャーター便に余裕がある場合は特別に乗せてくれたという例もあるようです。いずれも事前に相談してみて下さい。

 
[西表島の注意点]
西表島には北東部の上原行きと南東部の大原行きの2系統があります。互いは車で一時間ほど離れており、間違わないようご注意下さい。西表で宿泊する際は宿泊先がどちらに近いか必ず確認しましょう。

上原港は風や波の影響を受けやすく、冬場は欠航になる日が多いようです。上原欠航のときは上原行きの乗船券を買って大原行きに乗れば大原-上原間をバスで送り迎えしてくれるサービスもあります。詳しくは各船会社にお問い合わせ下さい。

 

[鳩間島の注意点]
鳩間島は西表上原行きの途中寄港という形です。従って上原行きが欠航の場合は鳩間行きも欠航です。上原先回りの場合でも上原で途中下船しなければ直行便と同じ運賃で利用できます。

 

[波照間島の注意点]
波照間海運が運休してしまったため揺れやすい安栄観光の高速船しかないのが現状です。西表島を過ぎると海流を横切るためによく揺れます。船体が何度もジャンプするようなこともあります。航海時間が約60分と長いこともあり船に弱い方は特にご注意下さい。乗客が少ない場合は座席で横になることも有効な船酔い対策です。

波照間島も冬場は欠航が多いようです。

 
[新城島の注意点]
竹富町には他に新城島があります。新城島への定期航路はなく、基本的に島民もしくはツアー客向けの不定期運航扱い(西表大原便の途中寄港)になっています。運航しているのは安栄観光のみです。

詳しくは安栄観光まで。webサイトでは新城島の件は一切案内していませんので電話もしくはカウンターで直接お問い合わせ下さい。

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大阪市生野区(AJA 250116)移動運用報告

2012-06-24 | 移動運用結果報告

6/24に大阪市生野区(AJA 250116)巽東緑地に移動運用に行ってきましたのでご報告します。

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ハイバンドシーズンも中盤となってきました。今年の序盤はなかなかオープンせず、50MHzに至っては8エリアすら開かず苦戦続きでした。今年はダメかと諦めムードも漂っていましたが、ようやくここに来てCondxが上向きつつあり、23日は長時間Esが開くなど上向きになってきました。

今日は移動運用に出かけることができますので大阪市生野区に出かけることにしました。生野区はアクティブな局がおらず移動運用も難しいようで、7MHzでもなかなかQSOできないところです。今年2月に巽東緑地という移動地を開拓しましたのでハイバンドや50MHzでのニーズを確かめるため出かけることにしました。

 

今日は午後にお天気が崩れる予報ですので午前中のみの運用とし、お弁当とかは用意しないこととします。バンドはこの時期標準の18/21/50MHzです。

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鶴橋で地下鉄千日前線に乗り換えて終点の南巽に到着です。相変わらず4両でもガラガラです。駅の数もこれだけで多くはありません。

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南巽駅を出るとこんな感じです。市バスの停留所があるものの他に何もなく、地下鉄の終点としてはあまりにも寂しいところです。色々資料を見てみるとこの道をさらに進んだJR平野駅または東の近鉄弥刀駅まで延ばす計画があったようで、南巽は仮の終点であったようですが、これ以上先に延びることはなさそうですね。

東に進んでゆきます。一旦平野区に入り、また生野区に戻る境界線が複雑なところです。

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巽東緑地に到着。この看板の通り配水池の上に人工地盤を作って公園にしており、3mほど標高がかさ上げされて開けているので電波の飛びはよいところです。

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ベンチにいい具合に伸縮ポールを固定できる金具があって便利です。イオノグラムを見るといい感じでしたので50MHzのHB9CVと21MHzのダイポールを上げました。

  

9時過ぎに準備完了。ざっと聞いてみると50MHzは8エリアが強力ですが他は聞こえないため21MHzスタートとしました。こちらは1や7エリア中心で開いており、ちょこちょこ呼ばれます。最初の30分で10局でした。先方には強く届いているようでCondxもロケーションもよいみたいです。

気になるのは50MHzで、一区切り付いたら聞いてみました。8エリアでも道北や札幌近辺がよく開いているようです。しかしながら8エリア滞在中のJO3FRH局は弱くしか聞こえてきません。オープンがまだら状態なのでしょうか?

また21MHzに戻ると今度は西方面がオープン。4・6エリアが開きました。「生野区はバンドニューです」という方が多くて来たかいがありました。

 

10時を回ると空振りが多くなりましたので再び50MHzに出ました。相変わらず8中心で開いています。最初は呼び回って何局かQSO。昨日からよく開いており、向こうも呼ばれ飽きたのかCQを出したら呼んでもらえました。8エリアは強くなる/弱くなるを繰り返しながらずーっと入感しているようです。8エリアに限れば21MHzよりも安定して入感しているようです。

50MHzも落ち着いたので21MHzを18MHzに張り替えてラストスパート。西方面が少しQSOできて終了時間となりました。

 

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今日はお弁当を用意してなかったので食べて帰ることとします。南巽駅近くに「らーめん細川」という店があったので入りました。「鶏白湯ラーメン」が看板らしいのですが、スープの研究中で販売中止でした。普通の醤油ラーメンならできるらしいのでそれを頼みました。

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+150円で餃子セットにしたら結構なボリュームでした。この値段ですからお得ですね。ラーメンのチャーシューは食感が感じられる厚さでまずまずでした。お腹一杯で地下鉄に乗って帰宅です。

 

本日は18MHで6局、21MHzで17局、50MHzで9局の計32局でした。ありがとうございました。次の土曜は三宅島の予定です。よろしくお願いします。

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6/24 大阪市生野区(AJA 250116)移動

2012-06-23 | 移動運用予定

以下の日程で大阪市生野区に移動運用に行ってきますのでご案内させて頂きます。
 
日時:6/24(日)09:30頃~12:00頃
場所:大阪市生野区(AJA 250116)からQRVの予定です。
バンド:18/21/50MHz帯(SSB)

 
[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 担ぎ上げで電鍵を持って行けないためCWの運用はありません。

・雨の場合は中止もしくは途中で切り上げることがあります。

・現地からのご連絡はtwitterで行います。IDは[@jf4cad]です。

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6月分QSL発送しました(2回目)

2012-06-21 | QSL発送情報

6月分のQSL(2回目)をビューロー宛発送しました。
・5/17の沖縄県糸満市移動の全て
・5/18の沖縄県八重山郡竹富町 黒島移動の全て
・5/21の沖縄県中頭郡中城村移動の残り全て
・5/27の大阪府泉大津市移動の全て
・6/1~3の福岡移動の全て
・6/10の大阪市鶴見区移動の全て
を発送しました。

 

しかしながら、以下のQSLは未発送となっています。
・5/18の八重山郡竹富町 竹富島の全て
・5/19の八重山郡竹富町 鳩間島の全て
・5/20の八重山郡竹富町 小浜島の全て
・5/19の石垣市移動の全て

竹富町および石垣市のQSLは現在発行作業中です。7月以降の発送予定です。

順次発送していますのでご理解頂きますようお願いします。

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【予告】6/30 東京都三宅村(三宅島)移動

2012-06-20 | 移動運用予定

以下の日程で伊豆諸島の東京都三宅村[三宅島](JCG:10005, JIA:10-102)に移動します。

この予告は現時点での予定であり、変更することがあります。出発前に改めて最終のご案内を致しますのでよろしくお願いします。

  
日時:6/30(土)7:00~12:30頃
   ※土曜日ですのでご注意ください。

   前日(6/29)東京22:20発の東海汽船3400便に乗ります(三宅島翌5:00着予定)。
   30日三宅島14:20発の東海汽船2400便で東京に戻る予定です。

場所:東京都三宅村(三宅島)錆が浜園地からQRVの予定です。

バンド:18/21/50MHz帯(SSB中心) 30W出力です。
    50MHzでのFM/AMは当日リクエストがあればQRV可能です。
    50MHzのアンテナは2エレです。
    標高の高いところへの立ち入りが制限されているため
    GWで本土まで飛ぶかは微妙です。

 
[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。

・三宅島は比較的欠航の少ない島ですが、欠航により島に行くことが
 できないこともありますのでご了解ください。
 3400便が東京を出航する時点で三宅島欠航が決定している場合、
 条件付き運航かつ30日に悪天候が予想される場合は中止します。
 当該便の出航可否は29日午後5時頃から東海汽船のこのページで確認できます。

・三宅島は錆ヶ浜、三池、伊ヶ谷の3つの港のうち最も条件の良い港を
 使い分けています。到着/出発が錆ヶ浜港以外になった場合はスタートが遅く
 (終了が早く)なります。

・三宅島の火山活動や天候、船の就航状況によりスケジュールを変更することがあります。
 現地からはtwitterでお知らせします。IDは[@jf4cad]です。

・もしご連絡/ご要望等ございましたらこの記事の「コメント」でお願いします。
 ↓にある「コメント」をクリックして頂きますと書き込めるようになります。

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竹富島移動運用メモ

2012-06-19 | シャック便り

竹富島移動運用メモ

 
[八重山郡竹富町竹富島]
竹富島は八重山郡竹富町に属します。石垣島から最も近く、高速船で10分の距離にある島です。

元々は伝統的な暮らしの息づく島でしたが、昔ながらの家並みが脚光を浴び一躍観光地となりました。島の中心部は今や観光客相手の商店や飲食店が大半で観光地化されてにぎやかな島に変わりました。

一方で少し離れた仲筋集落は伝統的家屋は少ないものの静けさを保っており、あえてこちらに店を出す人もいるようです。

島の道路は多くが舗装されず、昔ながらの白砂を敷き詰めたものです。これは月明かりでも道が分かるようにと言われています。

 
[島内での運用]
ほぼ平坦な島で、観光客向けの施設が多いことから意外と場所に苦労します。港付近の東屋等が候補になると思います。

 
[島へのアクセス]
石垣島の離島ターミナルから3社の高速船が1時間に2本程度あります。本数が多く冬でも就航率は高いので特に問題にはならないでしょう。

 
[島内でのアクセス]
港から集落まで竹富島交通のバスがあります。船にあわせて運行しているようです。小さな島ですから徒歩でも十分回れます。

 
[宿泊施設]
民宿や旅館数軒があるほか、集落から離れたところに星野リゾートによるリゾート施設も開業しています。石垣からの船が多いため日帰りというのもありでしょう。キャンプや野宿は禁止されています。

 
[島内の店]
観光客向けの飲食店は集落に多数あります。観光地価格であることを気にしなければ食事に困ることはないでしょう。一方で一般向けの商店は少ないようです。お弁当なんかは石垣島から持ち込むこともできます。

島の金融機関は郵便局だけです。

 
[おみやげ]
集落に多数ありますし、船のターミナルにも売店があります。島胡椒・Tシャツなどが多いようです。

 
[注意点]
竹富島にはハブがいます。夜間に草むらなどに不用意に立ち入らないようお願いします。

観光客が立ち入ることができるのは港・集落・西の浜などに限られます。島の南にはエビの養殖場がありますが、そちらへの立入は禁止されています。

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鳩間島移動運用メモ

2012-06-18 | シャック便り

鳩間島移動運用メモ

 
[八重山郡竹富町鳩間島]
鳩間島は八重山郡竹富町に属します。面積1平方キロに満たない小さな島です。竹富町は鳩間島をはじめ西表島・小浜島・黒島・波照間島などが属しています。

鳩間島の住民は僅か60人ほどで、集落は島の南にある港付近に集中しています。島の名前は鳩とは関係なく、波照間と同じく「果ての島」を意味する「ぱてぃろーま」が転じたものだと言われています。

小規模な漁業や農業以外に産業らしい産業はないようです。民謡「鳩間節」のふるさとであり、沖縄では「歌の島」として知られてきました。しかしながら沖縄以外では知られておらず、週数便の小型フェリーに乗るか西表島からの郵便船に便乗をお願いする程度しか渡島手段のない島でした。

ところが2005年に放映された日本テレビ系のドラマ「瑠璃の島」のモデルとなり、鳩間島でロケが行われたことで一躍その美しさが知られることになりました。

このドラマは過疎に苦しむ離島の学校が廃校の危機を救うため島の外から子供を受け入れ、島民との交流を通して育ってゆく姿を描いたもので、鳩間島は実際にこのような形で子供を受け入れてきたそうです。ドラマの主題歌となった「ここにしか咲かない花」はコブクロが鳩間島に渡り、現地の風景をイメージして作ったと言われています。

ドラマの反響は大きく、島は大きく変わりました。放映後は石垣からの高速船が定期的に立ち寄るようになりアクセスの手段は大きく改善されています。さらには観光客相手の民宿やお店が次々と開業、今までなかった船のターミナルも作られています。

一方で集落以外には観光開発の手が入っておらず魅力的な島でもあります。なお「歌の島」としての鳩間島は健在で、現在も加地工勇さん、鳩間可奈子さんといった沖縄民謡の名手を輩出しているほか、夏川りみさん、BEGINの島袋優さんも鳩間にゆかりがあるそうです。毎年開催されている「鳩間島音楽祭」は多くのお客さんが訪れるそうです。

 

[島内での運用]
ほぼ平坦な小さい島で、意外と場所に苦労します。集落内ですと宿泊先以外に運用のできる場所はなさそうです。

 
[島へのアクセス]
石垣島の離島ターミナルから高速船やフェリーがあわせて1日2~4本(季節や曜日で変動)あります。西表上原便の一部が往復どちらかで鳩間に途中寄港する形で、石垣島から上原経由で1時間、直行で40分程度です。上原先回りであっても運賃は直行と同じです。

お勧めは石垣島ドリーム観光のフェリーです。高速船に近い速度が出るのに値段が安く、高速船の初便よりも早く島に着くため、曜日が合えば使える船だと思います。島を早回りすれば折り返しの石垣島行きにも乗れます。

高速船・フェリーとも上原のついでで寄港しており、上原が海況悪化で欠航になると鳩間も欠航となります。上原の就航率が下がる冬場は特にご注意下さい。

以前からある上原からの郵便船への便乗も可能です。こちらの方が就航率が高いと聞きます。利用する場合は西表島の上原港近くにあるデンサー食堂に依頼してください。電話番号は「デンサー食堂」で検索すると出てくると思います。

 
[島内でのアクセス]
港の目の前が集落なので公共交通はありません。小さな島ですから徒歩で十分回れます。

 
[宿泊施設]
民宿数軒があります。「瑠璃の島」放映後にできた宿が多く、中には素泊まりの宿やブームを当て込んで急造したと思われるプレハブ民宿(壁が薄く部屋でのQRVが難しい)もありますのでご利用の際は確認をされた方がいいでしょう。

全体的に癖のある宿が多く、ホテルライクな宿はありませんから、石垣から日帰りというのもありだと思います。キャンプや野宿は禁止されています。

 
[島内の店]
商店は浦崎商店のみ。お世辞にも物が揃っているとは言えませんから、必要な物は石垣で揃えて持ち込んだほうがいいでしょう。ビールや泡盛は売っていますがお弁当やタバコは売っていないとのことです。

食事処は民宿兼業や軽食を出す店があわせて数軒。素泊まりの宿の場合はこういった食事処に頼ることになります。

島の金融機関は簡易郵便局だけです。ATMがありませんから通帳と印鑑があれば紙の伝票を使ってお金を引き出すことができます。ちなみに風景印はないそうです。

 
[おみやげ]
港近くの無人販売所で島で取れた星砂を袋に詰めて売っています。海流の関係で鳩間近辺では星砂がよく取れるそうです。売上げは学校の整備に使っているとのこと。

このほか島の宿や浦崎商店でTシャツなども扱っているみたいです。船のターミナルには何もありませんからご注意下さい。

 
[注意点]
鳩間島にはハブはいないそうです。夜間ヤシガニと遭遇することがあります。ヤシガニはこの地方では珍重される食材ですが、ハサミの力が強く、人間の指を切断してしまうこともありますので触らないようにしてください。許可なくヤシガニを取ることは禁止されています。

鳩間島では御獄(うたき)など信仰の場を大切にされていますので不用意に立ち入らないようにしてください。

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移動耳より情報

2012-06-17 | シャック便り

[津国汽船が破産]
岡山県の宇野港と香川県の直島(風戸港)を結んでいた津国汽船が5/31に破産し運航を停止しました。宇野-直島間は四国汽船も運航していることから航路は維持されます。

津国汽船はかつて宇野-高松間の航路も持っており、日本通運と組んで「日通フェリー」として運航していました。瀬戸大橋開通後は所有船を売却し四国フェリーと共同運航にするなどして航路を維持していましたが、燃油費の高騰により2009年に撤退しています。

宇野-直島風戸間はトラックの安定需要があっただけに破産に至ったのは驚きです。

 
[隠岐汽船のジェットフォイルは2014年就航予定]
現在の高速船に代わってジェットフォイルの就航を発表していた隠岐汽船は就航が2014年になることを発表しています。既に昨年1隻を購入し、現在神戸の川崎重工でオーバーホール中で、オーバーホールと乗務員の訓練が完了する2014年に就航させたい模様です。

既にジェットフォイルは新規の製造が行われておらず、中古船の借り受けか購入となるのですが、購入先は予想通りいわさきグループの「トッピー5」でした。この船は鹿児島-種子島等に就航していましたが、同じ航路で運航していた市丸グループといわさきグループが競合を解消し共同運航に踏み切ったことから、船が余剰になっていました。

オーバーホールに丸2年以上もの時間がかかるとは思えず、何らか事情があるんでしょうね。

 
[久米商船のフェリー琉球は7/14就航]
那覇から渡名喜島を経由し久米島までのフェリーを運航している久米商船が老朽化した「フェリーなは」の後継として大分の臼杵造船所で建造していた「フェリー琉球」は7/14就航と決まりました。

これに先立ち「フェリーなは」が6/15の航海を最後に「ドック入り」として引退しました。フェリー琉球就航までの間は毎日1往復となりますのでご注意下さい。

 
[岡山空港にJAL/ANAがラウンジを設置]
この夏から岡山空港にJALとANAの両社がラウンジを設けることとなりました。

JALはターミナルビルが運営するラウンジマスカットの利用となり、空港のカウンターで入室券をもらう形となります。一方のANAは会社で独自にラウンジを設けるようです。いずれも入室資格は羽田空港などと同じです。

岡山から東京方面は今年開業40周年となった新幹線が長年大きなシェアを握ってきました。しかしながら岡山空港は東京との間で新幹線と互角の所要時間であることから、空港の駐車料金を無料にしたりボーイング787の定期運航初便を岡山行きとするなど様々な形で営業攻勢をかけています。今回のラウンジ設置も上級顧客の利用促進という意味合いがあると思います。

一方の新幹線はJR東海が相も変わらず殿様商売を続けており、JR西日本だけでは十分な対抗策が打てないために若い層やツアー客を中心に徐々に切り崩されているのも確かです。

 
[岩国飛行場の民間機乗り入れは12月13日から]
48年ぶりに民間機の乗り入れが再開される岩国飛行場の民間機乗り入れは12月13日と決まった模様です。これに伴い、全日空が羽田との間に1日4往復を運航する予定を既に発表しています。

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