JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

高松移動運用報告③

2024-07-10 | 移動運用結果報告
7/7(日)高松市内→女木島→高松市内→神戸
いよいよ6D本番です。始発の船で女木島を目指します。

起きてすぐ430をワッチするものの聞こえている局はいません。宿の朝食を食べて港に向かいましょう。洞窟行きのバスに乗ります。

50MHzのアンテナと24KGを設営し9時にスタートです。炎天下になりそうですから展望台の階下にリグを置き暑さ対策としています。日陰で海風が通り快適です。

50MHzは7と8が開いているようです。有り難いことに4~6エリア中心でのオープンみたいで、1・2エリアが開いていないようですからワンコールで拾ってもらえケースが多かったです。大票田の106が開いているので局数も稼げます。

一方でビームを東に向けても2エリアの移動局が聞こえてきません。せいぜい21まで。Es狙いでアンテナを北に向けているのでしょうか?それにしては8の局が2の局をピックアップしている様子がないので不思議です。

Esが落ち着くまで片っ端から呼びまくりました。一段落付いて144へ。実は今回スコアの鍵は144だろうと思っていましたがスカスカで伸びません。CQを出しても少ないです。かつてアクティブな局の多かった3エリアで局数が激減しており、50MHzと違って2エリアまで届きにくいことからかなり苦しくなります。

一方の430は隣県だけですがまだ局数が稼げるので有り難いです。


11時を回り後半戦。気になるのは50MHzの2エリアです。当たり前のようにできるはずがほとんど稼げていません。その分8で稼いでいるのですが取れるべきところが取れないので気になっています。アンテナを回してみると6エリアが聞こえます。呼んでみたら沖縄でした。開いていると分かり必死で探し2局できましたがいつもお世話になっているEAQ局は見つかりませんでした。

日が高くなったものの日陰で風があり快適です。

12時が近くなり各バンド伸びなくなってきました。次の下山バスは12時40分発なので12時10分終了が目安です。コンテストは15時までで、2時間後の1本遅い船まで粘ると三宮の到着時間が19時になります。さすがにきつくなるのでこのバスにしています。惜しいのは惜しいですが・・・


時間になりました。片付けましょう。女木島からは50MHzで53局、144MHzで12局、430MHzで18局の計83局でした。鍵だと思っていた144MHzで昨年に比べ半分以下に局数が落ちています。厳しいです。


帰りのバスではしばらく松田聖子さんのアルバムを順にご紹介してきましたが、1985年の「the 9th wave」まで終わりましたので新ネタにします。今回は現在海外のシティポップブームで再評価されている「フライディ・チャイナタウン」を聞いてみましょう。原曲は1981年9月に泰葉さんがリリースしたものです。現在の再評価もありますし、当時泰葉さんが「林家三平の娘」として期待された中でのデビュー曲にだったのですが・・・最高でオリコン週間69位と正直ふるわない結果に終わっています。

それはなぜだったのか、原曲はここに転がっていますから聞いてみましょう。これが原曲。ちなみに「フライディ」は「金曜日」ではなく「Fly-Day」の意味だそうで、モデルは横浜だとされています。キャッチーなサビを頭に持ってきて「肩にぶつかる外人(ジンガイ)」と曲の世界に引き込んでゆく形です。その一方でかなり癖のある歌い方で、その歌い方が気になってしまう形です。

この「フライディ・チャイナタウン」、再評価に合わせて沖縄出身のBENIさんが2022年にデジタルシングルとしてリリースしています。BENIさん版。うわっ、明らかに今風のアレンジが施されBENIさんらしい歌い方で分かりメロディが耳に入りやすくなりました。ややハスキーな歌声もぴったりはまっています。

さらにBENIさんは英語バージョンを独自に制作してこちらも公開しています。BENIさんの英語版。BENIさんはお父さんがアメリカ人のハーフで、アメリカ在住経験もあるため違和感のない仕上がりになっています。興味深い韻の踏み方もしていますね。


バスは10分遅れで17時過ぎに三宮到着。帰宅しましょう。2日間合わせて108局でした。ありがとうございました。次回香川は秋頃で予定しています。
コメント (2)
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