JF4CADの運用日誌2.5

アマチュア無線局JF4CADの活動内容紹介ブログです。

笠岡諸島から帰ってきました

2018-03-31 | シャック便り
先ほど笠岡諸島から帰ってきました。

お天気が良く穏やかな1日で、ジャンボフェリーの到着が遅れてバタバタしたりはあったものの初挑戦の大飛島含め回ることができました。

大飛島は船の都合で50分しかQRVできませんでしたが、多くの方にショートQSOへのご協力を頂き通常のペース以上となりました。ご協力ありがとうございました。レポートは明日以降順次アップします。


画像は大飛島北浦港に到着した三洋汽船「ニューおおとり」です。1日4便のみながら3つの島の生活を支えている定期船です。
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3/31(土)岡山県笠岡市[大飛島]ほか移動

2018-03-29 | 移動運用予定
以下の日程で岡山県にある笠岡諸島の大飛島と真鍋島に移動運用に行ってきますのでご案内させて頂きます。
以下にて改めて最終のご案内とさせていただきます。
 

(1)岡山県笠岡市[大飛島]移動(JCC:3107 JIA:31-108)
日時:3/31(土)09:40頃~10:30頃
場所:大飛島からQRVの予定です。
バンド:7MHz帯(SSB)

(2)岡山県笠岡市[真鍋島]移動(JCC:3107 JIA:31-105)
日時:3/31(土)12:45頃~14:00頃
場所:真鍋島 とこのはな公園からQRVの予定です。
バンド:7MHz帯(SSB)

※帰りに香川県仲多度郡多度津町の佐柳島からQRVする場合もあります。


[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 担ぎ上げで電鍵を持って行けないためCWの運用はありません。

・大飛島は過去10年以上移動運用がない模様ですが今回50分前後しかQRV時間が確保できません。
 船のダイヤ上時間の変更や延長はできませんのでショートQSOへのご協力をお願いします。
 JCCコード・街道アワード番号等をお送り頂くことは省いて頂きますようご協力をお願いします。

・雨の場合は中止もしくは途中で切り上げることがあります。

・現地からのご連絡はtwitterで行います。IDは[@JF4CAD4]です。
 2016年12月よりIDを変更しておりますのでご注意ください。
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石垣島ドリーム観光が定期運航を休止

2018-03-28 | シャック便り
石垣島の石垣港から竹富島・小浜島など八重山諸島への定期航路(高速船・フェリー)を運航していた石垣島ドリーム観光(IDT)が4/1より定期航路の運航を休止することになりました。ツアー向けの貸し切り運航や不定期運航は継続するとしています。

IDTは2007年に就航、それまで運航していた安栄観光(安栄)・八重山観光フェリー(YKF)の2社に加えて3社体制となりました。当時安栄とYKFは熾烈な競争を繰り広げており、同じ航路の高速船を同時刻に設定、1秒でも先にと無理な操船を行い時には珊瑚礁との接触事故を起こすなど安全性にも問題がある状態でした。IDTは2社とはダイヤをずらすことで乗客の奪い合いに加わらず、のんびりした雰囲気で存在感を出していました。

ところがライバル意識をむき出しにしていた安栄・YKFが2010年以降協調に転じ、乗船券の共通化・共同運航化を進め、お互いダイヤをずらすようになると便数で劣るIDTは次第に乗客を奪われるようになりました。巻き返しでフリーパスの設定などを行ったものの乗客が伸びていない状態でした。

IDTは「船員の確保困難」を理由に休止としていますが、航路を全面的に休止することやここまでの経緯を見る限り事実上の撤退の可能性が高いと思われます。


IDTは土曜朝に運航される鳩間島への高速フェリーが便利でしたし、他の航路もちょうどいい時間に船があることが多いため便数が少ないながらも使い勝手のいい会社でした。それだけに残念でなりません。

石垣島を訪れる観光客は外国人観光客の増加で伸びていますので、シーズンには安栄・YKFの船がこれまで以上に混み合うことも予想されます。個人客の場合は早めに港に向かうなど自主的な対策をお願いします。
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中島移動運用メモ

2018-03-27 | シャック便り
中島移動運用メモ

[松山市中島]
中島は忽那諸島最大の島で、愛媛県松山市に属します。

中島は旧中島町の町役場が置かれ、スーパーや銀行などもある行政や経済の中心でした。現在も松山市の支所が置かれています。

中島の人口は約2,500人。集落は海岸沿いに点在し、東線の終点となる大浦が中心集落です。柑橘類の栽培が盛んで、柑橘王国の愛媛でも「中島みかん」はブランドとして知られています。近年はミカン価格の低迷や後継者不足に悩まされており、「せとか」「甘平」など付加価値の高い品種への切り替えが進められています。

この他小規模ながら造船や漁業、海運業も島を支えています。


[島内での運用]
港もしくは海岸周辺になりそうです。


[島へのアクセス]
伊予鉄高浜駅前にある高浜港から中島汽船・東線または西線のフェリーや高速船があります。一般には大浦発着となる東線が利用されますが、西線も神浦を発着しますので利用可能です。


[島内でのアクセス]
中島汽船の路線バスがあります。大浦港や神浦港から船の発着にあわせて右回り・左回りで島を一周する路線が中心です。


[宿泊施設]
大浦などにあります。


[島内の店]
大浦にスーパー、主要な集落に商店があります。大浦を中心に飲食店もあります。


[注意点]
潮位の関係で車の乗下船ができない場合があります。あらかじめ中島汽船にお問い合わせください。徒歩乗船の場合は問題ありません。


[おみやげ]
中島の柑橘類やジュースなど。大浦港の待合所に直売所があり島のミカンを買うことができます。
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津和地島移動運用メモ

2018-03-26 | シャック便り
津和地島移動運用メモ

[松山市中島津和地]
津和地島は忽那諸島の島の1つで、愛媛県松山市に属します。山口県や広島県と県境を接する島です。江戸時代には松山藩が風待ちの港として利用し休憩施設もあったようです。

元は怒和島や二神島と神和村を構成していましたが1959年に中島町と合併、さらに2005年に中島町が松山市と合併し松山市となっています。この経緯から二神島・怒和島・津和地島の3島は現在も「神和」と呼ばれることがあり中島汽船西線のフェリーの船名も「じんわ」です。

津和地島の人口は約250人。集落は津和地港周辺にあります。ミカンやタマネギの栽培と漁業が島の主産業ですが過疎化と高齢化が進んでおり人口が大きく減り小学校は既に閉校しています。


[島内での運用]
港もしくは海岸周辺になりそうです。


[島へのアクセス]
伊予鉄高浜駅前にある高浜港から中島汽船・西線のフェリーや高速船があります。フェリーに車を載せる場合は高浜港ではなく三津浜港からとなります。高速船は便によって神和での経路が異なりますので時刻表を確認の上でご利用ください。


[島内でのアクセス]
徒歩のみです。


[宿泊施設]
宿が2軒あります。1軒は3階建ての立派な建物でした。


[島内の店]
商店は2軒ある模様ですが分かりにくいので必要な品は本土から持ち込んだ方がよいでしょう。弁当は高浜駅の売店で扱っています。フェリーの「じんわ」には売店等はありません。


[注意点]
潮位の関係で車の乗下船ができない場合があります。あらかじめ中島汽船にお問い合わせください。徒歩乗船の場合は問題ありません。


[おみやげ]
みかん、タマネギなど。常時売っているところがないので島の人に聞いてみてください。
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【予告】3/31(土)岡山県笠岡市[大飛島]ほか移動

2018-03-25 | 移動運用予定
以下の日程で岡山県にある笠岡諸島の大飛島と真鍋島に移動運用に行ってきますのでご案内させて頂きます。
この予告は現時点での予定であり、荒天の際は中止することがあります。出発前に改めて最終のご案内を致しますのでよろしくお願いします。
 

(1)岡山県笠岡市[大飛島]移動(JCC:3107 JIA:31-108)
日時:3/31(土)09:40頃~10:30頃
場所:大飛島からQRVの予定です。
バンド:7MHz帯(SSB)

(2)岡山県笠岡市[真鍋島]移動(JCC:3107 JIA:31-105)
日時:3/31(土)12:45頃~14:00頃
場所:真鍋島 とこのはな公園からQRVの予定です。
バンド:7MHz帯(SSB)

※帰りに香川県仲多度郡多度津町の佐柳島からQRVする場合もあります。


[※お願い事項]
・移動運用の詳細についてはこちら、QSLについてはこちらをご覧下さい。
 担ぎ上げで電鍵を持って行けないためCWの運用はありません。

・大飛島は過去10年以上移動運用がない模様ですが今回50分前後しかQRV時間が確保できません。
 船のダイヤ上時間の変更や延長はできませんのでショートQSOへのご協力をお願いします。

・雨の場合は中止もしくは途中で切り上げることがあります。

・現地からのご連絡はtwitterで行います。IDは[@JF4CAD4]です。
 2016年12月よりIDを変更しておりますのでご注意ください。
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二神島移動運用メモ

2018-03-24 | シャック便り
二神島移動運用メモ

[松山市中島二神]
二神島は忽那諸島の島の1つで、愛媛県松山市に属します。東西方向に細長い形をした島です。元は怒和島や津和地島と神和村を構成していましたが1959年に中島町と合併、さらに2005年に中島町が松山市と合併し松山市となっています。この経緯から二神・怒和島・津和地島の3島は現在も「神和」と呼ばれることがあり中島汽船西線のフェリーの船名も「じんわ」です。

二神島の人口は約130人。集落は二神港周辺にあります。ミカンの栽培とたこつぼ漁が島の主産業ですが過疎化と高齢化が進んでおり人口が大きく減っています。子供がいなくなり小学校は既に閉校しています。

現在は無人島となった由利島との関係が深く、由利島が無人になってからも二神島の漁民が由利島に番屋を構え、イワシの漁期には泊まり込んでいたそうです。このため由利島には無人島になってからも公衆電話があったそうです。


[島内での運用]
港もしくは海岸周辺になりそうです。


[島へのアクセス]
伊予鉄高浜駅前にある高浜港から中島汽船・西線のフェリーや高速船があります。フェリーに車を載せる場合は高浜港ではなく三津浜港からとなります。高速船は便によって神和での経路が異なりますので時刻表を確認の上でご利用ください。


[島内でのアクセス]
徒歩のみです。


[宿泊施設]
民宿があるとのことです。


[島内の店]
商店がありますが弁当などの取り扱いがありません。弁当は高浜駅の売店で扱っています。フェリーの「じんわ」には売店等はありません。


[注意点]
潮位の関係で車の乗下船ができない場合があります。あらかじめ中島汽船にお問い合わせください。徒歩乗船の場合は問題ありません。


[おみやげ]
珍しい国産ライムの栽培に取り組んでいます。島内で手に入るかは島の人に聞いてみるといいと思います。
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移動耳より情報

2018-03-23 | シャック便り
[第一航空の那覇-粟国線が再び運休へ]
今年1月に再開したばかりの第一航空の那覇-粟国線が4月より再び運休することを会社側が発表しました。

2018年度以降に沖縄県や粟国村が支出する補助金が今年度の約2倍必要との会社側の要求に対し県と村が難色を示し合意に達しなかったためです。粟国村は人口700人の零細自治体でありこれ以上の追加負担は不可能としています。

加えて機体購入時に補助金を出した沖縄県の幹部からは運休するのなら補助金を返すよう迫る発言も出るなど第一航空には厳しい情勢となっています。


[女木島さくらまつりで船賃が無料に]
高松市の男木島・女木島へのフェリーを運航している雌雄島海運が4/6(金)7(土)に開催予定の「女木島さくらまつり2018」に合わせて旅客運賃を無料にします。

※今年は桜の開花が大幅に早まる見込みですからご確認の上でお出かけ頂きますようお願いします。

対象は徒歩での乗船客のみで、男木島も含まれます。またこの2日間は臨時ダイヤとして夏の海水浴期間中と同じダイヤで運航されます。定員をオーバーした場合は次の船までお待ちくださいとのことですから早めに乗り場に向かった方がいいと思います。

雌雄島海運は昨年から公式サイトを開設、ジャンボフェリーなど他の加藤汽船グループ各社との連携を進めています。


[宮古空港の保安検査場を増設]
宮古島の宮古空港は保安検査場が2レーンしかなく、特に混雑しやすい午後15時以降の時間帯に長い行列ができることがありました。このため既存のレーン右側に1レーンを増設しました。

増設レーンは混雑時のみの使用となるそうですが混雑緩和が期待されます。
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松山移動運用報告④

2018-03-22 | 移動運用結果報告
3/18(日)松山市内→中島→松山市内→松山空港→伊丹
本日は東線で中島に行き、松山15時55分発のJAL2306便で引き上げる予定です。

中島は旧中島町の役場が設けられた忽那諸島の中心です。柑橘王国の愛媛県の中でも忽那諸島産のみかんは「中島みかん」のブランドで知られ、他の産地よりも高く取引されるそうです。他にもレモンなども栽培しており、前回大街道で開かれていたイベントで「中島産レモン 3個100円」を買って自家製レモンサワーを作ったのですが激しく美味しかったです。

ただ近年はミカン価格の低迷、高齢化や人口減少によるミカン農家の減少が影響し産地としては厳しい状況のようです。


高浜(08:30発)→中島(09:00着) ※中島滞在時間2時間40分
中島(11:40発)→高浜(12:21着) 

船の時間から程良い在島時間を確保できない島が多い中で中島は程良い時間を確保できました。


昨日買っていた労研饅頭を朝食にして宿を出ます。

高浜に到着。8時30分発の中島大浦行き高速船に乗ります。大浦までは普通運賃890円に急行料金700円がプラスされ1,590円と高いです。乗船券と急行券、定員確認のための番号札を渡されました。番号は13番でたいして乗ってないようです。

高速船は「あさかぜ」です。1995年に木曽造船で建造された48t・航海速力26ノットの船です。この船は芸予諸島航路の山陽商船にいましたが、しまなみ海道の整備に伴い余剰となり2008年に中島汽船に引き取られました。「いそかぜ」「すいせい」含め主機関が同じで性能もほぼ同じです。

高速船も「白いかおりの島へ」が流れてます。途中睦月島を経由し9時に大浦到着。

瀬戸内海では小豆島の土庄、生口島の瀬戸田、因島の土生などが大きな集落です。

中島の大浦はそこまではゆかないもののスーパーやガソリンスタンドがあり、立派なターミナルビルを構えています。

港の近くに公園があり、ここなら邪魔にならないでしょう。

準備ができ9時15分にスタート。今日は日曜ながら国内のコンテストがないのでQRVしやすいです。

最初は1エリアが中心です。中には二神・津和地・中島と3島コンプリートの方もいて有り難いです。30分くらいすると今度は6エリアが強力です。何とも不思議なCondxです。

今日は気温が上がるためバッテリが本来の性能を出してくれるようになりました。特に2300mAHの補助バッテリは影響が大きく、冬場だと軽く動かしても1時間ちょっとしか持ちませんが今日は定格の13.2Vを保っています。

スタート1時間で52局です。なかなかのペースです。6エリア中心だったオープンが今度は4エリア中心に変わりました。コロコロ変わるので聴いている局はやりにくいでしょうね・・・


11時の時報で「白いかおりの島へ」が流れれます。もうすっかり覚えてしまいましたhi

さすがに11時を回ると厳しくなってきました。バンド内も静かになってきたようです。11時10分終了予定なので最後の一頑張りです。「船の時間になりましたので間もなく終了します」とアナウンスすると最後の駆け込みQSOとなります。

駆け込みQSOが終わったので終了を宣言。中島からは79局でした。

急いで片付けましょう。片付け終わった時点で折り返しのフェリーが入港してきました。ターミナルまで走って急ぎ乗船券を買いました。

あと数分あるので乗船の前に待合室で売っているみかんを買いました。ここなら間違いなく中島産ですよね。

この時期なので「せとか」「はるみ」などが並んでいます。どの品種でも一袋200円。高級品種の「せとか」が5個で200円って信じられないです。3袋買っても600円。持ってきたエコバッグが満杯でずっしり重いです。

「みんな安い安いって買って行くんですよ」と店のおばあちゃんが言ってましたが中島産がこの値段ならみんな買いますよね。もちろん味は◎です。


帰りのフェリーは「ななしま」です。3/16から就航したばかりの765t・航海速力14.6ノットの最新鋭船です。内海造船瀬戸田で建造されています。

先週の四国汽船「あさひ」に続いて「ななしま」と今月就航したばかりの船に続けて乗ることができました。

これまで東線では1994年建造の「なかじま」を主に使用し1986年建造の「第二ななしま」が予備船として待機していましたが、「第二ななしま」が老朽化したため新たに「ななしま」を建造、「なかじま」が予備に回りました。「ななしま」から新しい中島汽船のロゴに変わっています。新しいロゴは親会社の石崎汽船に合わせたものになっています。


もちろん「ななしま」でも中島汽船名物「白いかおりの島へ」はちゃんと流されています。そして東線のフェリーでのお楽しみが「おでん」。こちらも引き続き好評発売中でした!!

出航前から早速行列ができてます。私もお昼ご飯に買いました。

ご飯は高浜駅の売店で買った「醤油めし」。JR松山駅で駅弁「醤油めし」を販売している鈴木弁当店のものです。じゃこ天・ごぼう天・鶏串の3つを頼み、ご飯含めしめて550円。ローカル色豊かなお昼となりました。

この便は高浜まで直航するため高速船ほどではないものの41分と速いです。フェリーだと700円の急行料金を取られないので盛況です。


高浜に到着。帰りは市駅まで電車で行き駅から直行リムジンバスとします。12時49分に市駅到着。出発時間が16時前のため市駅発14時55分のリムジンバスに乗れば間に合います。2時間ありますので道後温泉にでも入りに行きましょう。邪魔になる伸縮ポールは市駅の預かりサービスで預かってもらえます。

椿の湯でのんびりしてタルトを買いました。みかん味・抹茶味・さくら味など様々なものを売っていました。

市駅に戻って荷物を引き取り14時55分発のリムジンバスで空港に戻ります。松山市内から空港へのリムジンバスは道後温泉-大街道-JR松山駅-空港の系統と市駅-空港とが交互に運転されています。市駅発のバスはノンストップですので17分と速いです。


松山空港到着。15時55分発のJAL2306便で引き上げます。離発着が混雑する福岡に比べるとスムースなのが松山の魅力ですよね。


今回は2日間合わせて191局でした。ありがとうございました。次回松山は5月です。松山市最難関の離島を目指したいです。
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松山移動運用報告③

2018-03-21 | 移動運用結果報告
3/17(土)伊丹→松山空港→松山市内→二神島→津和地島→松山市内(続き)
「すいせい」は13分で津和地島に到着。この付近は広島県や山口県との県境になります。すぐ先は周防大島です。

津和地島は人口約250人。こちらも漁業とかんきつ類の栽培が主産業ですが、塩害に強いタマネギの栽培も行っています。

二神島より人口は多いものの、小学校は既に閉校しているそうで将来が心配されます。


港から5分歩いたところにいい場所がありました。

12時50分に再スタート。撤収と乗り場への移動時間を考えたら14時10分が終了目安です。在島できる時間は2時間ちょうどですがQRVできるのは80分。正味2時間のQRV時間が欲しいところですが、船のダイヤ上そうはゆかないケースが多いです。バッテリは全然大丈夫なんですが船だけは何ともなりません。

この時間の割にCondxはいい感じです。二神島とは逆で4~6エリアと1エリアが中心です。1エリアですと二神から引き続きとなる方がいますが、西日本の局は「二神島できませんでした」という方が意外に多かったです。

1分1局のペースでコンスタントに進んでいます。相変わらず北風が強く、風を背にしてQRVしていますが風の音がマイクに入ってしまいます。もちろん寒いです。

途中でJI5DIH局に呼ばれました。愛媛県の離島移動でアクティブな方で、普段は松山にお住まいですが睦月島にもシャックをお持ちです。「CADさん、明日の中島は新しい船になってると思いますよ」とのことでした。それは嬉しい話ですね。

14時となり船の時間が近づいてきました。まだ少し呼ばれているのですが「あと3局にさせてください」という形で終了します。本数が少ないので船に乗り遅れる訳にゆかず申し訳ないです。津和地島からは71局でした。

津和地港からは元怒和港が見えており元怒和を出た「じんわ」がこっちに向かっているのが見えています。乗船券売り場に急ぎましょう。

乗船券を購入。今日の船賃は合計で3,000円オーバーです(涙)忽那諸島の人口が減って中島汽船の経営が苦しいために運賃が高いと言われています。


津和地14時34分発の「じんわ」に乗りました。高浜まで1時間40分かかりますから津和地でQRVできた80分よりも長いですよね。座敷で寝ておきましょう。横になれるのは有り難いです。

高浜港からは電車で市駅に戻ります。梅津寺の海岸は夕暮れとなってきました。16時49分に市駅到着。宿に荷物を預けておきます。


北風で寒かったので路面電車で道後温泉に行きましょう。

途中の警察署前で下車して「たけうち」で朝食用に労研饅頭を買いました。労研饅頭は岡山の倉敷にあった大原労働科学研究所が満州から取り入れたマントウ(饅頭)が起源とされます。労働科学研究所は大原美術館の創設者でもあるクラボウの大原孫三郎が設立した研究機関で、その略称が「労研」だったという次第。

松山では生活に苦しむ夜学生のため戦前に販売が始まり今も素朴な松山名物として親しまれています。固めの蒸しパンに近いものです。

発祥の岡山でも「三笠屋のろうまん」として黒豆入りとあん入りの2種類が奉還町のふじうらとか済生会病院の売店で売られていました。小ぶりの饅頭が4つ積み重ねられてフィルムで巻かれてたと思います。うちのおばあちゃんは黒豆入りのろうまんが好きで、奉還町の眼科に通った帰りによく買っており、時間が経って固くなったら七厘に網をのせて炙ってました。

三笠屋は10年ほど前に廃業してしまい、今は清水屋というパン屋さんの「ローマン」が岡山駅のユアーズとかで売られています。岡山と松山にしかないレアものですから見つけたらぜひどうぞ。


道後温泉の市営日帰り湯は現在本館・椿の湯・飛鳥乃湯の3つがあります。観光客が本館に集中するので飛鳥乃湯が作られました。

こちらもてっぺんに白鷺がいます。

もう一つの椿の湯は観光色も素っ気もない温泉銭湯の風情です。主に市民向けですがもちろん観光客が入っても構いません。入浴料は400円と一番安いです。外国人観光客の興味を引かないのか見かけずのんびり入れます。


暖まったので飲みに行きましょう。穴子の一本揚げがおいしかったです。

締めはラーメンの「豚珍行」で。松山では老舗のラーメン店で深夜までやってます。しょうゆ味で締めにはちょうどいいラーメンでした。


本日は合わせて112局でした。ありがとうございました。
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