JF4CADの運用日誌2.5

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名古屋大曽根御朱印巡り②

2024-06-21 | 御朱印めぐり
名古屋大曽根の御朱印巡りの続きです。

芳光の向かいに徳源寺があります。通りの向かいにあるのですが、名古屋は車社会で片側3車線以上の道路が多いので歩行者には全然優しくありません。

徳源寺は1592年に織田信長の次男信雄が熱田に創建した宝泉寺を起源とする臨済宗妙心寺派のお寺です。1662年に昭和区に移転した際に「徳源寺」と改名、その後雲水修行の道場が設けられ、修行寺院となっています。

1945年の名古屋大空襲で本堂などを焼失、1953年に再建されています。出来町通りの整備などで寺地を提供していますが、現在も境内は広いです。現在も修行のため雲水さんが全国から集まるそうです。

徳源寺の御朱印です。


さらに南に行くと建中寺があります。

1651年に徳川光友が創建した浄土宗のお寺です。代々の尾張徳川家の菩提寺になっています。

1785年の大曽根大火に巻き込まれて多くの建物を焼失、その後復興されています。名古屋大空襲では大きな被害はなかったものの、戦後の名古屋市の都市計画に対して寺地を提供、隣接する東区役所や東海高校などの敷地は元は建中寺の寺地でした。さらに南の寺地を公園として提供し、門だけがポツんと残された建中寺公園となっています。本堂は1787年に再興された際のものです。

建中寺の御朱印です。


建中寺の元の門前(建中寺公園に残された門の前)は筒井町商店街となっています。大須観音の門前に大須商店街ができて賑わったように筒井町商店街も賑わったそうです。戦火を免れた筒井町商店街ですが、モータリゼーションの波には勝てず広大な駐車場を持つ郊外店に押されて衰退しますが、老舗が集まっており町歩きの定番スポットになっています。

ちょうどお昼時ですし、雨が降って寒いのでうどんの「岩正」へ。名古屋めしの一つ、味噌煮込みうどんの名店です。1902年の創業で、現在はお昼時のみの営業です。

親子味噌煮込みうどんです。土鍋の中でグツグツと煮立って体が暖まります。味噌煮込みにはたまごが欠かせませんよね。

もう一つ、「筒井松月」へ。「あやめ団子」を名物としている和菓子屋さんです。こちらも1928年創業の老舗です。

小ぶりの団子を4つ串に刺してあり、上下を餡で覆っています。餅と団子との中間のような食感で滑らかなお団子です。今も手作りだそうで美味しかったです。

それでは後半へ。続きます。
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