ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

JALプレミアムエコノミーとエコノミーの差とは・・ 年をとったらプレミアムエコノミー!?

2015-06-23 | My London
無事日本に帰ってきました♪

2か月ぶりの日本は・・・・暑いです

しばらくはロンドンレポートも交えて書いていきます。

さて、去年暮れに行ったときはJALビジネス・スカイスゥイート、前回2月~3月に行ったときはJALエコノミーで行ったので、今回はJALプレミアム・エコノミーに乗ってみました。

ビジネス・スカイスゥイートのレポートはこちら

出発などの日程にもよりますが、ざっくりいうと、ロンドン羽田往復でビジネスが70万ぐらい~110万ぐらい、プレミアムエコノミーが30万ぐらい~60万ぐらい、エコノミーが16万ぐらい~25万ぐらい、という値段帯でしょうか。それに燃料サーチャージが+6万円ぐらいです。
(団体割引などなく、普通に個人で取った時の値段です。詳しくはJALのHPをご覧ください)

今回は日程的にピークのGW前の出発で、前回のエコノミーと比べて倍以上かかったのですが、その価値があったかと申しますと・・・・

      

違いはまず座席の幅と前の座席との間の距離です。

JALによりますと、全体的に20%拡大してあるとのこと。

こんな感じ。



まあ画面ではわかりませんが、エコノミーみたいにキツキツじゃないです。
(飛行機に乗ると夫婦でまず靴を脱ぐので家族Aの靴まで写り、見苦しくてすみませぬ)


それと、座席が前方にスライドするリクライニングなので、前の座席が倒れてくることがないので、動きやすいです。

エコノミーだとほとんどリクライニングは気持ちだけ、という感じなので、長時間乗るときはここは大きなポイント。

それから、レッグレストやフットレストもあり、飲み物を置く場所もあり、昔のビジネスクラス並みな感じです。

そのほかの差は、映画などのモニター画面が大きく、ヘッドフォンが『ノイズキャンセリング』で機内の音が聞こえない仕様であること。
機内食がエコノミーよりは良くなること、お酒にシャンパンなどが含まれること、途中の軽食が(うどん de SKYとか)が頼めること、アイマスクやスリッパ、耳栓などのサービスがあることなどですが、家族Aなどは

「シャンパンが飲める!!」というのが主な歓びだったらしい・・・・(やっぱりそこか・・・)

(ちなみにシャンパンを飲むのが一番経済効率がいいらしい。けどエコノミーではシャンパンがないです。)


空港ではビジネスクラス用ラウンジが使えます。



JALのラウンジは食事がまあまあ良くて、ホテル並み。
(知らない人の手が写った・・・)
(サラダバーの向こうに焼き魚や肉、卵料理などのメインディッシュがあるのですが、人がいてうまく写真が撮れませんでした。)

羽田のJALラウンジのカレーが美味しいと有名らしいですが、・・・これはjester的には大したことなかったです。



お酒の種類もたくさん。



食事のスペースですがこのほかにソファでゆったりできる広いスペースもあります。

羽田にはいくつかJALのラウンジがありますが、jesterの内緒のお気に入りのラウンジは・・・・

ヒント;端っこです。(もう一つのヒントはこの上の写真)



帰りはヒースロー空港なのでJALのラウンジはなく、BAのビジネスクラス用ラウンジを使えます。(この上の写真からがその画像です)



BAのラウンジはJALほどじゃないけどミールサービスはそこそこにあります。
フルーツ、サンドイッチにケーキに野菜のポタージュスープ、飲み物各種などなど。
(うわ。とりすぎや)

特に18時以降はホットミールが出ます。この日はカレーでしたが、結構美味しかったです。

ワインもおいしかった。

この、「空港で静かで落ち着いた雰囲気のラウンジが使える」というのも大きなポイント。

Wifiも使えるし、トイレも清潔でアメニティもそろっています。

やっぱり人がたくさんいるうるさい待合室みたいなところで待つより、ラウンジでゆったり過ごす方が気分的にリラックスできます。

ラウンジにいる人たちはビジネスの一人旅の方が多いせいでしょうか、男性が多いですが、旅慣れた人が多く、たまに小さな子供のいる家族連れがいても声高にしゃべる人もほどんどいないので、静かでマナーも良くて、落ち着けます。



      


結論的にもうしますと、座席が広く、リクライニングが大きくできるので体が疲れないこと、空港でビジネスのラウンジが使えて、搭乗時間までリラックスできることなどを考えると、このプレミアムエコノミーって、お値段だけの価値があるかも・・・と思います。

今回は前回より疲れ方が違いました!

プレミアムエコノミーは早くから埋まってしまい、いつ予約表を見ても満席なことがおおいです。
なので一人だった帰りも満席の状態でしたが、隣のシートが急なキャンセルだったらしく、搭乗時間になっても人が来ないで、ずっと空いていたので、手荷物などをそこに置けて、なおさらゆったり座れました。


ファーストやビジネスまで払う気分になれなくても、プレミアムエコノミーならシニア世代ならちょっと手が届きますよね。

まあ、それより2回旅行に行けたほうがいい、という場合は・・・ちょっとかんがえますが・・・・

このプレミアムエコノミーって、航空会社にとっても収益率が高く、力を入れてるらしいです。

20%座席面積を増やしただけで、2倍の運賃が取れるんだから、さもありなんです。食事やアメニティは、人件費がかかっても原価で3~4万円ぐらいのUPでしょう。
(ラウンジだってビジネスでもともとあるものを使うわけですし)


バックパッカーや安さ優先の団体旅行に参加するほど体力はないし、ゆっくりリラックスして旅したいな~~という人には、プレミアムエコノミー、結構おすすめです



さてと。

日本に帰ってきたらロンドンでのんびりしてたぶん、やることがどっさり!

バタバタと暮らしています。