今さらアガサ・クリスティ?とおっしゃるかもしれませんが、英国ミステリーの女王をロンドンのカフェで不味いコーヒーを飲みながら読むのも乙なものです。
クリスティというと、もう数十年前(とりあえず不透明に)に何冊か読んで、今や実家の本棚にあるのやら段ボールに詰めて倉庫にあるのやら、どこにあるかもわからないし、ストーリーも犯人も(強烈だった『アクロイド殺し』以外は)わすれちゃってます。
それでも早川書房さんが、新訳を文庫で全集発行するという試みを2003年からはじめてらして、本屋にも散見するので、それでクリスティを読み始めたという方もいらっしゃるかも。
で、羽田でぶらぶらしててふと目についたこの本。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
そうそう、これって発表当時、賛否両論でた、あの・・・・と思ったらまた読みたくなってしまい、買い求めました。
結末がわかってて読むと、クリスティがしょっぱなから仕掛けた罠がいろいろ見つかって、それが面白くて読んでしまうのですが、初読だと、かなりラストでショックを受けるはず・・・・
行きの飛行機で半分ぐらい飛んだら読み終わってしまいました。
ロンドンについて、なんかもっとクリスティ読みたい~~と思い、キンドルストアを漁ると!
The Mysterious Affair at Styles (Poirot) (Hercule Poirot Series)
「The Mysterious Affair at Styles(スタイルズ荘の怪事件)」の原書が49円!
え?50円でおつり来るよ?
バババ、バーゲンに弱い・・・・
さらに
Hercule Poirot’s Christmas (Poirot) (Hercule Poirot Series)
「ポアロのクリスマス」は150円!
安いし~~
キンドルなら難しい単語の意味を自動で表示してくれる Word wise 機能も使えるし!
・・・というわけで400円するけど分厚いボリュームの
Hercule Poirot: The Complete Short Stories
「ポワロ短編全集」とか
Murder on the Orient Express (Poirot) (Hercule Poirot Series)
「オリエント急行」とか、たくさんダウンロードしてしまいました♪
ロンドンにいて、ネットで好きな本が好きなだけ買っても、荷物が全然増えない!
快感~~~
・・・というわけで、ロンドンで始めたアガサ・クリスティ再読の旅、日本に帰ってもマイペースで続けております。
幸い、アクロイド以外のストーリーは全部忘れてるし、
とっても楽しく、ミステリーの女王の上質の物語を楽しんでます。
寒い冬に温かい部屋でココアなんか飲みつつ読むクリスティは最高!
原書で読んでも英語も平易ですし、日本語で読みたい方は早川書房のクリスティ全集文庫があるし、おすすめです♪
皆様の「お気に入りクリスティ」はなんですか?
ちなみに昔jesterのお気に入りだったのは
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
や、
終りなき夜に生れつく(クリスティー文庫)
とか
杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
とか、ああ、もう書ききれないほどたくさん♪
これからゆっくり再読していくのを楽しみにこの冬を乗り切ります♪
(というか、何冬か過ごせそう・・・・)
まだ読んだことがない方は・・・あまりいないかもしれませんが、とりあえず「アクロイド」からかなあ・・・?
The Murder of Roger Ackroyd (Poirot) (Hercule Poirot Series)
それか、処女作の
スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
スタイルズ荘を、気が向いたらキンドルで49円で原書で
The Mysterious Affair at Styles (Poirot) (Hercule Poirot Series)
読んでみる、というのもいいかも♪
Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi
クリスティというと、もう数十年前(とりあえず不透明に)に何冊か読んで、今や実家の本棚にあるのやら段ボールに詰めて倉庫にあるのやら、どこにあるかもわからないし、ストーリーも犯人も(強烈だった『アクロイド殺し』以外は)わすれちゃってます。
それでも早川書房さんが、新訳を文庫で全集発行するという試みを2003年からはじめてらして、本屋にも散見するので、それでクリスティを読み始めたという方もいらっしゃるかも。
で、羽田でぶらぶらしててふと目についたこの本。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
そうそう、これって発表当時、賛否両論でた、あの・・・・と思ったらまた読みたくなってしまい、買い求めました。
結末がわかってて読むと、クリスティがしょっぱなから仕掛けた罠がいろいろ見つかって、それが面白くて読んでしまうのですが、初読だと、かなりラストでショックを受けるはず・・・・
行きの飛行機で半分ぐらい飛んだら読み終わってしまいました。
ロンドンについて、なんかもっとクリスティ読みたい~~と思い、キンドルストアを漁ると!
The Mysterious Affair at Styles (Poirot) (Hercule Poirot Series)
「The Mysterious Affair at Styles(スタイルズ荘の怪事件)」の原書が49円!
え?50円でおつり来るよ?
バババ、バーゲンに弱い・・・・
さらに
Hercule Poirot’s Christmas (Poirot) (Hercule Poirot Series)
「ポアロのクリスマス」は150円!
安いし~~
キンドルなら難しい単語の意味を自動で表示してくれる Word wise 機能も使えるし!
・・・というわけで400円するけど分厚いボリュームの
Hercule Poirot: The Complete Short Stories
「ポワロ短編全集」とか
Murder on the Orient Express (Poirot) (Hercule Poirot Series)
「オリエント急行」とか、たくさんダウンロードしてしまいました♪
ロンドンにいて、ネットで好きな本が好きなだけ買っても、荷物が全然増えない!
快感~~~
・・・というわけで、ロンドンで始めたアガサ・クリスティ再読の旅、日本に帰ってもマイペースで続けております。
幸い、アクロイド以外のストーリーは全部忘れてるし、
とっても楽しく、ミステリーの女王の上質の物語を楽しんでます。
寒い冬に温かい部屋でココアなんか飲みつつ読むクリスティは最高!
原書で読んでも英語も平易ですし、日本語で読みたい方は早川書房のクリスティ全集文庫があるし、おすすめです♪
皆様の「お気に入りクリスティ」はなんですか?
ちなみに昔jesterのお気に入りだったのは
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
や、
終りなき夜に生れつく(クリスティー文庫)
とか
杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
とか、ああ、もう書ききれないほどたくさん♪
これからゆっくり再読していくのを楽しみにこの冬を乗り切ります♪
(というか、何冬か過ごせそう・・・・)
まだ読んだことがない方は・・・あまりいないかもしれませんが、とりあえず「アクロイド」からかなあ・・・?
The Murder of Roger Ackroyd (Poirot) (Hercule Poirot Series)
それか、処女作の
スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
スタイルズ荘を、気が向いたらキンドルで49円で原書で
The Mysterious Affair at Styles (Poirot) (Hercule Poirot Series)
読んでみる、というのもいいかも♪
Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi
実はこの年になるまで、何故かまったく読んだ事なくて・・・
母がミステリー好きだったので「ミステリーは老後の楽しみ」だと思っていました。
よく考えたら「私ももう老後」だよ!と思い立ち、初めてアガサ・クリスティに手をのばしたのでした。
早川の新訳全集で読んでます。
ミス・マープルが好きでシリーズは全部読み終わってしまい寂しい・・・
でもたぶん、5年くらいたったら全部忘れてまた白紙状態?で再度楽しめそう、わはは・・・♪
ミステリーとしては古いとか緩いとか言う人が多いようですが、老婦人たちの無駄話みたいな会話がやたら面白くて・・チェーホフの戯曲の喜劇性に通じるみたいな楽しさです。
前世紀初頭から後半にかけての時代の空気みたいなのも、すごく面白い。
ほんとに「今さらクリスティ」だけど読み始めて良かったです~!
まだまだ未読作品が沢山残っているので少しずつ楽しんでいきます。
「アクロイド殺し」も「スタイルズ荘」も未読~。
ポアロは「ABC殺人事件」と「五匹の子豚」を読みました。
「春にして君を離れ」は有名ですね。
昔、母娘関係の歪みですごく悩んでいた知人が、これを読んで目から鱗だった!と話してくれた事を思い出しました。
それにしてもキンドルの安さにビックリ・・・・
日本の文庫は高いわ~~
>私もこの夏頃から「今さらアガサ・クリスティ」をやってる最中でございます~。
おおおお!
なんてタイムリーな!
>実はこの年になるまで、何故かまったく読んだ事なくて・・・
母がミステリー好きだったので「ミステリーは老後の楽しみ」だと思っていました。
よく考えたら「私ももう老後」だよ!と思い立ち、初めてアガサ・クリスティに手をのばしたのでした。
くすくす。そうだったんですね!
確かに暇つぶし感がありますよね、ミステリーって。
でもたとえばゲームをやったり、テレビを見たりよりはましな暇つぶしって気がします。自分のボキャブラリーは増える・・・かもしれないし・・・・?
>早川の新訳全集で読んでます。
ミス・マープルが好きでシリーズは全部読み終わってしまい寂しい・・・
でもたぶん、5年くらいたったら全部忘れてまた白紙状態?で再度楽しめそう、わはは・・・♪
マープルはたぶん以前何冊か読んでおります。
でももう内容は忘れたので(もちろん)また楽しめそうです。
私はいまのところポアロから始めてます。
>ミステリーとしては古いとか緩いとか言う人が多いようですが、老婦人たちの無駄話みたいな会話がやたら面白くて・・チェーホフの戯曲の喜劇性に通じるみたいな楽しさです。
前世紀初頭から後半にかけての時代の空気みたいなのも、すごく面白い。
ほんとに「今さらクリスティ」だけど読み始めて良かったです~!
まだまだ未読作品が沢山残っているので少しずつ楽しんでいきます。
「アクロイド殺し」も「スタイルズ荘」も未読~。
ポアロは「ABC殺人事件」と「五匹の子豚」を読みました。
私はアクロイド、スタイルズ、ABCは読みました。
そうそう、展開とかやっぱり古いな~とおもいます。
ディーバーとかに比べてドキドキ感がないし、テンポもゆっくりで、必要のないことまでくどくど描写してるところもあるし。
でもそのゆっくり感がいいんですね♪
どきどきのパージタナーだと、、ほんとに徹夜して読んじゃったりするけど、クリスティはのんびりと行ったり来たりして読んでいけて、まったり読書にぴったりです。
>「春にして君を離れ」は有名ですね。
昔、母娘関係の歪みですごく悩んでいた知人が、これを読んで目から鱗だった!と話してくれた事を思い出しました。
それにしてもキンドルの安さにビックリ・・・・
日本の文庫は高いわ~~
キンドルはまだ売り出し期間なもんだから、こういうシリーズものの最初の数巻をただみたいに安く売りだして、ファンをつかもうって感じのが多いです。
こないだは萩尾さんの『残酷の神が・・・』が三巻まで無料キャンペーン!
紙の本を全部もっているのに、思わず3巻までダウンロードしちゃいました。(・・・しかし暗い話や)