ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

キンドルで英語の多読(その2)♪ あたらしいkindleの機能をチェック

2014-05-23 | Kindle
新しいKindleが出てしばらく経ちましたが、その新しい機能と、新たな多読用Kindle本のご紹介です。

といってもjesterが新しいKindleを買ったわけではなく、依然のKindleを更新したら
こちらの記事で書いた、「単語帳」と「ページフリップ」が使えるようになったということなのですが。

これらは去年の10月に発売された Kindle Paperwhite の2013年度ヴァージョンから使えるようになった機能なのですが、

Kindle Paperwhite(ニューモデル)Kindle Paperwhite(ニューモデル)


「いいなあ~~ 単語帳使えるだけでも、新しいのを買ってもいいかも」

とかぶつぶつ言っていたら、それを神様が聞いてくださって、良い子も使えるようになったというわけです。


Kindleのいいところは、

英語を読んでいて、わからない単語の上に指を乗せると、辞書がひけて、意味がポップアップしてくるという魔法のような機能

で、これを使うことによって、英語の本を読むのが飛躍的に楽になり、机に向かわなくても辞書がなくても、どこでも英語の本を楽しめるようになりました。

ただ、ひいた単語はハイライトして印はつけられるものの、それだけで、ノートに書くのは自力でした。

それが、この機能を使うと、ひいた単語が自動的にKindleの中にある『単語帳』に乗るのです。

そして『単語帳』を開くと、読んだ本別に自分の調べた単語が並んでいて、その意味を考えてみて、おぼえていなかったら、また指を乗せると意味が出てきます。

意味をおぼえたものは『習得済み』のページに送ることができます。
(『学習中』のページに戻すこともできます)

そうやって、『学習中』の単語を全部『習得済み』のページに送ることができたら、その本に載っている単語は全部おぼえたことになるのです。

というわけで、活用すれば自分のボキャブラリーを簡単に増やすことができる、
素晴らしい機能です♪

(・・・もし活用すれば、ですが)



もう一つの『ページフリップ』は私の思っていたのとはちょっとちがって、

『自分で印をつけたページを、ほかのページを読みながら参照できる』機能でした。

紙でできた本だと

「あれ?これ、前に出てきたよね?」という場所を、ぱらぱらとページを捲りながら探せます。
その時に大体、本のこの厚さの辺、とかいう記憶を手繰って探せるわけです。

でもKindleだと、ページを一枚ずつめくって探していくのが、結構面倒くさいし、どのへんの厚さぐらいとかいう手掛かりがないのですね。

でも、この機能を使うと、気になるところに「しおりマーク」(ページの右上を触るとつけることができる)を付けておけば、いつでもその場所を検索でき、それを読んでいるページの上に別ウィンドウでポップアップできるのです。



こんな感じに。

(しかし7520/19544 という位置がすごいなあ。ページではないけど、7巻が一冊にまとまっている本ともなると、分厚いですよね~)

これもかなり便利です♪



さて、最近買ったKindle本ですが、昔懐かしい「ナルニア国物語の原書」であります。

The Chronicles of Narnia Complete Set (Book #1 - #7): THE LION THE WITCH AND THE WARD ROBE, PRINCE CASPIAN, THE SILVER CHAIR, THE HSE AND HIS BOY, THE MAGICIAN'S NEPHEW, THE LAST BATTLEThe Chronicles of Narnia Complete Set (Book #1 - #7): THE LION THE WITCH AND THE WARD ROBE, PRINCE CASPIAN, THE SILVER CHAIR, THE HSE AND HIS BOY, THE MAGICIAN'S NEPHEW, THE LAST BATTLE

なんとま~~

7巻そろって、99円!!!!!!!


実は原書も、日本語版の岩波の本も全巻持っているのですが、本棚を探したら、ない!


こないだの夜、テレビでナルニアの「朝開き丸東の海へ」の映画版をやっていて、確認したいことができて本を探したら、英語のも日本語のも見当たらないのです。

ふと気が付いたら、そうだ、家族Bがさっさと自分の巣に運んで本棚に入れていたな・・・

ううう、どうしても今すぐ読みたい、でも夜中だし、図書館も本屋も閉まってるし・・・・・

こんな時に本当に便利なのがKindleで、その1分後にはもう手元に「ナルニア国物語の原書の全巻セット」が届いて、読めるじゃありませんか。

夜中の3時なのに。しかも100円もしないで!


ほんとに便利でございます


でも、これ、・・・挿絵がないんです。

わたくしのだ~~~いすきな、ポーリン・ベインズさんの挿絵がついておりません。

私の場合、子どもの頃読んだ本の記憶というのは、挿絵と込みになっていることが多いので、

「あの、リーピチープがボートに乗ってる挿絵の近くにあった」とかいう記憶で文章を探すということが、この本ではできません。

挿絵がなくなってみて初めて、挿絵の重大さに気が付きました


まあ、版権の問題などがあるのでしょう。

でも99円で7冊買ったのだから、文句は言えないなあ~ 

3966円の方だったら、挿絵もついているのだろうなあ~~

(ああ、でも3800円の価値があるかも、ポーリン・ベインズさんの絵は・・・・)


さてナルニアのついでに(?)ついポチッと買ってしまったのは

Cirque Du Freak (The Saga of Darren Shan, Book 1)Cirque Du Freak (The Saga of Darren Shan, Book 1)

ご存知、少年が吸血鬼の仲間になってしまう冒険物語、ダレン・シャンシリーズの一冊目です。

これもペイパーバックを全巻持っているのですが、Kindleで持って歩いて時々読みたい本の一冊なので。

しかしこれも191円と大幅に紙の本より安くなっておりますが、いつかは全巻で100円とかのが発売されるんだろうか??

この本は固執したくなる挿絵もなかったし、全巻シリーズが安く出るなら欲しいけど・・・

しかしナルニアとかアンとかのように古くないので、そう簡単に安くはならないかな?

うむむ・・・


ダレン・シャンシリーズにしろ、ナルニアにしろ、

ボリュームが薄くてそんなに苦労しなくても最後にたどり着く、そして英語が簡単で、大人でも楽しめる、はらはらドキドキ先が気になる本

が、英語に慣れ親しむのにはぴったりだと思います。


Kindleなら、ぎゅうぎゅうの本棚にもこれ以上詰め込まなくてもいいし!

そう、Kindleなら♪(なんちて)



その他のKindleの英語の本のおすすめなどは
こちらの記事にも書いています。


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