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ゆきてかえりしひび――in the JUNeK-yard――

読書、英語、etc. jesterの気ままなおしゃべりです。(映画は「JUNeK-CINEMA」に引っ越しました。)

モンゴルの岩塩 悩みの日々

2010-04-19 | a day of my life
最近塩に凝っております。

以前から自然の海のお塩を買って使っていたのですが、最近は辺鄙な場所で取れた岩塩にまで走り始めました。

ネットであれこれ取り寄せては、お料理に使うのはもちろん、お風呂でバスソルトとして楽しんだり。

アロマオイルとお塩をいれたホットバスは癒しのひと時。

さて、今日は、モンゴルの岩塩が届きました。

鶉卵大のクリスタルみたいな塊がゴロゴロ入っているもの。
そういうことが好きな人は、魔よけとかにインテリアにする人もあるそうです。
(jesterの家では埃がたまるだけ・・・・)

「太古は海であったモンゴル平原の1億年以上も昔の地層から採掘されたものです」

う~~ん、神秘的。
なんか効きそうです。

しかし。

この写真の右の塊をご覧くださいませ。

なんかね、土のようなものが塊の中に入っているのよね~~

むむむ。


紙に包んで木槌でつぶして、顆粒状にしてみても、どうもこの土のようなのが気になる。

これってお料理に使っても問題ないのかしら?

「まれに黒いものが含まれていますが、主に海草などです」

ほんとに?
海草ならミネラルも豊富だし、食べても大丈夫そうだよね。

琥珀みたいに虫とかはいってたら、価値があるのかも??


でもどう見ても、これって土では・・・・(汗)


ネットで調べると
「鉱物が含まれていることがあるが、食べても無害。しかし小石が入っていたら取り除いたほうがよい

小石???    


味は美味しいお塩なんですけど。

なんか身体に石がたまるのではという不安が・・・・・

やっぱりお風呂用に限ったほうがいいのかな???

一袋に1キロもはいっていたのだけれど。
ううう・・・・



卒業式

2010-03-26 | a day of my life
先日は愚娘の卒業式でございました。

他の大学では、武道館などを貸しきってど~~んとやるところもあるようですが、娘の大学は自分のところの校舎でやってます。

全学で6000人以上の卒業生がいる上に、卒業25年のOB・OGを呼ぶ(という名目で寄付金を集めてるんだと思う・・・・今回も3000万円だか集まったとか嬉しそうにいってました)ため、式場に父母は入れません。

ま、それは入学式もそうだったから、わかっておりましたが。


しかし、式後に伊勢丹によって、家族写真を撮ろうと思っていたので、別々に集まるのもなあと、朝からわたくしめも大学に出かけました。

すんごい人出でした!

飛び交う言葉を耳に挟むと、どうも家族全員、ばっちゃん・じいちゃんまでも動員して、田舎から遠路はるばるいらしてるグループも多々あるようで・・・

まあ、孫の卒業式ということで、東京見物も兼ねてるのかな・・・・

父母用の控え室が、体育館やら大規模教室やら、学内にたくさん用意されて、そこで巨大プロジェクターで式の様子をみるのです。

なんかなあ・・・・

プロジェクターで見せられても、もちろんなんの感慨もありませんでした・・・・・
(ずっと本を読んでいて、プロジェクターはほとんど見ませんでしたが)




ところで、最近の卒業式で女性はみな「はかま」をご着用なさいます。

うちの娘もご多分に漏れず、貸衣装で「はかま」を身につけました。


私の概念では「はかま」というと、渋い赤紫系かせいぜい肌色の色無地か矢絣に藍色のはかまで、髪を下ろして後ろでリボンでまとめ、あくまでも楚々として知的なイメージ。


ところが最近は小振袖や大振袖にグラデーションやら刺繍付のカラーはかま。

メイクはあくまで派手に、髪型は茶髪アップでふさふさと結い上げてテッペンから噴水のごとくほつれ毛を下ろし、鳥の羽やら花やらリボンやらをたっぷり飾りあげて、前髪は「ゲゲゲの鬼太郎」よろしく片目を隠すように垂らすのが流行なんですね・・・・


でも、とっても不恰好に見えますの。

流行だから仕方ない、のですかしら?
新しい時代の和服?
でも例えば、洋服のセンスでいっても、ごちゃごちゃと満艦飾すぎて辟易。
ましてやTPOを考えた装いは和服の真骨頂であると思ってましたが・・・・

なんだかとうてい「学士」には見えず、明日の未来を背負って立つ優秀な人材たちのはずが、どうみてもドンちゃん騒ぎか「七五三」の宮参り・・・・・(殴



こういうことを申しますと、古い人間だと思われるでございましょうが、成人式にしろ、卒業式にしろ、お嬢さん方の装いを見ていると、本来の「式」の意味がどんどんかすんでしまうように感じてしまいます。



ちなみに愚娘は、自らオーソドックスに髪をおろし後ろで束ねただけで参加しましたが、「一番はかまが似合う」と老若男女から誉められたと申しておりました。


〆が親ばかですみませぬ・・・・・・

このきなんのききになるき

2010-03-19 | a day of my life
散歩の途中で見つけた、道ばたのコンクリの間から生えていた高さ30センチぐらいの潅木。

オレンジや黄色や緑色の、直径1.5センチぐらいの実がたくさんついていました。
ほうずきの中の実みたいな感じのものです。

熟れた実が道路に落ちていたので、ひろってきてうちの植木鉢に植えてみたら、たくさん芽がでたのが去年の事。

名前も知らない木(誰か知ってるかた、教えてください)なんですが、せっせと水やりし、大切に育てました。
(家族間では「Jが大切にしてる木」と呼ばれてました。)

育つにつれて白い小さな花がたくさん咲き、その中のいくつかは実になりました。

冬に入り、最初は葉と同じ緑色だった実がほんのり色づいてきて、喜んでおりました。


そのうち、なんだかネコがベランダを見てはぺちゃんこになって「あ、あ、あ、あ」と警戒警報をあげるようになったのでございます。

(ほんとに鳥などを見ると、姿勢を低くしてこういう声を出します。騒ぐと逃げられちゃうと思うんだけど・・・)

なにかなあ? 鳥でも来てるのかな?
最近良く鳥が来るなあ・・・・


なんて思って、2~3日したら。

あたしの大事な実が、なくなってるう!

鳥さんたちがパーティ開いてたのは、どうやらあの実をごちにあずかっていたらしく・・・・

一つ残して、全部食べられていた!!

残った一つを写真撮影した4時間後。

その一つも食べられて、なくなっておりました。


遺影(爆)になってしまった写真ですが、この木と実の名前をご存知の方は、ぜひ教えてくださいませ

きょおはたのしいひなまつり~  ・・・じゃないの。

2010-03-03 | a day of my life
全国的にはおひな祭りですが、jester家では何も飾ってません。

なんしろひな祭り主役の娘がいないのでございます。

ヨーロッパ演奏旅行にでかけ、ドイツから入って、今日はチェコのブルノ付近のヤナーチェク劇場でリハーサル、明日公演しているはずでして、その後はオーストリア・ウィーンの楽友協会ホール(ウィーンフィルがニューイヤーコンサートを毎年している由緒正しいホール)に移動、それからハンガリーのブタペスト、芸術宮殿バルトークホール・・・と演奏放浪の旅。

(「旅の最後にポーランドに行ってアウシュビッツを見てくる」あたりはjesterの娘でございますが・・・)


というわけで、うっかりお雛様を飾り忘れたけど、そんなことはひた隠しにして
「娘もいないし、帰ってくる4月まで待って、うちは今年は旧暦でお雛様を飾ることにした!
などと男らしく宣言。

(聞いているのはネコ一匹)


なんですけど、こないだ、目黒雅叙園でやっていた百段ひな祭りというのを見て来ました。

これがすごいものでしたが、個人的には怖かったのです・・・・



もともと行く前に、もう行った友人から


「ものすごく怖かった!金縛りにあって、会場にはいれなかったので、ずっと外で待っていた!」


といわれ、
「あなたも行くなら、お清めの塩を持って行きなさい」とアドバイスされました。
なので素直に塩を持っていったわたくし。


会場が都の文化財にもなっている百段階段がある古い木造建築物なんです。

ぎしぎしと音のなる階段を上がっていくと、暗い廊下があり、その先にいくつか日本間があるのですが、これの作りがまたすごい。


豪華絢爛に飾り付けられた日本間は、年を経て凄みを増してまして、いっちゃなんですが、きっと昔、あんなことやこんなことがあったのではないかと、鈍感なわたくしでも感じられるほど。

お寺やお城なんかでこういう歴史あるお部屋を拝見することがありますが、なんか外に開けている感じがして、ここほど秘密めいた、陰湿(いいすぎか)な雰囲気を感じることはありません。

薄暗いそのお部屋に、日本各地から集められた古いお雛様がどどど~~~
っと飾ってあるのです。

写真は撮れませんでしたが、撮ったら絶対この世のものではないものも写ってしまいそうな・・・そんな雰囲気です。

特に、昔のお雛様って、日本人じゃない顔をしているのですね。
目が細くてつりあがっていて、うりざね顔の大陸系の顔つき。
昔は上流階級はああいう顔つきだったのかしら?
装束まで異国のもののようでした。

それと、裃(かみしも)雛という、お稚児人形のようなお雛様が700体も!飾られてる部屋があって、そこはほんとに怖かったでした!

「こないだから試してるトリートメントが良くて、今日もしっかり髪が伸びてますの」なんていうひそひそ声が聞こえてきそう・・・・


そそくさと見終わって、ロビーに出てきて、「さ、お清めの塩」といったら、一緒に行った友人は
「わたしはいいわ~~」

(彼女は、絶対に霊がつかないタイプの人間です)

なので、一人寂しく寒風吹きすさぶ玄関の外に出て、ドアボーイに不審がられながら、お塩をぱっぱっと被ったわたくしでございました。

もちろんお雛様には罪はないのでございまする。

そういえば昔読んだ漫画で(山岸涼子さん?)お雛様が夜、ひそひそいって笛を吹いたり踊ったりというのがあったなあ。

うちのお雛様は海外へも連れて行って、毎年日本人ではない子どもたちたくさんとひな祭りをしたお人形さんなんですが、日本では場所がないことや、ネコがじゃれそうなこと、そして子どもが大きくなったこともあり、ここ2年ほど出してあげてません。

やはり旧暦のひな祭りには出してあげなくては、といまのところ(殴)おもっているjesterでございます。

(写真はすべて目黒雅叙園のサイトからお借りしてきました。)


真央ちゃんと勘三郎

2010-02-27 | a day of my life
さすがのわたくしも、昨日は出先で、ヤマダ電機にいって、街頭テレビ(?)を見ちゃいました。

すごい人で、交通整理が出るほど。

拍手が出たり、ため息が出たり、東京砂漠のひと時の一体感をあじわってまいりました。

娘が「真央ちゃんって、歌舞伎顔だよね~ 勘三郎に似てるよ」
などと申します。

(誉めてる???? ・・・・)

とっても品があって、賢そうな、「美人」じゃございませんか。
応援したくなりますよね。

(しかしフィギュアスケートはもうおなかいっぱいです。くるくる廻るのも、ジャンプも、すごいワザなのかほとんど区別がつかないわたくしですゆえ・・・・・)



そういえば、10日前ほどの『生活ホットモーニング』で勘三郎が歌舞伎座を案内してくれる番組をやっていたけれど、ピコラさん、ごらんになったかな?
国会中継で、短く終わったのが残念でした。

そこでいっていたのだけれど、歌舞伎座の前面のデザインは残されるとか?
前に都知事の『風呂屋みたい』とかいうものいいがついて、デザインが変わることになったという話があったけれど、あれは覆されたのでしょうか?

静かな街。

2010-02-24 | a day of my life
今日の午後、街を歩いていたら、なんか人が少ないの。

いつも混みあっているお店や、行列が出来るレストランなんかも、人がまばら。

お天気いいし、なんでこんなに街が静かなんだろう。

なにか事件があったのだろうか・・・?

と思ったら。


女子フィギュアスケートの生中継があったのですね~~

みんなテレビを見ていたって事なんでしょうか。

すごい人気だなあ・・・・ ←ほとんどスポーツに興味のない人。

すごく怖かったこと(涙

2010-02-23 | a day of my life
今朝、10時ごろなんですが、地下鉄に乗ろうと近くの駅に。

階段の途中の踊り場に男が倒れていたのです。

ねじくれて、変なカッコだったので、「階段からおちたの?」と思いみると、なんか恍惚とした表情なので、わ!変な人だ!と横を小走りで駆け抜けました。
(多分なにか薬?)

階段の下まで行って振り返ると、その男は起き上がって走ってきてました。
「おら!何で逃げるんだ!まてこの!!」とすごい声で怒鳴りながら。

全力疾走で追いかけてきます。

こちらも全力疾走で逃げました。

途中何度も追いつかれそうになって、もはやこれまでかと思いましたが、何とか改札にたどり着き、改札の中に駆け込むと、男は改札付近にいて様子を見て逃げ出した人たちに
「おまえらもなんで逃げるんだ! おら!!」と怒鳴って、その人たちを追いかけだした様子だったので、あわてて電車に飛び乗りましたが、その後、ホームに下りてきて、うお~~と怒鳴りながら走り回っていた模様です。

動き出した電車の中で、胸がばくばく、足はがくがく、吐きそうに気持ち悪かったです・・・・
心臓麻痺おこしそうでした。

今までの人生で、変態男に追い回されたことは何回かありますが、この年になっても。

まるで悪夢じゃございませんか。

なんか無性に腹が立ちまする。
駅員も見てあわててたけど、何もしてくれなかったし。
その後どうなったのかしら。
ニュースでは何も報道されてないようなので、被害を受けた方はいなかったのかなあ・・・・

なんか「ミレニアム」↓のリスベットじゃないけど、スタンガンとか辛子スプレーとか、身を守るものを持って歩かなくちゃいけないのかなあ。


ああ、コントラバス弾きの母。

2010-02-12 | a day of my life
東京地方は冷たい雨が降っております。

昨日の夜の事。
お風呂に入ってぬくぬくとベッドに入り、読書にいそしんでいたわたくしに、娘からメールが。

「コントラバス、もって帰ってきたけど、雨がひどくて濡れる! 駅まで迎えに来て~~!!」

娘がオーケストラで弾いているコントラバスとは、「ヴァイオリンの象」のような巨大な楽器で、全長2メートルぐらいあり、普通のタクシーには載りません。

オケ全員が移動の時は、オケのトラックに積んでもらえるけど、他のパートがトラックを使う、パート別の練習などで移動の時は手持ちで動く。

パート全員で手持ちで移動の時など、フルートの女の子に指差され、
「ヌーの大軍かと思った」 と笑われるそうです。わははは。


さて、アッシー君(死語)もいない娘は、いつもまるで芋虫を運ぶありんこのように、背中にコンバスを背負ってよちよちよろよろと歩いて移動しています。

移動の後は、肩にあざがついていて、全身筋肉痛になるそう。

しかし、それは君が好きでしていることだろう。

なぜわたくしが、寒い雨の深夜に、湯冷め覚悟で出向かなくてはいけないのだ!


と断固、冷たいメールで、はねつけた。



・・・・のですが、休日の深夜12時過ぎの人影もまばらな雨の街で、濡れながらよろよろ芋虫を運んでいるありんこに、
「おねーちゃん、重そうなもの担いでるねえ~」などと酔っ払いがからめば、楽器命の娘は楽器を置いて逃げられず・・・

などという映像が目に浮かび・・・・

週末に学生時代最後のコンサートがサントリーホールであるため、深夜まで猛練習している娘も哀れになって、年老いた母は、のろのろと起き上がり、ダウン、マスク、帽子、オーバーパンツをパジャマの上に着こんで冷えた街に繰り出したのでありました。

「私は濡れてもいい!楽器を濡らさないで~~」
(註;一応ケースに入っているが、チェロみたいなハードな防水のケースにしたら重量が半端じゃなくなるため、布のカバーのみで、ひどい雨では楽器が濡れてしまう)

という悲鳴に、まるで大トトロに傘をかざす子トトロのようになって、私までずぶ濡れで、コントラバスに傘をかざし、「天はわれわれを見放したあああ・・・」(@八甲田山)と100回ぐらい叫びながら、やっと家に着いたときは歯の根が合わないほど、冷え切っておりました。

・・・・今朝起きたら、鼻がぐずぐずしている。

どおしてくれるのだ。今年の冬は風邪を引きたくなかったのに~・・・

すべらないで

2010-02-02 | a day of my life
2年ぶりに東京に積雪。
「1センチ」  ←雪国の人には「それで積もったというな~!」といわれそうです。

でも雪化粧した街並は、とても綺麗。
同じ街とは思えないほどです。

そして車が絶えた街からは、大都会のうめきが消えて、不思議な静けさ。
まるで魔法のように。

夜中に何回も外に出ました。
街灯に照らされたところに雪が舞っているのが、まるで舞台のライトを浴びたワン・シーンのようです。


雪国の人は雪は嬉しくないのでしょうか。
秋田に嫁いだ友人は、家から100mの地点で吹雪で遭難しかかり、雪は大迷惑だそうです。

jesterは雪国に暮らしたことがないので、いまだに雪が降るという予報だけで嬉しくなります。
降らないうちから、窓から何回も確認して、わくわくと待っちゃいます。

降り始めたら、かならず、どんな深夜でも、ダウンを着こんで外に繰り出します。
だって次の朝には消えてることが多いから。←犬っぽい。


しかし雪解けが凍りついた道を歩くのは怖いですね。
慣れてないし、それ用の靴もないし。

昔、駅に続く道を、高いヒール(ロンドンブーツってやつ)を履いた長髪のおしゃれな(?)男の人が走っていて、ツル!とすべり、とどまろうと必死でが!が!が!!!と蹴った末に、どた~~~~~~!と地響きを立てて転んだのを目撃しました。

痛そうでしたが、・・・・長い髪をたなびかせつつ地面に伸びてる映像がかなり笑えました。(殴


今朝は各駅に受験生らしき人がいっぱい。
必死な面持ちの小学生と母親もたくさん。

そういえばこないだの日曜にあった映画オフでもお一方、『次の日が下の子の受験なので』といって、いらっしゃれなかった方がいました。

皆さん、足もとに注意して、頑張ってね!


JUNeK-CINEMAに「ラブリーボーン」の感想(酷評になってしまいましたが・・・・)をアップしました♪

紅梅が・・・

2010-01-28 | a day of my life
朝から春のような南風が吹き、散歩道の紅梅がほころんでおりました。

「白梅が咲いているかどうか見に来た」というのを口実に、実家へ。

本当は母の手を握りたかったから。

母の手は皮膚が薄くなって、あざがありました。

「どこにぶつけたかわからない。痛くない」と笑ってました。


白梅はまだ固いつぼみです。

あけましておめでとうございます・・・・

2010-01-09 | a day of my life
あまりにもながくほっぽりぱなしにしてあって、まだ機能してるのだろうかとこわごわ開けてみたら、まだありました。(汗)

しかもなんかわたくしが怠けてるあいだにも、閲覧してくださってる方がいらして・・・・ありがとうございます!

去年は自分から鳴門の渦潮に飛び込みました。
あっという間に、怒涛のごとく嵐のごとく月日が過ぎまして、その間も「あ、これはブログに書きたいな」なんて思いつつも、思っただけでバタングーでした。

今年はすこしパソコンの前に座る時間もとろうと思っております。

皆様にたくさんの幸せがふりそそぐ1年でありますように!

笑進笑明  日浦駿介君の事。

2009-01-12 | a day of my life
休日の朝から、のんびりと弦楽セレナーデなどを聴きつつお茶など飲んでおりました。

ふと、時間と天気予報を確認したくなり、音を消してテレビをつけたのでした。

車椅子の青年が、携帯でごくゆっくりと言葉を打ち出している。
どうやら体が自由に動かないようだ。
しかし、表情がとても明るい。
美容院でヘアスタイルをカッコよくしてもらい、とても嬉しそう。

そしてライブの舞台に?
筆を指にテープで留めて、何か書いている?


知らず知らず画面に引き寄せられ、ついには音楽を消してテレビの音を出し、見入ってしまった。

彼の名前は日浦駿介さん。
今20歳。体の機能が次第に麻痺する病気にかかっているらしい。

彼が書いた詩に曲をつけて、中川あつおさんというミュージシャンが歌っているらしい。

2人で曲を作っている様子も紹介されていました。
とても優しい、聞いていて癒される曲でした。

後で調べてみると、日浦さんは「ストリート書家」として活動しているということでした。


実は去年のことですが、親戚のものが筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症しました。
暮れまでは彼女の自宅におりましたが、年末から歩けなくなりただいまは入院しています。

日浦さんの病気とは名前は違いますが、次第に動けなくなり、原因不明で治療法が見つかっていないといいう点でよく似ています。

親戚のものを世話をしに通っているうちにつけ感じていた重たいこと、怖くてつい考えないようにしてきたことを、大きく揺り動かされる思いがしました。

笑進笑明―駿介命の書
本も出されています。

ホームページ( http://www.shoushinshoumei.com/ )も見つけたし、ブログ( http://ameblo.jp/hissyou-man2/ )も書かれているようです。

中川さんの曲は、試聴でき、購入できるサイトにこのホームページから飛ぶことが出来ます。
素晴らしい歌唱力のミュージシャンです。


「俺は俺でしかない。この人生を楽しむぞ」 


うんうん、わたしも。
マイペースだけど、この人生を楽しむよ。

元気をくれてありがとう!

唐土の鳥

2009-01-07 | a day of my life
七草粥の朝。

摘み草で七草をそろえるのは難しい東京であります。

駐車場の片隅に生えているのなんかをやっとこさ見つけても、なんとなく汚らしくて使う気になれませんし。

春の野や田んぼのあぜ道に出でて草つみするのにあこがれます。
(わがころもでに雪は振りつつ・・・)


さて、そんな東京ではスーパーなんかで七草粥セットなんて売っていますが、一回買ってみたところ、ハコベばっかりどっさり入って700円ぐらいしてがっくり。

あんなにハコベばっかり入れたら、かなりハコベ臭くて(ハコベって埃臭いですよね)美味しくなさそうなので、ハコベを少しにしたら、ほかはほんとに手のひらに乗る位の量。ハコベ以外の草は小さいのが一株ずつしか入っていませんでした。

それ以来、草の種類にこだわらなくなりました。

セリは使った後の根っこを水に差しておいて育てたもの。ハコベはベランダの植木鉢に勝手に茂ってるのがあります。
それに大根(すずしろ)とカブ(すずな)は八百屋さんで買ったものの葉っぱをとっておいて、あとは三つ葉とコリアンダーとわさび菜という葉っぱで強引に七草。
(海外にいた頃もこれでやっておりました。)


コトコトお粥を煮ながらまな板に山盛りの青々とした葉っぱを刻むと、春らしいいい香りで、ほとんど冬眠中のわたくしも、さすがに目が覚める思いでおます。

jesterはお粥に、そのほかにニンジンとかサトイモとか入れて、中国風に鳥のダシで煮て、鶏肉も少し入れます。


刻む時、どこかで聞いておぼえたおまじないの歌を歌いながら音を立てて刻みます。

 「トントントン とんどの鳥が 日本の土地に 渡らぬうちに 七草粥~」 


「とんどの鳥」ってなんだろうとずっと思ってましたが、ちょうどニュースでどこかの地方の神社で巫女さんたちが七草を刻みつつ同じような歌を歌っているのが映っていました。

唐土(とうど)の鳥なんですね~

音を立てて刻むのは「鳥を追い払う」っていう意味があるそうです。

『唐土の鳥』というのは『災い』、というぐらいの意味でしょうけれど、時節柄、中国のほうから来る渡り鳥が鳥インフルエンザに感染していて・・・
なんて想像してしまいました。

確かに昔から、冬になると「唐土の鳥」が中国の辺から流行り病のウィルスを運んできていたのかもしれません。


七草をたっぷり入れて炊くお粥はビタミンたっぷり。

これを食べれば鳥インフルエンザもシャットアウトできるかな~と思いつつ、トントンと七草を刻んだ朝でした。


あけましておめでとうございます♪

2009-01-03 | a day of my life
3が日、東京はいいお天気に恵まれております。

うちの窓からも富士山がビルの谷間にくっきり。

こんな見え方でも、その美しさと神秘さに『日本の霊峰』なのが伝わってきて、
「やっぱりあの山に神様がいるよな~」と思わず拝んでしまうjesterです。

今年も美しいものがいっぱい見たいな。

みなさま、どうぞよろしくお願いいたします~♪