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 年金問題が世間を揺るがせていますが、このたび設置される第三者委員会に弁護士等が大量に動員されそうです。下記共同通信の記事では、各地域の弁護士や社会保険労務士、税理士など総勢300-400人規模とのことですが、弁護士はどの程度でしょうか。いずれにしても、RCC(整理回収機構)以来の大量動員になるでしょう。司法試験合格者増で、悲鳴が上がりかけている法曹界で、小さいかもしれませんが、光明のひとつかもしれません。各地域の弁護士の方々は、任命された場合、法曹への信頼を高めるためにも頑張っていただきたいと思います。(瑞祥)

             記  
第三者委、総勢400人規模
 社会保険庁の年金記録不備問題で総務省は14日、領収書など証拠がないケースの年金支給の是非を審査するため設置する第三者委員会の委員に、各地域の弁護士や社会保険労務士、税理士などを任命、総勢300-400人規模とする方針を決めた。月内に30人程度の委員からなる第三者委を本部として本省に設置し、地方審査に向けたガイドラインをまとめる。地方の第三者委は7月中旬にも設置する。



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