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7月30日の大阪地裁判決から。
姉に対する殺人罪で懲役16年を求刑された発達障害(アスペルガー症候群)の被告人に、「再犯のおそれ」等を理由に懲役20年の判決。
今日の朝日新聞社説「求刑超え判決-障害への偏見が過ぎる」では「裁判員の判断は重いが、前提を誤った判決は控訴審で是正してもらいたい。」とまで批判されている。今日の東京新聞社説「大阪の殺人判決 障害に無理解過ぎる」も同旨。
裁判員裁判の判決がこれほど厳しく批判されたのは、初めてではないだろうか。

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コメント
 
 
 
Unknown (Unknown)
2014-11-28 19:43:30
病棟暮らし根本的な処置の命令ではなく刑罰だけ全うさせて終わりなのかな?
 
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