日本裁判官ネットワークブログ
日本裁判官ネットワークのブログです。
ホームページhttp://www.j-j-n.com/も御覧下さい。
 



15 生野菜ジュースについて
   ある調査結果によると,野菜ジュースや果物ジュースを週3回(1日1回を週3回)以上飲む人は,週1回未満の人に比べて,アルツハイマーになるリスクが76パーセントも低下する,つまり4分の1になるというのである。その理由は野菜や果物に含まれているポリフェノールの効果とされているようである。これは手軽であり耳よりな話であるに違いない。私はこれまで手製のゴーヤジュース(リンゴ,バナナ,飲むヨーグルト入り)や購入したトマトジュースなどを沢山飲んできたが,この話を読んでから手製の生野菜ジュースに嵌(はま)っている。本屋で生野菜ジュースの本を買ってきて,2日に1回を目指して夜自分で作って飲んでいる。ホウレンソウ,セロリ,キャベツ,ニンジン,ピーマン,ブロッコリースプラウトなど適宜2~3種類の野菜を使用するが,これに水を混ぜてミキサーにかけると,泣きたくなるほどまずい。そこで種々工夫して,これにリンゴ4分の1,バナナ2分の1,水に代えて飲むヨーグルト200CCを加えると,これまた泣きたくなるほど美味しい。そしてこれを飲んでいると,私の未来として「健康になる以外に道はない!」という気がしてくるし,きっとアミロイドβにも勝てそうな気がする。
16 ザクロジュースについて
   日本では余り飲まれていないが,アメリカなどでは何種類ものザクロジュースが売られていて,よく飲まれているらしい。マウスを使った実験では,アミロイドβの蓄積が58パーセントも減少したとされている。どうせ遊びだと思って,自然食品店に注文すると,1本1000円程度で入手できるので,毎日飲んでいる。ザクロ酢なども安価に売っている。まあ暫くはザクロジュースなどで遊んでみることにした。
17 「シロスタゾール」について
   つい先日(平成26年7月20日・日曜日)のNHKスペシャル「認知症800万人時代 認知症を食い止めろ ここまで来た世界の最前線」という感動的な放送があり,DVD録画した。内容は平成25年(2013年)にアルツハイマー病を食い止める可能性を秘めた薬が淡路島のある医師により偶然見つかったというものである。脳梗塞に罹患した患者の再発防止薬として使用される「シロスタゾール」を飲んでいる患者は,なぜか皆さんがアルツハイマー病の進行が遅いという共通点があることが判明したというのである。マウスによる実験でも,シロスタゾールを与えたマウスの脳の変化を調べると,アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβが大幅に減少したというのである。この薬が今後どのように使用されることになるのか,アルツハイマー病の予防薬として広く活躍することになるのかどうかは判然としないが,とにかく我々の老後に大きな希望を与える放送であったことは間違いない。これは医薬品なので,当面日常的に健康法として活用できるということにはならないのであろう。
18 「米ぬか脳活性食」について
   最近評判となっているのが「米ぬか脳活性食」だそうである。これは医薬品ではなくサプリメントなので,日常的に入手し,活用できるということなのであろう。この点については,次回に書く予定である。(ムサシ)



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 「認知症をめ... 「認知症をめ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。