北海道新聞 10/17 05:00
衆院解散後、初の週末を迎えた16日、道8区(渡島、檜山管内)で立候補を予定する2氏は、大票田の函館市内を中心に回り、会合を開くなどして支持拡大を図った。立憲民主党前職の逢坂誠二氏(62)、自民党元職の前田一男氏(55)は、新型コロナウイルス対策や経済支援、道南のインフラ整備などについて訴えた。(鹿内朗代、伊藤友佳子)
逢坂氏は午前10時すぎ、函館朝市を訪れた。2時間ほどかけて各店舗に政策パンフレットを配って歩き、店主らに新型コロナによる経営への影響について尋ねて回った。逢坂氏は、政権交代の必要性を訴えるとともに、争点となるコロナ対策について説明。店主らに対し「地域、業種を問わず、事業規模に応じて支援を行うべきであり、実現させたい」と語った。店主らからは「飲食店だけでなく、地域の苦しい店舗全体に目を向けてほしい」との声が上がった。
午後からも、市内の市場や商店街を回った。市立函館博物館前で行われた函館アイヌ協会主催の先祖を供養する儀式「イチャルパ」にも参加した。
前田氏は午前、函館市内の後援会事務所で打ち合わせを行い、今後の遊説計画などを確認。午後からは、市内のホテルで開かれた後援会主催の政経セミナーに参加した。
前田氏は、政府・与党とのパイプを前面に打ち出し、「木古内と松前を結ぶ松前半島道路や(本州と道内を海底で結ぶ)第2青函トンネルなど社会インフラ整備を進めたい」と強調。「私たちの孫や先の世代から『道南に生まれて良かった』と言ってもらえる地域にしたい」と述べ、参加者とともに「ガンバロー」三唱で締めくくった。
この後、同党の参院議員の講演会にも参加。夕方には、厚沢部町で業界団体の会合にも出席した。
※「イチャルパ」のルは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/600816
衆院解散後、初の週末を迎えた16日、道8区(渡島、檜山管内)で立候補を予定する2氏は、大票田の函館市内を中心に回り、会合を開くなどして支持拡大を図った。立憲民主党前職の逢坂誠二氏(62)、自民党元職の前田一男氏(55)は、新型コロナウイルス対策や経済支援、道南のインフラ整備などについて訴えた。(鹿内朗代、伊藤友佳子)
逢坂氏は午前10時すぎ、函館朝市を訪れた。2時間ほどかけて各店舗に政策パンフレットを配って歩き、店主らに新型コロナによる経営への影響について尋ねて回った。逢坂氏は、政権交代の必要性を訴えるとともに、争点となるコロナ対策について説明。店主らに対し「地域、業種を問わず、事業規模に応じて支援を行うべきであり、実現させたい」と語った。店主らからは「飲食店だけでなく、地域の苦しい店舗全体に目を向けてほしい」との声が上がった。
午後からも、市内の市場や商店街を回った。市立函館博物館前で行われた函館アイヌ協会主催の先祖を供養する儀式「イチャルパ」にも参加した。
前田氏は午前、函館市内の後援会事務所で打ち合わせを行い、今後の遊説計画などを確認。午後からは、市内のホテルで開かれた後援会主催の政経セミナーに参加した。
前田氏は、政府・与党とのパイプを前面に打ち出し、「木古内と松前を結ぶ松前半島道路や(本州と道内を海底で結ぶ)第2青函トンネルなど社会インフラ整備を進めたい」と強調。「私たちの孫や先の世代から『道南に生まれて良かった』と言ってもらえる地域にしたい」と述べ、参加者とともに「ガンバロー」三唱で締めくくった。
この後、同党の参院議員の講演会にも参加。夕方には、厚沢部町で業界団体の会合にも出席した。
※「イチャルパ」のルは小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/600816