釧路新聞2021.10.23
釧路新聞社は22日、釧路市観光国際交流センターで、本紙創刊75周年記念式典を開いた。新型コロナウイルス感染防止の観点から規模は縮小したものの、星匠社長を筆頭に社員一丸となり、いっそう郷土の発展に貢献する決意を新たにした。 コロナ対策に万全を期すため会食は中止とし、約350人の来場客にはマスク着用、受け付け時の検温や手指消毒を求めたほか、会場に設置した席の間隔を空け、出入り口を開放して密の回避などに努めた。 式典は、75周年を記念して作製した会社紹介ビデオを放映した後、星社長があいさつ。創業者片山睦三氏が掲げた社是「郷土ありてわれあり」の精神を、改めて社員一人ひとりが身に刻まなければならないとし、「郷土の息吹きが感じられ、地域の皆さんが笑顔になれる情報をこれからも発信する」と誓った。 来賓の西野文章日本新聞協会専務理事は「インターネットで真偽不明の情報が飛び交う現在、正確で公正な報道を展開する新聞の重要性は高まっている。75年の歴史と信頼を礎に、今後も力強く歩んでいくことを祈念する」と激励した。 記念ステージでは、阿寒アイヌ工芸協同組合によるアイヌ古式舞踊を披露し、会場からは満場の拍手が送られた。最後に、北海道町村会会長を務める棚野孝夫白糠町長が「地域と共にますます発展することを期待する」と締めくくった。
http://www.hokkaido-nl.jp/article/23487
釧路新聞社は22日、釧路市観光国際交流センターで、本紙創刊75周年記念式典を開いた。新型コロナウイルス感染防止の観点から規模は縮小したものの、星匠社長を筆頭に社員一丸となり、いっそう郷土の発展に貢献する決意を新たにした。 コロナ対策に万全を期すため会食は中止とし、約350人の来場客にはマスク着用、受け付け時の検温や手指消毒を求めたほか、会場に設置した席の間隔を空け、出入り口を開放して密の回避などに努めた。 式典は、75周年を記念して作製した会社紹介ビデオを放映した後、星社長があいさつ。創業者片山睦三氏が掲げた社是「郷土ありてわれあり」の精神を、改めて社員一人ひとりが身に刻まなければならないとし、「郷土の息吹きが感じられ、地域の皆さんが笑顔になれる情報をこれからも発信する」と誓った。 来賓の西野文章日本新聞協会専務理事は「インターネットで真偽不明の情報が飛び交う現在、正確で公正な報道を展開する新聞の重要性は高まっている。75年の歴史と信頼を礎に、今後も力強く歩んでいくことを祈念する」と激励した。 記念ステージでは、阿寒アイヌ工芸協同組合によるアイヌ古式舞踊を披露し、会場からは満場の拍手が送られた。最後に、北海道町村会会長を務める棚野孝夫白糠町長が「地域と共にますます発展することを期待する」と締めくくった。
http://www.hokkaido-nl.jp/article/23487