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地域が笑顔になれる情報発信 本紙創刊75周年式典

2021-10-24 | アイヌ民族関連
釧路新聞2021.10.23
 釧路新聞社は22日、釧路市観光国際交流センターで、本紙創刊75周年記念式典を開いた。新型コロナウイルス感染防止の観点から規模は縮小したものの、星匠社長を筆頭に社員一丸となり、いっそう郷土の発展に貢献する決意を新たにした。  コロナ対策に万全を期すため会食は中止とし、約350人の来場客にはマスク着用、受け付け時の検温や手指消毒を求めたほか、会場に設置した席の間隔を空け、出入り口を開放して密の回避などに努めた。  式典は、75周年を記念して作製した会社紹介ビデオを放映した後、星社長があいさつ。創業者片山睦三氏が掲げた社是「郷土ありてわれあり」の精神を、改めて社員一人ひとりが身に刻まなければならないとし、「郷土の息吹きが感じられ、地域の皆さんが笑顔になれる情報をこれからも発信する」と誓った。  来賓の西野文章日本新聞協会専務理事は「インターネットで真偽不明の情報が飛び交う現在、正確で公正な報道を展開する新聞の重要性は高まっている。75年の歴史と信頼を礎に、今後も力強く歩んでいくことを祈念する」と激励した。  記念ステージでは、阿寒アイヌ工芸協同組合によるアイヌ古式舞踊を披露し、会場からは満場の拍手が送られた。最後に、北海道町村会会長を務める棚野孝夫白糠町長が「地域と共にますます発展することを期待する」と締めくくった。
http://www.hokkaido-nl.jp/article/23487

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東京都写真美術館「日本の新進作家」展 - 身体・土地・記憶の関係に着目、山元彩香や潘逸舟ら5組が出品

2021-10-24 | アイヌ民族関連
fashionpress 10/23
東京都写真美術館では、展覧会「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol. 18」を、2021年11月6日(土)から2022年1月23日(日)まで開催する。
身体、土地と風景、記憶の関係性
写真・映像分野の新進作家を紹介している「日本の新進作家」展。その18回目となる本展では、「記憶は地に沁み、風を越え」をテーマに、身体、土地と風景、そしてその記憶が取り結ぶ関係性を多彩な視点から探る作家5組6人を取り上げる。
5組6人の作家が出品
本展に出品するのは、吉田志穂、潘逸舟、小森はるか+瀬尾夏美、池田宏、山元彩香。吉田志穂は、インターネットでの画像検索によって場所をリサーチし、実際にその場所に訪れて撮影するというデジタルとアナログを往来する手法によって、風景やイメージの多層的な時空間を表現している。潘逸舟は、自身のパフォーマンスによる映像などを通して、他者と自己の関係性を探求してきた。
また、アートユニットの小森はるか+瀬尾夏美は、2011年3月、東北の被災地にボランティアとして赴いたことを契機に活動を開始し、自然災害とそこに暮らす人びと、そしてその伝承や語りを作品化してきた。
池田宏は10年以上にわたってアイヌの人びとを撮影しており、先住民族という類型化では語ることができない個人の姿を捉えている。さらに山元彩香は、馴染みのない国や地域に赴き、そこで出会った少女を撮影し、その身体に潜む土地の記憶や身体の空虚さを捉えようと試みてきた。
土地・風景や他者との関わりを探る
グローバル化とボーダーレス化の様相が変容し続ける社会においても、歴史や風習、伝承など、それぞれの地域や土地がもつ記憶はさまざまな形で残り続ける。その一方で人びとの想いは、ときに風のごとく軽やかにあらゆる境界を超えて、他者と向き合うことへと誘う。本展では、そうしたなかで土地や風景とどのように対話し、他者といかにして関わりあうことができるのかを考えることができそうだ。
展覧会概要
展覧会「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol. 18」
会期:2021年11月6日(土)〜2022年1月23日(日)
会場:東京都写真美術館 3階展示室
住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
開館時間:10:00〜18:00(木・金曜日は20:00まで)
※入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(月曜日が祝休日の場合開館し、翌平日休館)、年末年始(12月28日(火)〜1月4日(火)、ただし1月2日(日)・3日(月)は臨時開館)
観覧料:一般 700円、大学・専門学校生 560円、中高生・65歳以上 350円
※小学生以下および都内在住・在学の中学生、障害者手帳の所持者と介護者(2名まで)は無料
※1月2日(日)・3日(月)は無料、開館記念日のため1月21日(金)は無料
※オンラインによる事前予約が可能(詳細は美術館ホームページを参照)
※内容は変更となる場合あり(最新情報については美術館ホームページを確認のこと)
■出品作家
吉田志穂、潘逸舟、小森はるか+瀬尾夏美、池田宏、山元彩香
【問い合わせ先】
東京都写真美術館
TEL:03-3280-0099
https://www.fashion-press.net/news/79631

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