北海道新聞 10/20 19:00
【長万部】第34回アイヌ民族文化祭が23日午後1時から、町学習文化センター(町長万部)で開かれる。北海道アイヌ協会主催。同文化祭は毎年、場所を変えて道内各地で開催しているが、長万部町では初めて。
白糠アイヌ文化保存会による古式舞踊のほか、フィナーレでは長万部アイヌ協会のメンバーも加わりポロリムセ(輪踊り)を披露する予定。また、国立科学博物館の篠田謙一館長が「自然人類学研究が明らかにしたアイヌ民族の成り立ち」と題し講演。「渡島半島におけるアイヌ民族の歴史と文化」のテーマで北海道博物館学芸主査の大坂拓さんと函館市教委主任の大矢京右さんらが座談会を行う。
本番を控え、北海道アイヌ協会や北海道博物館の関係者が相次ぎ来町し、会場を下見。「観覧しやすく良い施設。アイヌ民族の歴史と文化に触れてほしい」と参加を呼びかけた。
参加無料。定員150人で予約が必要。申し込み、問い合わせは北海道アイヌ協会(電)011・221・0462へ。(水島久美)
(注)文中の「ポロリムセ」の「ム」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/601889
【長万部】第34回アイヌ民族文化祭が23日午後1時から、町学習文化センター(町長万部)で開かれる。北海道アイヌ協会主催。同文化祭は毎年、場所を変えて道内各地で開催しているが、長万部町では初めて。
白糠アイヌ文化保存会による古式舞踊のほか、フィナーレでは長万部アイヌ協会のメンバーも加わりポロリムセ(輪踊り)を披露する予定。また、国立科学博物館の篠田謙一館長が「自然人類学研究が明らかにしたアイヌ民族の成り立ち」と題し講演。「渡島半島におけるアイヌ民族の歴史と文化」のテーマで北海道博物館学芸主査の大坂拓さんと函館市教委主任の大矢京右さんらが座談会を行う。
本番を控え、北海道アイヌ協会や北海道博物館の関係者が相次ぎ来町し、会場を下見。「観覧しやすく良い施設。アイヌ民族の歴史と文化に触れてほしい」と参加を呼びかけた。
参加無料。定員150人で予約が必要。申し込み、問い合わせは北海道アイヌ協会(電)011・221・0462へ。(水島久美)
(注)文中の「ポロリムセ」の「ム」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/601889