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北海道 白老町のアイヌ文化発信拠点 9日から町民対象に内覧会

2020-06-03 | アイヌ民族関連
NHK 2020年6月2日 11時48分
開業が延期されている北海道白老町のアイヌ文化の発信拠点、「ウポポイ」について国土交通省は、今月9日から町民を対象にした内覧会を開催すると発表しました。
「ウポポイ」はアイヌ文化を発信するため、国土交通省などが北海道白老町に整備した国立の博物館などがある施設で、もともとは4月の開業を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開業時期を延期しています。
これについて、赤羽国土交通大臣は2日の記者会見で「安心して施設を訪れてもらえるよう感染症対策のガイドラインを示したうえで、まずは白老町民の皆様に最初に優先してウポポイを見てもらいたい。わが地元のものとして、ウポポイを育ててもらい、開業につなげていきたい」と述べて、今月9日から14日までの間、白老町民向けに内覧会を開催することを明らかにしました。
また、一般向けに施設を全面開業する時期について赤羽大臣は「この内覧会や新型コロナウイルスの感染の状況、専門家の意見などを踏まえたうえで、地元の皆様とよく打ち合わせて時期を検討していきたい。地元の期待も大きいので許される範囲で速やかに判断したい」と述べました。
菅官房長官 開業時期は引き続き検討
菅官房長官は、記者会見で、「ウポポイについては、地元の理解を深めていただくために町民向けの内覧会を6月9日から14日にかけて実施する予定だ。開業や記念式典の開催の時期は、新型コロナウイルスの感染状況や、地元の意向を踏まえつつ、引き続き検討していきたい」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200602/k10012454731000.html

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ウポポイ 9日から白老町民内覧会*地元歓迎「開業へ道筋」

2020-06-03 | アイヌ民族関連
北海道新聞 06/03 05:00

9日から町民向けの内覧会が実施されるアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」
 【白老】新型コロナウイルスの影響で開業が延期された白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」について、9日から町民向けの内覧会を実施すると国が発表し、町内では「開業への道筋が示された」と喜びの声が上がった。
 内覧会はウポポイを運営するアイヌ民族文化財団と協力し、町が主催する。町によると開催期間は9日から14日までの6日間。国立アイヌ民族博物館や屋外でのアイヌ古式舞踊、プロジェクションマッピングなどを無料で公開する。同財団の職員がガイドを務める。感染予防のため、平日は1組50人で6回、休日は1組300人で3回、1組当たり3時間程度とする予定。希望する町民は事前申し込みが必要。8日から受け付けを開始する。
 2日の会見で赤羽一嘉国土交通相は「開業したあかつきには、地元白老町の皆さまには『アンバサダー』になった気持ちで活動していただきたい」と呼びかけた。一方で、正式な開業日については明言を避けた。
 これを受けて、戸田安彦町長は「多くの町民が参加し、ウポポイに愛着を持って来町者をおもてなしするきっかけになれば」とのコメントを発表した。
 町民も内覧会を開業への一歩ととらえる。白老アイヌ協会の山丸和幸理事長は「待ちに待っていた。新型コロナを乗り越えて開業するため、準備を整えてほしい」と話した。
 町内在住の自営業永楽和嘉さん(33)は「施設の中が気になっていたので、子どもを連れてぜひ参加したい」と喜ぶ。一方で「開業すると町外からも多くの人が来るので、感染対策はしっかりしてほしい」と注文を付けた。(斎藤佑樹)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/426845

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ウポポイ 町民に内覧会 9日から 感染防止策も提示へ

2020-06-03 | アイヌ民族関連
北海道新聞 06/03 01:37 更新
 政府は2日、新型コロナウイルス感染症流行で開業を延期している胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」について、9~14日に町民対象の内覧会を開くと発表した。申し込み状況などを見ながら15日以降も開催するか検討する。
 赤羽一嘉国土交通相は2日の記者会見で「地元の皆さまにアンバサダー(大使)となった気持ちで活動してもらい、ウポポイを一緒に育てていきたい」と説明。内覧会に先立ち、新型コロナの感染防止策のガイドラインを示す考えも明らかにした。当初予定の4月24日から2度延期されている開業時期については「道や白老町と打ち合わせ、改めて検討する」と述べるにとどめた。
 内覧会は白老町が主催する。感染防止のため、屋内で披露する予定だったアイヌ古式舞踊は会場を屋外に移す。1日の来場者数は平日300人、休日900人に制限。平日の場合、50人ほどのグループに分かれて見学してもらう。(山田崇史、斎藤佑樹)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/426814

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アイヌ文化施設、9日から内覧会 北海道白老町の地元町民向け―赤羽国交相

2020-06-03 | アイヌ民族関連
JIJI.COM2020年06月02日10時47分
 赤羽一嘉国土交通相は2日の記者会見で、北海道白老町のアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」について、9日から14日まで地元町民向けの内覧会を開くと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い延期している開業時期は、感染状況などを踏まえて改めて検討する。
 ウポポイは昨年5月施行のアイヌ新法に基づき、アイヌ文化を情報発信するため国が整備した施設。当初は4月24日開業予定だったが、コロナウイルスの感染拡大を受けて5月29日に延期、その後も終息のめどが立たず再延期していた。
 赤羽国交相は会見で「開業した暁には、地元白老町の皆さまに気持ちよくホストとして多くのお客さまを迎えていただきたい」と述べた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020060200389&g=soc

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「ウポポイ」内覧会9日から 地元町民向けに 新型コロナで開業延期 アイヌ文化の復興・発展の拠点 北海道白老町(北海道)

2020-06-03 | アイヌ民族関連

STV 6/2(火) 21:41配信

新型コロナウイルスの感染拡大で開業を見合わせている北海道白老町の「民族共生象徴空間・ウポポイ」で、今月9日から町民向けの内覧会が開かれることになりました。
白老町の「民族共生象徴空間・ウポポイ」は、当初4月24日の開業予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けオープンを見合わせています。菅官房長官は2日の会見で「地元の理解を深めてもらうため」として、白老町民向けの内覧会を今月9日から14日にかけて実施すると発表しました。一方、「ウポポイ」の開業や記念式典については「新型コロナウイルスの感染状況や地元の意向を踏まえて引き続き検討したい」と話しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce39febe8038f0c98001f2d8550ab7911515b9c0

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アイヌ文化の拠点「ウポポイ」 9日から地元町民向け内覧会 北海道白老町

2020-06-03 | アイヌ民族関連
HBC 6/2(火) 11:59配信

 新型コロナウイルスの影響で、開業が延期されている民族共生象徴空間=ウポポイについて、国は、今月9日から町民向けの内覧会を開くことを明らかにしました。一方、開業日は決まっていません。
 アイヌ文化の発展の拠点として、国が、胆振の白老町に整備を進める「ウポポイ」は、ことし4月の開業予定が延期されています。赤羽国交大臣は、2日朝、白老町民向けの内覧会を、今月9日から14日に開くことを明らかにしました。
 「(内覧会で)ウポポイに安心してお越しいただくための、さまざまな感染症対策をガイドラインとして示したい。」(赤羽一嘉国交相)
 一方、開業日については「感染状況や地元の意見などをふまえて検討したい」としています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/145f9118925c393dfcd46f66723f9547250cef8e

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黒人暴行死事件で軍出動を宣言したトランプ米大統領 これでは香港国家安全法を強行する習近平氏と同じだ

2020-06-03 | 先住民族関連
ヤフーニュース6/2(火) 13:11
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト
人種間の分断がもたらした混乱の渦にのみ込まれた米国
[ロンドン発]白人警察官による黒人暴行死事件への抗議デモが拡大し、一部で暴徒化している問題で、アメリカのドナルド・トランプ大統領は1日、ホワイトハウスで市や州が暴力阻止に向け行動をとらないのなら全米に軍隊を展開することも辞さないと宣言しました。
新型コロナウイルス・パンデミックへの対策が遅れ、10万人を超える死者を出したアメリカは今度は、人種間の分断がもたらした混乱の渦に完全にのみ込まれています。時代に置き去りにされた白人の怒りに火を放ち、分断を広げてきたトランプ大統領が演説した内容は次の通りです。
「私の最も大事な責務は偉大な国とアメリカ人を守ることだ。われわれの政権は被害者ジョージ・フロイド氏と家族のために正義が行われることを約束している。暴動の最大の犠牲者は最も貧しい地域の平和を愛する市民だ」
「多くの州および地方自治体は、住民を保護するために必要な措置を講じることに失敗した。最も歴史のある教会の1つが焼かれ、カリフォルニア州ではアフリカ系アメリカ人の警察官の英雄が射殺された。これらは平和的な抗議行動ではなく、国内のテロ行為だ」
「全ての州知事と市長に暴力が鎮まるまで街の治安を守るのに十分な数の州兵を配備することを勧告する。市や州が住民の生命と財産を守るために必要な行動を起こすことを拒否した場合、私は速やかに問題を解決するため米軍を展開させる」
「私は何千、何千もの重武装した兵士、警察を派遣して、暴動、略奪、破壊行為、財産の破壊を阻止している。午後7時以降の外出禁止令が厳格に実施されることを皆さんに警告している。無実の生命と財産を脅かした者は逮捕され、拘留され、長い刑期に直面する」
放火された教会の前に立ち、聖書を掲げたトランプ氏
アメリカでは外出禁止令の歴史は1950年代、60年代の公民権運動に逆上ります。トランプ大統領は抗議行動を対話ではなく、力でねじ伏せようとしています。
トランプ大統領はこれに先立ち州知事と約1時間の電話会議を開き、この中で「あなたが状況を支配しなければなりません。そうしないなら、あなたは最低の人間に見えるだろう」と警告していました。
「報復をしなければならない。刑務所に1週間留まるだけで済ませるわけにはいきません。これらはテロリストです。 テロリストです。彼らはわれわれの祖国に悪いことをしようとしているのです」
トランプ大統領はホワイトハウスでの演説のあと平和的な抗議行動のため集まった市民を催涙ガスで追い散らしたあと、放火された歴代大統領とゆかりの深いセント・ジョン教会の前に立ち、聖書を右手に掲げました。
米紙ワシントン・ポストの宗教記者の連続ツイートによると、ワシントンの教会を監督するビショップ(高位聖職者)はこう話したそうです。
「トランプ大統領が言うこと為すこと全てが暴力に火を付ける。私たちは道徳的な指導力を求める。彼は私たちを分断するためにユダヤ・キリスト教伝統の聖なるシンボルを利用している。彼の発言と教会は何の関係もない。教会が説くのは隣人愛と自己犠牲の愛、そして正義だ」
ホワイトハウスでの演説でもトランプ大統領は「無辜の生命を破壊し、無実の血を流すことは人道へ攻撃であり、神に対する犯罪だ」と神に言及しています。トランプ大統領の言動を見ると11月の大統領選の控え、宗教保守層を意識しているのは疑いようがありません。
事件の発端は偽造20ドル紙幣
白人警察官による黒人暴行死事件は5月25日夕、米ミネソタ州東部ミネアポリスで起きました。アフリカ系のジョージ・フロイド氏(46)が雑貨店でタバコを買おうと20ドル紙幣を渡したところ、若い店員が偽造紙幣であることに気づき、警察に通報しました。
フロイド氏は会場や店の玄関に立つ警備員の仕事をしていましたが、パンデミックで営業を停止する店が相次いだため職を失いました。雑貨店の店主はフロイド氏と顔なじみで、何の問題も起こさない人物であることをよく知っていましたが、その日はたまたま店にはいませんでした。
若い店員はフロイド氏にタバコを返すよう要求しましたが、応じませんでした。フロイド氏は酒に酔っていて、わけが分からないように見えたそうです。警察官2人が駆けつけ、車の中にいたフロイド氏に外に出るよう命じますが、フロイド氏は手錠をされることに抵抗します。
応援に駆けつけた白人警察官(44)が膝でフロイド氏の首根っこを8分46秒も押さえつけ、「息ができない」と訴えていたフロイド氏を死なせてしまいます。白人警察官は殺人罪で起訴されました。アメリカでは白人警察官の公務執行で黒人が死ぬたび大暴動が起きています。
人種間格差と不平等
アメリカは自由と平等の国とよく言われますが、それは事実ではありません。人種間格差と不平等は厳然と存在します。
【貧困の割合】
貧困問題に取り組む市民団体によると、アメリカの貧困率は先住民族25.4%、アフリカ系20.8%、ラテン系17.6%、白人、アジア系各10.1%。
【失業率】
アメリカの失業率は白人3.6%、アフリカ系6.6%、アジア系3.3%、ラテン系5.4%。
【新型コロナウイルスによる死者】
APM研究所の調査では、パンデミックでアメリカの10万人当たりの死者はアフリカ系50.3人、白人20.7人、ラテン系22.9人、アジア系22.7人です。アフリカ系の死者の割合は白人より2.5倍も多いのです。
問題を解決するのではなく原因をつくりだすトランプ氏
米労働省によると、新型コロナウイルス・パンデミックで手当てを受けているアメリカの失業者は一時、2500万人に達しました。混乱が拡大している背景には人種間の対立を煽るようなトランプ大統領の政治パフォーマンスとコロナ対策の失敗があります。
白人支持層の怒りを原動力にするトランプ大統領は対話によって問題を解決するのではなく、原因をつくりだし問題を大きくしています。
一部暴徒化した抗議行動を抑え込むため軍の展開と外出禁止令を宣言したトランプ大統領の強硬姿勢が、香港国家安全法を押し進める中国の習近平国家主席によって正当化の口実に使われることを強く懸念します。
(おわり)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200602-00181531/

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