先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

ガリンコ号 3代目の名称は「イメル」

2020-06-20 | アイヌ民族関連
北海道新聞 06/19 19:52 更新
 【紋別】紋別市は19日、来年1月就航予定の3代目流氷砕氷船の名称を「ガリンコ号Ⅲ IMERU(イメル)」と決定した。
 イメルはアイヌ語で「光」の意味。公募に応じた186件の中には無かったが、近い意味合いのアイヌ語の応募作を、専門家の意見を踏まえ正確に訳す形で採用した。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432488


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「感染拡大防止の取り組み進める」 ウポポイ開業日決定で知事

2020-06-20 | アイヌ民族関連
北海道新聞 06/19 17:23
 胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の開業日が7月12日に決まったことを受け、鈴木直道知事は19日、「感染拡大防止の取り組みをしっかり進め、開業の日を迎えたい」とのコメントを発表した。
 新型コロナウイルス感染症で道内経済が大きな影響を受けているとした上で「アイヌ文化の復興・発展はもとより、観光振興や地域振興のけん引役として期待している」とした。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432421

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<みなぶん>マーリンなぜ富良野に? FGOキャラクター日本縦断 ネットで話題に

2020-06-20 | アイヌ民族関連
北海道新聞 06/19 20:27 更新

スマートフォン向けのゲーム「Fate/Grand Order」(フェイト・グランドオーダー、FGO)の配信5周年を記念し、ゲームキャラクターが全国の名所を訪れる広告が各地の地方紙に掲載され、反響を呼んでいる。北海道新聞の6月13日付朝刊に、富良野地域のラベンダー畑を舞台にした全面カラーの見開き広告が掲載されると、インターネット上で話題に。そのことを記事でも伝え、北海道新聞デジタルチームのツイッター(https://twitter.com/doshin_digital)で紹介すると、2千件以上のリツイート(転載)があった。人気ゲームの広告をなぜ、地方紙で展開したのか。「みなぶん特報班」が取材した。
文/門馬羊次(報道センター・デジタルチーム)
 FGOは、主人公が歴史上や伝説上のキャラクターと一緒に戦いを繰り広げるゲーム。国内のダウンロード数は2000万件に達する。
 今回の広告は、ゲームを手掛けるアニプレックス(東京)が企画した。5月4日の関東・甲信などを皮切りに、5月25日に東海・北陸、6月3日に九州・沖縄、6月13日に北海道・東北と、これまで計31都道県の地方紙に掲載。次回は7月6日の中国・四国で、最終的に全47都道府県の地方紙に掲載される。
 北海道版は「花の魔術師」と呼ばれる人気キャラクター「マーリン」がラベンダー畑で「素敵(すてき)な花畑じゃないか!」とコメントするデザイン。13日にはツイッターで「マーリン」というワードが13万件以上も投稿され、トレンド入りした。
 ゲームには、アイヌ民話で描かれる「シトナイ」というキャラクターも登場するため、ツイッターでは「北海道はシトナイだと思った」「北海道はマーリン?花の魔術師だからアリなのかな」などと盛り上がり、北海道新聞の通販サイトも当日分の紙面は午前中に完売するほどの反響だった。
 アニプレックスの担当者は「場所とキャラクターの縁が深い組み合わせもあれば、その土地がキャラクターの雰囲気に合いそうということで組み合わせたケースもある」と説明。「(どの地域にどのキャラクターが登場するのか)予想しながら楽しんでもらえたのでは」と受け止める。
 北海道以外の広告も各地の風土が描かれている。「牛若丸」(源義経)と「武蔵坊弁慶」が最期を迎えたとされる岩手県でわんこそばを食べる図案(岩手日報掲載)や、「葛飾北斎」が茶畑から富士山をスケッチするデザイン(静岡新聞掲載)など、地域性が楽しめる。
 6月15日から札幌市営地下鉄大通駅構内4カ所で、各紙に掲載したデザインを集めた広告も掲示。ファンらが盛んに写真を撮影している。
 若者に支持されるゲームの広告を地方紙で展開したことについて、担当者は「家庭やオフィスといった生活の場に直接届くのが新聞であり、地元に根付いている媒体として地方紙にたどり着いた」と説明。「普段は購読していない方も新聞を購入した、という声も届いているので、われわれが発信している(ウェブなどの)媒体では届かない層に知ってもらう機会をつくることができた」と話している。
 掲載した広告のデザインやキャラクターの情報は、FGO5周年記念の特設サイト(https://5th.fate-go.jp/)でも閲覧できる。
 北海道新聞は、読者のリクエストに記者が取材して応える「みんなで探るぶんぶん特報班」(みなぶん)をスタートさせました。
 この手法は「オンデマンド調査報道」(JOD=Journalism On Demand)と呼ばれ、読者と記者が会員制交流サイト(SNS)やメールなどを通じて情報交換しながら取材を進めていく双方向型の新たな調査報道として注目されています。
 読者の皆さんが日々の暮らしの中でキャッチした疑問や声を取材の出発点に、記者と共同作業で謎を解き明かしていきます。
 情報提供や取材依頼のほか、取材をサポートする「みなぶん通信員」への登録をお待ちしています。詳しくは「どうしん電子版」特設サイトをご覧ください。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432356

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ゴールデンカムイ』第3期キービジュアル公開 メインキャスト8人が意気込みコメント

2020-06-20 | アイヌ民族関連
北海道新聞 06/19 12:00

 10月放送のテレビアニメ『ゴールデンカムイ』第3期のキービジュアル第1弾が19日、公開された。あわせて、小林親弘(杉元佐一役)、白石晴香(アシリパ役)らメインキャスト8人から放送前の意気込みコメントも公開となった。
 小林は「とうとう三期が始まりますね! 前回の放送から約二年…待ち遠しかったです! 新たな舞台『樺太』を進む四人と追う四人…そこで出会う超個性的な人々…もう何から何まで楽しみでなりません」と興奮し「作品の大ファンの一人としてもワクワクが止まりません!! 放送が始まったらぜひ一緒に楽しみましょう…! バーニャ☆」とファンへ呼びかけ。
 白石は「現在は収録なども別々で行われており、アシリパの登場シーン以外は収録を見ていないので、作品の一ファンとして『あのシーンはどうなったんだろう』と、放送が待ち遠しいです! 第三期も共に旅していきましょう!」と放送が待ち遠しいと話している。
 伊藤健太郎(白石由竹役)は「樺太編は、各キャラクターの過去話も含め内面の掘り下げが半端ないですよね~。一視聴者としても、とても楽しみです! サーカス編など、ファニーな見せ場がどうアニメ化されるのかも楽しみ!」、津田健次郎(尾形百之助役)は「熱く激しくおバカなイカレた奴等が海を超え、パワーアップして暴れます。また尾形百之助を演じられるのがとてもうれしいです」、細谷佳正(谷垣源次郎役)は「監督が拘った台詞がありました。それは谷垣の台詞だったんですけど、『え?! それぇ?!』と(笑)。いいなと思いました。その拘り方が(笑)。アレです。ソレじゃないです。多分わからないです(笑)。放送される日を、お楽しみに」も作品がパワーアップしていると説明。
 てらそままさき(キロランケ役)は「二期終了時に制作側から『三期はロシア語が多くてキロランケ大変ですよ!』と脅されていました(笑)とうとうその時が来てしまった…もう俎板の鯉だ!」、竹本英史(月島軍曹役)は「月島軍曹にとってロシア語や佐渡弁など技術的な話題に事欠かない樺太編ですが、そちらにばかり気を取られず、話の本筋やキャラクターの内面といった本当に大切な伝えるべき事を丁寧に演じていかなければならないと感じております」、小西克幸(鯉登少尉役)は「皆さん大好きなあのシーンもあのシーンも出てくるのではないでしょうか! 僕も今から楽しみで仕方ありません! 早くあれをああしたい!! んー、ネタバレになるので言えないのが歯痒いです(笑)」と細かい見どころを伝えた。
 『ゴールデンカムイ』は、明治時代の北海道を舞台にし、アイヌが遺したという大金を手に入れるため、元兵士の杉元佐一がアイヌの少女・アシリパと行動をともにし、一攫千金を夢みるサバイバルストーリー。原作漫画が2014年から『週刊ヤングジャンプ』で連載がスタートし、『マンガ大賞』など数々の漫画賞を受賞。コミックスは累計1300万部突破しており、テレビアニメが18年4月~6月に第1期、同年10月~12月に第2期が放送された。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432321

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウポポイ 開業は7月12日 開園記念式典11日に

2020-06-20 | アイヌ民族関連
北海道新聞 06/19 13:47 更新
 国土交通省は19日、胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」を7月12日に開業すると発表した。開園記念式典を同11日に行う。新型コロナウイルスの感染拡大で当初予定の4月24日から2度延期していたが、19日から政府が都道府県をまたぐ移動を解除したことを受け、感染防止策と経済活動の両立を目指すことにした。
 政府は当初、式典日の7月11日を開業日と位置づけていたが、一般向けに開業する12日をPRすることにした。赤羽一嘉国交相は19日午前の記者会見で、「地元にも愛される施設として感染症対策もしっかり講じ、準備に取り組んでいきたい」と述べた。今月9~14日の町民向け内覧会には約1400人が参加し、好評だったという。
 7月4日にはアイヌ民族文化財団や全国の旅行団体の主催で、旅行業者向けに施設を内覧するセミナーを開催することも予定している。(長谷川紳二)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432307

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鮭の聖地」日本遺産に 文化庁、根室管内4市町を認定 道内5件目 新規は終了

2020-06-20 | アイヌ民族関連
北海道新聞 06/19 13:54 更新

 文化庁は19日、地域にある有形・無形の文化財を組み合わせて発信し、観光振興などにつなげる「日本遺産」に、根室管内標津町など4市町が申請した「『鮭(さけ)の聖地』の物語~根室海峡一万年の道程~」など21件を新たに認定した。道内からの認定は5件目。日本遺産の認定数は今回で目標としていた100件を超え、今後は新規認定を取りやめる。
 小樽市が明治時代の建造物など商都の歴史と文化財の保存活動を組み合わせた「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽」、札幌市など道内30市町が食の産業発展をテーマにした「食の軌跡が輝く北の大地」を初めて申請したが、いずれも認定されなかった。
 日本遺産は、地域の遺跡や食文化、伝統芸能などの文化財を一つのテーマに沿って組み合わせ、一括して認定する制度。文化財の価値よりも地域の歴史や風習を踏まえた物語性を重視し、地域の文化をわかりやすく紹介することで観光振興につなげる目的がある。
 本年度は全国から69件の申請があった。テーマの斬新さや分かりやすさなどを基に、文化財や観光などの専門家10人が審査した。認定された自治体には、ガイド養成や情報発信、施設整備などに対して、国から3年間の財政支援を受けられる。
 標津町と根室市、別海町、羅臼町が申請した「『鮭の聖地』の物語」は、冬の風物詩になっているサケを干す風景や、国史跡で縄文時代以降の住居跡が残る「標津遺跡群伊茶仁(いちゃに)カリカリウス遺跡」など31件の文化財で構成。サケをテーマに据え、古代から続く人の関わりや関連産業の歴史、地域の食文化などを組み合わせた。
 申請は今回が3回目で、審査委員からは、サケに焦点を当てた視点の独自性やサケを通じたアイヌ文化やロシアとの関わりなどをテーマに盛り込んだことが評価された。昨年度の申請と比べ、遺跡から発掘された遺物などで学術的な裏付けを強化したことも認定につながった。
 制度が始まった2015年度以降の認定数は104件となり、今回で新規の認定を終了。一方、日本遺産は制度自体の認知度が低いことや、自治体のガイド養成の取り組み方などに差があることが課題で、文化庁は今後、認定された遺産の魅力向上に軸足を移す。
 道内ではこれまで、檜山管内江差町の「ニシンの繁栄が息づく町」、函館市など道内外48市町の「北前船寄港地・船主集落」、上川、十勝両管内12市町の「カムイと共に生きる上川アイヌ」、赤平市や小樽市、室蘭市など12市町の「北の産業革命『炭鉄港』」が認定されている。(鈴木誠)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432305

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウポポイ 開業は7月12日

2020-06-20 | アイヌ民族関連
北海道新聞 06/19 11:09
 赤羽一嘉国土交通相は19日の記者会見で、胆振管内白老町のアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(愛称ウポポイ)」を7月12日に開業すると発表した。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432287

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道アイヌ協会 加藤理事長に勲章

2020-06-20 | アイヌ民族関連
NHK 06月19日 20時10分
ことしの春の叙勲で旭日小綬章を受章した北海道アイヌ協会の加藤忠理事長に勲章などが手渡されました。
春の叙勲で旭日小綬章を受章した北海道アイヌ協会の加藤忠理事長は、白老町生まれの81歳。
白老町で長年アイヌの人たちの生活相談に応じる相談員を務め、平成16年に北海道アイヌ協会の理事長に就任しました。
アイヌ民族を法律で初めて「先住民族」と明記したアイヌ施策推進法の成立を後押ししたほか、アイヌ民族の権利や地位の向上に力を尽くしています。
19日は、アイヌ文化の発信拠点ウポポイで国の担当者から勲章などが手渡されました。
このあと加藤氏は記者団に対し「勲章を胸に飾ると言葉にならない思いになり、国民のみなさまに感謝しかありません。多様な文化を認める日本社会が実現することを祈っています」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200619/7000022274.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旭日小綬章「希望と勇気」 アイヌ協会の加藤忠理事長

2020-06-20 | アイヌ民族関連
iza 2020.6.19 16:09
 政府は19日、アイヌ施策推進法の成立などに貢献した北海道アイヌ協会の加藤忠理事長(81)に旭日小綬章を授与した。北海道白老町に開業予定のアイヌ文化施設「民族共生象徴空間(愛称ウポポイ)」で内閣官房アイヌ総合政策室の刀禰俊哉室長が手渡した。加藤理事長は報道陣に対し「感謝しかない。(受章は)アイヌ民族全体の希望と勇気だ」と述べた。
 ウポポイ内の国立アイヌ民族博物館で授与された。刀禰室長は取材に「アイヌ関係で尽力されたことが認められた。担当部局としてうれしい」と話した。
 また、加藤理事長は新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっていたウポポイの開業日が7月12日に決まったことについて「待ちに待っていた。この間、ウポポイで文化をどう心を込めて見せていくか考えていた。質の高いものにする良い機会になった。平和の種になってほしい」と強調した。
https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/200619/lif20061916090026-n1.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然と共生 アイヌ学ぶ 河原さん制作の紙芝居(動画)

2020-06-20 | アイヌ民族関連
日本海新聞 2020年6月19日

 鳥取市福部町細川の人権擁護委員、河原清夫さん(68)が制作した紙芝居「アイヌの人たちのたべものやくらし」が16日、同町高江の福部未来学園幼稚園(竹内通恵園長)で初上演された。
https://www.nnn.co.jp/news/200619/20200619053.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本遺産に「伊丹・灘の銘醸地」 兵庫、全国最多9件に 文化庁21件認定

2020-06-20 | アイヌ民族関連
神戸新聞 2020/06/19 13:08

現存する日本最古の酒蔵「旧岡田家住宅・酒蔵」=伊丹市宮ノ前2(撮影・風斗雅博)
(神戸新聞)
 文化庁は19日、地域の有形、無形の文化財をストーリーとしてまとめ、魅力を発信する「日本遺産」に、新たに21件を認定した。兵庫県からは「『伊丹諸白(もろはく)』と『灘の生一本(きいっぽん)』 下り酒が生んだ銘醸(めいじょう)地、伊丹と灘五郷」(伊丹市、尼崎市、西宮市、芦屋市、神戸市)が選ばれた。日本酒をメインテーマにした日本遺産は初めて。兵庫県内の認定は都道府県別で最多の9件となった。
 日本遺産は2015年度に創設され、20年度までに100件程度の認定を目指してきた。今回は申請のあった69件から有識者が選定。東京都でも初めての認定があり、認定資産は全都道府県に及んだ。認定件数が目安を上回る計104件に達したため、募集は当面中止する。文化庁は「テーマや時代もほぼ網羅できた」としている。
 「『伊丹諸白』と−」は江戸時代、上質の清酒が江戸へ届けられ、「下り酒」と称賛された醸造地としての伝統に加え、醸造家らが阪神間モダニズムなどの文化を育んできた歴史や、六甲山などの自然環境を一体的にPRした。日本酒がインバウンド(訪日外国人客)に訴求力がある上、ボランティアガイドの育成や子ども向けのセミナーなど、将来を見据えた計画も評価された。
 一方、兵庫県太子町が申請自治体に含まれる「ここに聖徳太子が『実在』する−奈良を中心に受け継がれる1400年の太子信仰−」▽宍粟市が岡山県美作市などと申請した「古くて新しい『里地里山』−後山の麓で息づく人と自然の物語−」▽南あわじ市が徳島県鳴門市と申請した「渦巻く『鳴門』〜潮流がいざなう絶景・絶品〜」−は認定を逃した。
 今回、他に認定されたのは、養蚕で栄えた東京都八王子市の養蚕農家や絹商人に信仰されてきた「霊気満山(れいきまんざん) 高尾山」▽サケを通じた自然の営みやアイヌ、ロシアとの文化交流を取り上げた北海道の「『鮭の聖地』の物語」▽江戸時代の滑稽本「東海道中膝栗毛」をテーマに選んだ静岡県の「日本初『旅ブーム』を起こした弥次さん喜多さん、駿州(すんしゅう)の旅」−など。(永見将人)
https://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20200619015.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サガレン 梯久美子著 北の島が歴史を語りかける

2020-06-20 | 先住民族関連
日本経済新聞 2020/6/20付
「樺太/サハリンは、歴史のほうから絶えずこちらに語りかけてくる土地である」。宗谷海峡を隔てて北海道の北にある島サハリンをノンフィクション作家が旅した。先住民族の土地に日本人やロシア人らが入り込み、激しく国境線が動いた島。現在はロシアが実質統治しているが、南半分についてはいまだ最終的な帰属が定まらない。
著者は島の重層的な歴史を、鉄道、境界、文学者を通じて読み解いた。主要都市ユジノサハリンスク(豊…
[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60566330Z10C20A6MY6000/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする