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大英博物館で最大規模の「日本マンガ展」アトム、ポケモン、翼らヒーローたちが続々登場

2019-05-23 | アイヌ民族関連
J-CASTニュース 2019/5/22 12:08
イギリス・ロンドンの大英博物館で、日本の漫画の展覧会「The Citi exhibition Mangaマンガ」があす23日(2019年5月)から8月26日まで開催される。「鉄腕アトム」「ONE PIECE」「美少女戦士セーラームーン」「キャプテン翼」「ポケットモンスター」などが展示され、海外で開かれるマンガ展としては過去最大規模になるという。
「ちはやふる」も百人一首と並べて展示
約50人の作家の作品や原画、巨大オブジェなど約70タイトルの180点が展示される。シンボルには「ゴールデンカムイ」が選ばれた。北海道のアイヌの話で、「波乱万丈で面白い。アイヌ料理の紹介もいっぱいあって、日本文化全体を理解するのにいいということでしょうね」と評論家の宮崎哲弥は解説する。
このほか、「ちはやふる」の原画は百人一首と並んで展示されるなど、日本文化を紹介するための工夫が凝らされている。
司会の加藤浩次「大英博物館で、というのがすごいなあ。世界中に見に行きたいと思う人がいるということ。日本の漫画がアートとして認められたということですね」
https://www.j-cast.com/tv/2019/05/22358031.html

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<北の事始め 発祥の地あれこれ>ジャガイモ 明治初め 米国種導入 戦後の食糧難 国主導で増産、各地の特産に

2019-05-23 | アイヌ民族関連
北海道新聞 05/23 05:00
 北海道はジャガイモ(バレイショ)の国内生産量の8割を占める全国一の産地です。18世紀初頭に瀬棚(現在の檜山管内せたな町)に伝わり、明治の初めに開拓使などが米国の品種を導入し、20世紀にかけて各地に広がりました。第2次世界大戦後の食糧難で、国は食糧増産の必要から種芋の元となる原原種を生産して配布する体系を築き、特産地が各地に形成されていきます。
 道内でのジャガイモ栽培の記録は、1706年に瀬棚の海岸で和人がジャガイモをまいたとあるのが最初とされます。18世紀末には虻田(胆振管内洞爺湖町)のアイヌ民族や和人の番人らが栽培しており、19世紀に入ると厚岸(釧路管内厚岸町)や箱館(函館市)など各地に広まりました。
 「ジャガイモは南米の標高3千メートル以上の高地が原産なので、冷涼な北海道の気象が生育に適したのでしょう」と北大北方生物圏フィールド科学センターの荒木肇(あらきはじめ)教授(63)は説明します。幕末に箱館が開港すると、外国船への供給で需要が高まりました。
■作付け、現在の2倍
 「栽培の拡大には、明治初めに開拓使の七重(渡島管内七飯町)や札幌の官園(試験農場)、札幌農学校(現北大)などが米国の品種を導入・試作し、配布したことが貢献しています」。こう指摘するのは、元道立根釧農業試験場の馬鈴(ばれい)しょ科長で「ウェブ・ジャガイモ博物館」をネット上に開設する浅間和夫(あさまかずお)さん(85)です。
 浅間さんによると、早熟で多収の「アーリーローズ」、疫病に強い「スノーフレーク(雪片)」などが主力品種となり、作付面積は1886年(明治19年)に2538ヘクタールだったのが、1907年(明治40年)には9倍の2万3836ヘクタールに拡大。第1次世界大戦で、でんぷんの需要が高まると、19年(大正8年)には10万ヘクタールを突破しピークを迎えます。これは2017年の作付面積5万1300ヘクタールの2倍に当たり、ジャガイモは基幹作物として定着しました。
 この頃に普及し、現在も道内第2位の作付面積を誇る息の長い品種が「男爵イモ」です。これは函館船渠(せんきょ)(現在の函館どつく)の重役で、農場主でもあった川田龍吉(かわだりょうきち)男爵(1856~1951年)が1908年(明治41年)に、英国から取り寄せた米国生まれの品種「アイリッシュ・コブラー」の種芋を七飯村の自家農場で栽培し、各地に広がったものです。
 龍吉を研究する館和夫(たてかずお)さん(82)は「川田男爵は自ら実際に行動することを重んじた人。農業と工業の調和のとれた近代化を目指していた」とみています。ちなみに、男爵イモと並んでおなじみの「メークイン」は大正初め、本州から道内に移入されました。
■「浴光育芽」始まる
 昭和に入ると、北海道農業試験場で「農林一号」など国産の品種が人工交配によって育成されるようになりました。そして戦時色が強まるにつれ、ジャガイモの増産が望まれるようになり、40年(昭和15年)には、種芋を日光に当てる「浴光育芽(よっこういくが)」の研究が始まりました。種芋を20日ほど日光に当てて短く太い芽を育てる方法です。萌芽(ほうが)が促進されて生育が均一になる効果があり、現在も欠かせない栽培法です。
 第2次世界大戦の敗戦で日本は食糧難に陥りました。国は食用作物のジャガイモの増産を図り、47年に全国7カ所に「馬鈴薯(ばれいしょ)原原種農場」を設置します。原原種とは種芋の元のこと。原原種から原種が作られ、次に原種から採種が作られます。この採種を種芋として栽培したものが、私たちが食べているジャガイモです。
 原原種農場の一つ「種苗管理センター北海道中央農場」(北広島市)の大堀英幹(おおほりひでみき)農場長(57)は「ジャガイモはウイルス病や細菌病などに侵されやすく、一度感染してしまうと防除ができません。安定して生産するには病気のない種芋を毎年利用することが欠かせません」と言います。原種から採種を作っている上川管内上富良野町の種芋農家、山本浪子(やまもとなみこ)さん(69)も「成長過程で病気の株を見落とさずに抜き取るなど、秋の収穫時まで神経を使う仕事です」と話します。
 種苗管理センター北海道中央農場では現在、用途ごとや病害虫に強い品種など85品種を栽培しています。最近30年間で4倍に増えており、ここにも社会の多様化が反映しているのです。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/307739

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パナマの先住民族クナのデザインを無断使用、ナイキがスニーカーの発売中止

2019-05-23 | 先住民族関連
AFPBBニュース 2019年5月22日 14:31 発信地:パナマ市/パナマ [ パナマ 中南米 ]

パナマの首都パナマ市で弁護士(左)と共に記者会見する先住民族クナの代表者ら(2019年5月21日撮影)。(c)Luis ACOSTA / AFP
【5月22日 AFP】米スポーツ用品大手ナイキ(Nike)は21日、パナマの先住民族クナ(Guna)の団体から同社のスニーカーが民族の伝統的なデザインの権利を侵害していると抗議されたことを受けて、このスニーカーの発売を中止すると発表した。
クナ側の弁護士は、ナイキは同社のスニーカー「ナイキエアフォース1(Air Force 1)」の特別モデルに、クナの伝統的な布「モラ(mola)」のデザインを許可なく使用しており、これは知的財産権の侵害に当たるとしている。ナイキは6月6日にこの特別モデルを一足100ドル(約1万1000円)で発売する予定だったが、クナ側は発売中止を要請していた。
 業界専門ウェブサイト「スニーカーニュース(Sneaker News)」が報じたナイキの説明によると、このデザインはプエルトリコ原産のコキーコヤスガエルを図案化したものだという。ナイキはAFPの取材に対し、デザインの表現が不正確だったと謝罪し、このスニーカーは販売しないと明らかにした。
 クナ民族の代表者、ベリサリオ・ロペス(Belisario Lopez)氏は、パナマ市で開いた記者会見で、世界では今回のようなケースが他にも起きており、先住民が保有する数千ものデザインや古代からの知恵が、多国籍企業によって勝手に使われていると指摘した。クナ側の弁護士はAFPに、このスニーカーの発売中止だけでなく、クナ民族の精神性の一部であるデザインをナイキが利用したことに対する賠償を求めていると明らかにした。
 クナ民族はパナマとコロンビアに暮らしており、その大多数がパナマ沖のカリブ海(Caribbean Sea)にあるクナヤラ(Kuna Yala)とも呼ばれるサンブラス諸島(San Blas Islands)で生活している。環境保護団体は海抜の低いサンブラス諸島は温暖化による海水面上昇の影響で危険にさらされていると指摘している。(c)AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3226163

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パナマ先住民族、ナイキに「待った」=スニーカーに伝統文様を無断使用

2019-05-23 | 先住民族関連
JIJI.COM5/23(木) 6:48配信
 【サンパウロ時事】米スポーツ用品大手ナイキの新作スニーカーのデザインに、中米パナマの先住民族であるグナ族が「伝統文様であるモラが無断で使われた」と待ったをかけ、ナイキ側が発売を取りやめる騒ぎがあった。
 問題となったのは6月に発売を予定していた人気シリーズ「エア・フォース1」新作の「プエルトリコ2019」。側面にカラフルな幾何学模様があしらわれているが、これを知ったグナ族の代表が今月19日、「多国籍企業(ナイキ社)がわれわれの母親、姉妹が数百年守ってきた伝統知識で、何百万ドルももうけようとしている」と同社に強く抗議した。
 これを受けたナイキ側は、21日になって「スニーカーのデザインの不正確な表現を謝罪する。製品は流通させない」との声明を出し、非を認めて陳謝した。
 グナ族はパナマからコロンビアにかけてのカリブ海沿岸に点在する集落に暮らす先住民族で、かつてはクナ族と呼ばれた。当局によると、2010年現在の人口は約8万人。 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190523-00000019-jij-int

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Carhartt WIP x PASS~PORT によるコラボコレクションのルックビジュアルが公開

2019-05-23 | 先住民族関連
HYPEBEAST 2019年5月22日

豊かな文化と広大な大自然を誇るオーストラリア・ノーザンテリトリー州からインスパイアされたアイテムの数々がラインアップ
ワークウェアの雄〈Carhartt(カーハート)〉のアーカイブを基に、よりタウンユース仕様のアイテムを展開するヨーロッパ発のカジュアルライン〈Carhartt WIP(カーハート WIP)〉より、オーストラリア発のスケートブランド〈PASS~PORT(パスポート)〉とのコラボレーションコレクションが登場。
オーストラリアの先住民族であるアボリジニの歴史や文化を取り入れた誇り高い伝統を誇り、広大な大自然を誇るオーストラリア・ノーザンテリトリー州からインスパイアされたという同コレクションでは、計12ピースのプロダクトがラインアップ。そこには〈Carhartt〉の大定番ジャケットであるDetroit Jacket(デトロイトジャケット)をベースとしたアウターや、クラシカルな雰囲気を醸し出すポロシャツおよび刺繍デザインがあしらわれたスウェットシャツ、使い勝手の良さそうなグラフィックTシャツ、〈Carhartt〉ゆずりのタフで無骨なスタイルに仕上げられたボトムス、そしてシニカルでキャッチーなグラフィックが落とし込まれたスケートデッキなどがラインアップしている。
まだ日本発売情報は確認できないが、〈Carhartt WIP〉の日本版Instagramアカウントにはティーザー映像が約1週間前に投稿されているため、どうやら近日中に日本展開も迎える模様。ちなみに海外展開日は5月23日(現地時間)が設定されている。
『HYPEBEAST』がお届けするその他の最新ファッション関連ニュースの数々もお見逃しなく。
https://hypebeast.com/jp/2019/5/carhartt-wip-passport-collaboration-collection-look-visual-2019ss

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