先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

台湾先住民の伝統行事、「重要民俗」指定で証書授与=文化相

2015-09-15 | 先住民族関連
中央社フォーカス台湾- 2015/09/14 16:33

文化部提供
(南投 14日 中央社)洪孟啓文化部長(文化相)は13日、今年3月に国の「重要民俗」に指定された台湾原住民(先住民)サオ族の伝統行事「祖霊祭」会場を訪れ、関係者に証書を授与した。
旧暦8月1日に当たるこの日は、サオ族の元日とされる。日月潭の湖畔にある南投県魚池郷伊達邵集落では新年を祝う多くの人でにぎわった。
原住民族委員会の統計ではサオ族の人口は752人。現地では1999年から伝統文化や言語、風俗などの保存と伝承に取り組んでいる。
陳正昇南投副県長は、重要民俗指定に感謝の言葉を述べ、サオ族文化の伝承に期待を示した。
(蕭博陽/編集:齊藤啓介)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201509140006.aspx

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社説[きょう取り消し表明]国際・国内世論の喚起を

2015-09-15 | ウチナー・沖縄
沖縄タイムス-2015年9月14日 05:30
 辺野古新基地建設問題で、翁長雄志知事は14日、県庁で記者会見し、前知事が行った辺野古埋め立ての「承認取り消し」を表明する。
 県の承認取り消しに対し、政府は行政不服審査法に基づく審査請求で対抗し、最終的に法廷で争うことになるとみられる。
 重要になってくるのが、いかに国際・国内世論を沖縄の側に引きつけ、沖縄の訴えに正当性があることを理解してもらうかである。
 国際世論を喚起するための一環が翁長知事の国連演説である。翁長知事は21日、スイス・ジュネーブで開かれる国連人権理事会で演説する。またとないチャンスである。
 沖縄の明確な民意に基づいて承認取り消しをした上で国際世論に訴えることは、翁長知事の演説をよりインパクトの強いものにするであろう。
 演説で翁長知事は、沖縄が過重な基地負担を背負わされ、自己決定権がないがしろにされてきた経緯などを明らかにする。
 国連人権理事会で日本の都道府県知事が発言するのは初めてである。演説によって新基地建設問題の局面が一気に転換するとみるのは楽観的すぎるが、国際社会に沖縄問題を認識させる出発点にしてもらいたい。
 ジュネーブでは同じ日「島ぐるみ会議」が主催するシンポジウムが開かれ、翁長知事が基調講演する。22日には海外メディアを相手に記者会見を開く。これらも国際社会に沖縄の現状を知らせる手段の一つにしてほしい。
    ■    ■
 辺野古新基地問題は国際社会の目にはどう映っているのだろうか。
 人権侵害などを調査する国連人権理事会特別報告者、ビクトリア・タウリ・コープス氏は8月に来沖した際「先住民の土地で事前同意なしに事業をしてはいけない」と断言。辺野古新基地は「『先住民族の権利に関する国連宣言』に反している」と指摘した。
 先住民の定義は、言語などの文化的特性を維持し、迫害・差別の経験がある-ことなどが要件で、国連人権理事会は沖縄を「先住民」として認めている。コープス氏は翁長知事に「基地の集中する状況は差別的だ」と米軍基地を視察した感想を語った。
 世界の識者が翁長知事に承認取り消しを促す緊急声明「世界は見ている」の賛同者は109人に上る。集中協議の結果にかかわらず工事再開を表明した政府を批判している。新基地建設に反対する沖縄の人たちを支援する輪が広がっているのだ。
    ■    ■
 国内世論を高めるため「島ぐるみ会議」は5月から「全国キャラバン運動」を実施。講師を派遣し本土各地の市民団体と連携を強めている。
 辺野古基金には全国から4億円を超える寄付金が集まっている。基金を利用し、国内の地方紙48社、全国紙3社に辺野古新基地建設に反対する意見広告を掲載した。
 全国の世論調査では新基地建設を進める政府を「評価しない」が多数を占める傾向にある。本土側の関心を持続させるためにも、沖縄からの発信がもっと必要だ。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=132768

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌの伝統舞踊を練習 白老・萩野小6年生児童

2015-09-15 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2015年 9/14)

子どもたちに踊りを教える倉部さん(右から4人目)
 白老町の萩野小学校(渡辺一弘校長)の6年生が、19、20日に開かれる第27回しらおいチェプ祭でアイヌ伝統舞踊を披露する。演目は「イヨマンテリムセ」(熊の霊送りの踊り)。白老モシリの会員2人が11日、同校を訪れて踊りや歌のポイントなど指導。子どもたちも本番に向けて熱心に練習を行った。
 総合的な学習の時間で行ったもので倉部テル子さん(68)と高橋志保子さん(65)が講師として同校を訪れた。
 児童は5年生の時にも同じ授業科目でアイヌの歴史や踊りなどの文化を学習。今年は「白老を活性化させたい」という希望を踏まえ、主催側の了解を得てチェプ祭への参加を決めた。
 子どもたちがイヨマンテリムセを踊るのは今年2月のイベントに次いで2回目。最初から息の合った練習が行われ、倉部さんと高橋さんも輪に加わりながら笑顔で踊りのリズムや歌のポイントなどをアドバイスしていた。
http://www.tomamin.co.jp/20150930025


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白老牛を海外に発信、きょうからタイで実演販売

2015-09-15 | アイヌ民族関連
室蘭民報 【2015年9月12日(土)朝刊】
 白老牛銘柄推進協議会、白老町、白老観光協会の3者は、白老牛の海外での情報発信と観光客の誘客を目的に、きょう12日から14日にかけてタイ・バンコクで開かれている「うまいっしょ、北海道!2015」に参加、白老牛のサイコロステーキを鉄板で焼いて販売する。昨年に続いて2回目。
 道の「地域発海外展開プロジェクト発掘推進事業」を活用し、北海道登別洞爺広域観光圏協議会や胆振総合振興局と連携して参加する。タイに出向くのは同協議会青年部2人、白老町役場2人、白老観光協会1人。
 同協議会指定生産者の永楽牧場の白老牛67キロをタイに輸出、現地ではサイコロステーキ100グラムを200バーツ(約600円)で販売、3日間で450食を目標にしている。白老牛コーナーではアイヌ民族の衣装を展示、アイヌ文化を伝えるパンフレットを並べる。
 昨年11月、バンコクで行った白老牛実演販売をきっかけにつながりができた、みたのクリエイト(沖縄県、田野治樹代表取締役社長CEO)がバンコクで経営する飲食店「目利きの銀次」では「白老牛フェア」を同時開催する。
 白老牛の海外発信はバンコクにとどまらず、初めてヨーロッパに輸出されることになった。イタリア・ミラノで開催されている国際博覧会の「北海道の日」(10月6~8日)に、白老牛はじめ道産食材を使った料理の実演を行う。使われる白老牛20・3キロは白老牛銘柄推進協議会の指定生産者・合同会社いわさきファームが無償提供する。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2015/09/12/20150912m_08.html


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

処女が噛んだ米で作る!「口噛み酒」って?

2015-09-15 | 先住民族関連
BIGLOBEニュース-9月12日(土)20時45分

自然の環境でも条件が良ければ、果物や穀類が発酵してお酒になるので、太古からお酒はあったと考えられますが、人間が造るお酒としては、ブドウなどの果実を集めて保存し自然発酵させてできる果実酒、穀類を噛んで造る口噛み酒が始まりとされています。
口噛み酒は、米、イモ、トウモロコシなどの穀類を口の中で噛むと、穀類のデンプン質が唾液中のアミラーゼで分解されて糖質となり、それを吐き出し溜めておくと、自然の酵母が働いて発酵し出来たものです。
穀類を主食とする世界中の先住民族にも伝わっており、文明発祥以前から経験的に出来たものでしょう。おそらく、稲作伝来の前から口噛み酒は存在しており、日本酒のような麹を利用して造るお酒が、後から集団稲作文明として伝わったと考えられます。
口噛み酒は、多くの地域において、
「処女が穀類を噛んで……」
「神事として巫女さんが米を噛んで……」
など、若い未婚の女性が「口噛み」をして造ったと伝わっています。
穀類を「口噛み」すると、唾液中のアミラーゼが働きますが、同時に口腔内の常在菌群を練り込むことになります。生まれた時に、母親から正常な常在菌群を受け継いで以来、大病を患うことなく育った若い女性の口内には、最も混ざり気のない健康な細菌集団が存在します。
美味しいお酒の条件には「雑味がない」「雑味にあまり癖がない」ことがあります。雑味は、お酒の成分に混ざり気、特に不必要にアミノ酸の種類が多いことが影響します。このアミノ酸は微生物によって造られますから、細菌の種類が不必要に多いと、不必要にアミノ酸が増え、出来たお酒は雑味が増してまずくなります。
雑味には好みもありますが、一般には雑味が増すとまずくなります。
・調味料を無秩序に混ぜると必ずまずくなる。
・絵の具の色を無秩序に混ぜると必ず汚い色になる。
・良い香りでも無秩序に混ぜると必ずくさい臭いになる。
口噛み酒は、なぜ処女が噛んだ米で作られたのか? 若い未婚女性が口噛みしたお酒が一番旨かったということだと思います。
「処女のおならは臭くない」
「健康な赤ちゃんのうんちは食べられる」
「草食動物の糞は臭くない」
「健康なぬか床の臭いは良いにおい」
などと、通ずる点があります。
縄文時代、集落を形成した源は豊かな自然から得られる食物などの恵みと、子孫の繁栄です。集落同士の戦いがなく平和で豊かな期間においては、人々の楽しみは食、音楽、踊り、お酒だったことでしょう。
体力だけなら男が勝っていても、美味しい口噛み酒を造り、歌や踊りが上手な女性を中心に集落がまとまり、やがて神に仕える巫女が成立する端緒になったと考えられます。出産も身近で行われており、女性がより尊重された時代と考えられます。
想像ですが、邪馬台国の卑弥呼は若い頃、声が魅力的で踊りが上手く、「口噛み」して出来たお酒が旨かったのではないかと思います。
(赤岩 明)
http://news.biglobe.ne.jp/trend/0912/aab_150912_2935483544.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネットワーク:23区 イベント /東京

2015-09-15 | 先住民族関連
毎日新聞 2015年09月11日 地方版
 ☆まるごと台湾フェア
 13日10時半〜17時、杉並区梅里1のセシオン杉並。日本統治時代を写真で語る講演会や台湾の伝統音楽「南管」の演奏、先住民族のヘアバンド作りなど。現地の屋台料理や物産販売も。一部有料、入場無料。区交流協会電話03・5378・8833(平日8時半〜17時半)。
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20150911ddlk13040054000c.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

収穫の秋、日本でマンジョッカ芋掘りツアー開催される

2015-09-15 | 先住民族関連
メガブラジル-2015年 09月 10日 23:22

5月に開催された「ジャボチカーバ摘みツアー」につづき、キモビッグがブラジルグルメツアー第二弾を実施する。第二弾のテーマは”収穫の秋”を体感できる”いも堀り”。いもといっても、掘るのはブラジルの食生活に欠かせないマンジョッカ芋だ。
ブラジルで最も普遍的な「芋」といえば、マンジョッカ(日本でいうキャッサバ)。バールやビーチで食べる、ホクホクで繊維たっぷりのマンジョッカフリッタ(キャッサバフライ)は、間違いなくブラジルのソウルフードの一つだ。
「マンジョッカ(キャッサバ)」は、日本ではじゃがいもやさつまいもに比べると知名度は高くはないかもしれないが、栽培の容易さから世界中の熱帯地域で栽培されている。根茎から製造したデンプンからは、あのタピオカが作られる。日本を含めアジア諸国では、球状の「タピオカパール」に加工したものが、デザートの材料や飲み物のトッピングとしておなじみだ。
そのマンジョッカ、日本では沖縄県や埼玉県、群馬県などで栽培されている。
今回お邪魔するのは、東京から近いブラジルタウン・群馬県太田市にあるくぼた農園だ。こちらの農園では、多くのブラジル野菜を育てているが、ツアーで訪れる10月は、マンジョッカ、シュシュー、ピメンタ・ジ・シェイロ、アボブリーニャの収穫時期のため、多くのブラジル野菜を見ることができる。
もちろん、ツアーは芋掘りだけでは終わらない。
くぼた農園で収穫された野菜を使ったランチでは、「アマゾン家庭料理」を体験する。ブラジル北部では、このマンジョッカは実だけではなく葉っぱも料理に使われる。マンジョッカの葉を数日間煮込んだものに、シャルキ(牛肉の塩漬け)、トウシーニョ(ベーコンの一種)や腸詰ソーセージ類などを加え、さらに煮込んだ「マニソバ」を試食する。これは、首都圏ではなかなか食べられない貴重なブラジル郷土料理の一つだ。
その後、ミナスチーズ工場と、ブラジル人コミュニティーの情報交換の場となっているカフェテリアもめぐる予定。産地ならではのお土産をゲットできるのも、このツアーのたのしみのひとつだ。
「ブラジルにも地域ごとにさまざまな郷土料理があります。ブラジル料理といえばシュラスコ、というだけでは物足りないという人、アマゾン地方の郷土料理を未経験の人に、興味を持っていただけたらうれしいです」(キモビッグ代表の松橋美晴さん)
ポルトガル人が南米大陸にやってくる以前から先住民族によって食べられていたマンジョッカ(キャッサバ)は、ブラジルの食文化に関して最も古くからつたわるもののひとつ。マンジョッカ(キャッサバ)の魅力を知ることで、新鮮な驚きと感動に出会えるはず!
<ツアー概要>
実施日 2015年10月18日(日曜日) 雨天決行
集合場所場所 池袋駅発着>>>群馬県内 訪問先4カ所
応募締切 9月20日(日) 18:00まで
ツアー時間 8:00(7:45集合)~20:00
参加費 1名あたり 9,800円(税込) 定員28名/応募多数の場合は抽選とさせていただく場合がございます。
イベント企画:ブラジルと日本をつなぐ国際交流団体 KIMOBIG BRASIL
旅行企画・手配:株式会社アルファインテル南米交流 観光庁長官登録旅行業 第1835号
<スケジュール>
池袋駅(7:45集合) 8:00出発
→マンジョッカ(キャッサバ)芋掘り体験・試食(ブラジル野菜 くぼた農園)
→アマゾン料理ランチ(ラテンバール D’parranda)
→ミナスチーズ工房見学・試食(ビルミルク Vilmilk)
→カフェタイム (RIO TOKYO CAFE)
→池袋駅 20:00到着
<申し込み方法>
特設サイト内「申し込み」メニューよりお申し込みください。
※申し込み・問合せ・集合場所案内・応募方法・参加資格・注意事項等についての詳細は、すべて以下特設サイト内にてご確認ください。
KIMOBIG BRASIL ブラジルグルメバスツアー OUTONO 2015 -GUNMA- 特設サイト
http://kimobigbrasil.wix.com/tour2
イベント企画:KIMOBIG BRASIL
• Kimobigオフィシャルサイト: http://kimobig.jp/
• ポルトガル語サロンについてのお問い合わせ: info@kimobig.jp
• mixi キモビッグのポルトガル語サロン 公式コミュニティ: http://mixi.jp/view_community.pl?id=5703671
• オフィシャルページ: https://www.facebook.com/kimobigbrasil
(文/羽鳥益代、写真提供/KIMOBIG BRASIL)
http://megabrasil.jp/20150910_25261/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全ての人とシェアしたい!先住民族の名前をその場でプリントできるコカ・コーラの“ネーム・ボトル”自販機

2015-09-15 | 先住民族関連
AdGang-2015.09.10 - AMBIENT, DM
Case: Coca-Cola prints native names in its bottles
様々な人の名前をボトルに印刷した“ネームボトル”を通して、世界中の人々とコカ・コーラを分かち合いたいという、コカ・コーラの「Share a Coke」キャンペーン。
世界中で大きな反響を呼びましたが、一つ問題がありました。それは、南米、とりわけペルーで多く暮らす先住民族の名前が反映されていなかったこと。今回コカ・コーラは、先住民族の一つである“Quechua民族の名前をその場で印刷する自販機”をQuechua民族が暮らす土地に設置しました。
Quechua民族の名前は、ペルーで一般的な“Roberto”や“Ana”と言ったものではなく、コカ・コーラのネームボトルではカバーされていませんでした。
そこでコカ・コーラが開発したのが、こちらの自販機。音声認識機能がついている自販機で、自販機に向かって名前を言うと、自販機が認識し、その名前をその場でコカ・コーラのボトルに印刷してくれるというものです。

山を越え、川を渡り、たどり着いたこの土地にQuechua民族が暮らしています。
自販機に自分の名前を伝えると、自分の名前が入ったボトルが出てきました。
どの人も、自分の名前入りボトルを手にとり、とても嬉しそうです。
世界中、全ての人とコカ・コーラを分かち合いたい。そこにはもちろん世界各国で暮らす先住民族も含まれていることをメッセージした、コカ・コーラの“ネームボトル”キャンペーンでした。
http://adgang.jp/2015/09/107452.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海公がアート一色に 文化 ネパール復興支援も

2015-09-15 | 先住民族関連
タウンニュース-2015年9月10日

 今年で17回目を迎える「金沢文庫芸術祭」の1DAYイベントが9月20日(日)、海の公園で行われる。朝9時30分から夜8時までで入場無料。アートに浸りながら1日楽める。
 絵画や陶芸、アクセサリーなど約80店が並ぶ「アートストリート」、楽器やエコグッズなどのもの作りを体験できる「わくわくワークショップ」、世界各地の味が集まる「フードストリート」(マイ食器持参)など企画が目白押し。音楽ライブやダンス、日が暮れてから全員参加で歌って踊ってねり歩く「サンセットパレード」も人気だ。
 海の公園正面口付近の先住民族広場では、ネパールで伝統を繋ぐ曼荼羅絵師の家系出身のチットラカール・ディポックさん=人物風土記で紹介=が地震復興支援の報告会を行う。ネパールの音楽や歌の披露も。午後2時から。(問)【電話】045・788・9119
http://www.townnews.co.jp/0110/2015/09/10/298698.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイヌ語劇、東京へ 二風谷教室、自然との共生伝える

2015-09-15 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/09 11:58
二風谷アイヌ語教室の生徒が初の東京公演で披露する「キツネのチャランケ」のワンシーン=2013年8月、函館市民会館
 【平取】町二風谷アイヌ語教室(川奈野一信運営委員長)が、12日に東京都千代田区の有楽町朝日ホールで開かれる「アイヌ文化フェスティバル2015」(アイヌ文化振興・研究推進機構主催)で、アイヌ語劇を披露する。同教室が道外でアイヌ語劇を演じるのは初めて。
 同教室では現在、大人二十数人が月2回、小中学生は十数人が毎週1回学んでいる。会話や聞き取り、アイヌ語地名など多彩な内容で、アイヌ語劇や口承文芸にも取り組んでいる。
 アイヌ語劇は、毎年2月に町内で開かれる「シシリムカアイヌ文化祭」を中心に、これまでに函館市や釧路市阿寒、旭川市で上演してきた。道外公演の機会を探っていたところ、同機構から5月に出演の打診があった。
 上演作は、アイヌ語教室を創設した故萱野茂さんが初の著作で書き残した民話「キツネのチャランケ」。サケは誰のものかを問う動物と人間との物語で、自然と共生するアイヌ民族の価値観が分かりやすく伝わるとして選んだ。これまでに舞台化した経験もある。
 今回は11歳の子役から、85歳まで計20人の出演者が7月から、教室とは別に週1回のペースで練習を重ねてきた。教室の運営委事務局は「高齢の出演者にとって、体を動かし続ける古式舞踊は難しいが、劇なら楽しめる。高齢者が頑張る姿、アイヌ語の響き、民族の価値観を多くの人に見てもらいたい」と話す。
 フェスティバルは、正午開演。同教室のほか、首都圏のアイヌ民族でつくる「ウレンカ」、ミュージシャンのOKIさん、女性4人のグループ「マレウレウ」が出演する。入場無料。(飯島秀明)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0177593.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天理大学 東洋学者ネフスキイ研究のためロシアから研究員を招聘

2015-09-15 | 先住民族関連
Sputnik 日本-2015年09月09日 20:07
天理大学図書館には、ロシアの傑出した東洋学者で日本及び琉球文化、フォークロアの研究家であったニコライ・アレクサンドロヴィチ・ネフスキイ(1892-1937).の貴重な資料が保管されているが、天理大学は、その調査研究のために、ロシア国家遺産研究所の主任研究員で文化学修士のエフゲニイ・バクシェーエフ氏を招聘する。
天理大学にある資料をもとに、日本の代表的なロシア研究者も参加して、ネフスキイの業績についての展示会や一連の行事が催される予定だ。
ロシアにおけるネフスキイ研究や、国外にあるロシアの文化遺産の保管に関するバクシェーエフ氏の講演会も行われる。
http://jp.sputniknews.com/japan/20150909/873727.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする