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アイヌの伝統舞踊を練習 白老・萩野小6年生児童

2015-09-15 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 (2015年 9/14)

子どもたちに踊りを教える倉部さん(右から4人目)
 白老町の萩野小学校(渡辺一弘校長)の6年生が、19、20日に開かれる第27回しらおいチェプ祭でアイヌ伝統舞踊を披露する。演目は「イヨマンテリムセ」(熊の霊送りの踊り)。白老モシリの会員2人が11日、同校を訪れて踊りや歌のポイントなど指導。子どもたちも本番に向けて熱心に練習を行った。
 総合的な学習の時間で行ったもので倉部テル子さん(68)と高橋志保子さん(65)が講師として同校を訪れた。
 児童は5年生の時にも同じ授業科目でアイヌの歴史や踊りなどの文化を学習。今年は「白老を活性化させたい」という希望を踏まえ、主催側の了解を得てチェプ祭への参加を決めた。
 子どもたちがイヨマンテリムセを踊るのは今年2月のイベントに次いで2回目。最初から息の合った練習が行われ、倉部さんと高橋さんも輪に加わりながら笑顔で踊りのリズムや歌のポイントなどをアドバイスしていた。
http://www.tomamin.co.jp/20150930025

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