こんにちは国立市都市計画審議会委員の石井伸之です。本日は国立市都市計画審議会が午前10時より国立市役所委員会室で行われました。
本日の議題は生産緑地の指定と削除についての一件と都市計画道路3・3・2号線の東八道路までの延伸についての報告事項一件でした。
生産緑地の指定と削除について、そもそも農地を生産緑地に指定すると宅地における固定資産税に比べて、およそ200分の1から100分の1にまで減少します。しかし、指定してから30年間は農業を続けるということが条件になっております。
農業委員会の会長さんからは、どうしても農業における収入の少なさと相続税というものが大きな負担になっているということです。せっかく農業を維持していきたくとも現金収入に直結せず、後継者が居なくなってしまうことと、後継者がいないことによって相続と共に相続税を支払うために止むを得ず、農地を手放すということが現実の課題になっています。
その次に、報告事項となり日野バイパスと呼ばれている都市計画道路3・3・2が国立府中インター入口交差点からさらに北へ延びて、南武線を立体交差で越えて、府中10中の西側を通って、西府町2丁目の東八道路へ接続するというものです。
この国立7小と府中10中周辺は交通量が激しいにもかからわず、3m~4mの生活道路しかなく、私も自転車でゴルフパートナーやトイザらスへ行く時などは、この細い道を対向車に気を付けながら通行しております。
逆に車で通行するときなどは、ベビーカーや小さな子供とすれ違う時は、最徐行で通行しております。もしも、この地域で風が強い日に火災が発生したときを考えると、消防車がまともに入れず延焼が進み大火に発展する可能性があります。
こういったことを考えて、この東八道路から日野バイパスへの接続とさくら通りへの接続について、前向きに検討すべきであることを発言したところ、関口市長からはさくら通りを接続することによるデメリットだけを滔々と述べられ、メリットの部分については何も理解しておりませんでした。
さらに、その後は学識経験者からも関口市長に同調するかのように、次々とさくら通りが東八道路と接続することによって、国立市内に車両が侵入してきて環境が悪くなるということのみを声高に訴えられてしまいました。
その他の委員からも否定的な意見が相次ぎ、道路建設は悪であるかのような言われ方には驚きです。
東京都が作成したパンフレットの中には、甲州街道の渋滞緩和ということも書かれており、交通量が分散することによって現在発生している甲州街道の渋滞緩和にも繋がると考えられております。
どうも学識経験者の方にとって、国立市というのは南武線よりも北側しか範疇でなく、南武線よりも南側で辛い思いをしている方々の思いは、届かないとしか考えられませんでした。
最後の方になってからは中立的な意見が相次ぎ、現在はまだ素案状態ですので、東京都としても様々な意見を取り入れて、地域の方に喜ばれる道路を築造していただけるようにという意見もありました。
延長で1.3キロメートル、幅員36m~42mの道路ですが、現在の計画では実現までは9年かかるということでした。ちなみに東京都の道路ですので、金銭面で国立には大きな負担はかかりません。是非とも周辺の狭い生活道路に通過するだけの車が極力入らないようにするためにも、早期築道に向けて努力していただきたいと思います。
本日は長女があゆみ保育園の一時保育に行く日だったので、私の方で送り迎えをしました。長女の話によると、今日はクロネコヤマトの方に来ていただき、横断歩道の渡り方を練習したそうです。
当り前のことですが、それでも横断歩道で右を見て左を見て、信号を見て渡ることを教えていただけることは、保護者としても大変有り難く思います。
本日の議題は生産緑地の指定と削除についての一件と都市計画道路3・3・2号線の東八道路までの延伸についての報告事項一件でした。
生産緑地の指定と削除について、そもそも農地を生産緑地に指定すると宅地における固定資産税に比べて、およそ200分の1から100分の1にまで減少します。しかし、指定してから30年間は農業を続けるということが条件になっております。
農業委員会の会長さんからは、どうしても農業における収入の少なさと相続税というものが大きな負担になっているということです。せっかく農業を維持していきたくとも現金収入に直結せず、後継者が居なくなってしまうことと、後継者がいないことによって相続と共に相続税を支払うために止むを得ず、農地を手放すということが現実の課題になっています。
その次に、報告事項となり日野バイパスと呼ばれている都市計画道路3・3・2が国立府中インター入口交差点からさらに北へ延びて、南武線を立体交差で越えて、府中10中の西側を通って、西府町2丁目の東八道路へ接続するというものです。
この国立7小と府中10中周辺は交通量が激しいにもかからわず、3m~4mの生活道路しかなく、私も自転車でゴルフパートナーやトイザらスへ行く時などは、この細い道を対向車に気を付けながら通行しております。
逆に車で通行するときなどは、ベビーカーや小さな子供とすれ違う時は、最徐行で通行しております。もしも、この地域で風が強い日に火災が発生したときを考えると、消防車がまともに入れず延焼が進み大火に発展する可能性があります。
こういったことを考えて、この東八道路から日野バイパスへの接続とさくら通りへの接続について、前向きに検討すべきであることを発言したところ、関口市長からはさくら通りを接続することによるデメリットだけを滔々と述べられ、メリットの部分については何も理解しておりませんでした。
さらに、その後は学識経験者からも関口市長に同調するかのように、次々とさくら通りが東八道路と接続することによって、国立市内に車両が侵入してきて環境が悪くなるということのみを声高に訴えられてしまいました。
その他の委員からも否定的な意見が相次ぎ、道路建設は悪であるかのような言われ方には驚きです。
東京都が作成したパンフレットの中には、甲州街道の渋滞緩和ということも書かれており、交通量が分散することによって現在発生している甲州街道の渋滞緩和にも繋がると考えられております。
どうも学識経験者の方にとって、国立市というのは南武線よりも北側しか範疇でなく、南武線よりも南側で辛い思いをしている方々の思いは、届かないとしか考えられませんでした。
最後の方になってからは中立的な意見が相次ぎ、現在はまだ素案状態ですので、東京都としても様々な意見を取り入れて、地域の方に喜ばれる道路を築造していただけるようにという意見もありました。
延長で1.3キロメートル、幅員36m~42mの道路ですが、現在の計画では実現までは9年かかるということでした。ちなみに東京都の道路ですので、金銭面で国立には大きな負担はかかりません。是非とも周辺の狭い生活道路に通過するだけの車が極力入らないようにするためにも、早期築道に向けて努力していただきたいと思います。
本日は長女があゆみ保育園の一時保育に行く日だったので、私の方で送り迎えをしました。長女の話によると、今日はクロネコヤマトの方に来ていただき、横断歩道の渡り方を練習したそうです。
当り前のことですが、それでも横断歩道で右を見て左を見て、信号を見て渡ることを教えていただけることは、保護者としても大変有り難く思います。
周辺の生活道路に通過車両が流入し、小さな子どもたちの通学通園に大変な危険を感じていますので、一言申し述べます。
状況をご説明します。学園通りと東八道路を行き来する車、または東八道路とさくら通りを行き来する車が、細い生活道路に流入し、渋滞を起こしたり、疾走して歩行者を脅かしたりしています。乗用車だけでなく、配送用のトラックも少なくありません。
都市計画によると、さくら通りは東八道路と接続し、国立市を東西に横切る「幹線道路」となるはずです。それが途中で途切れているため、通過車両はやむをえず、狭隘な生活道路に流れ込むのです。
関口市長は、「さくら通りを接続することによるデメリットだけを滔々と述べられ」たとのこと。接続しないことで現に生じているデメリットは、ご存じないのでしょうか?
「学識経験者」も、「さくら通りが東八道路と接続することによって、国立市内に車両が侵入してきて環境が悪くなる」と発言されているとか。両道路が接続されなくても、通過車両が減ることはありません。むしろ、狭隘な生活道路に流入するだけです。そうした想像さえできないのでしょうか?
たとえば、国立第三小学校の北側の細い道路(実は都市計画道路・未整備区間)を、夕方の下校時間帯にご覧になってほしいです。朝はスクールゾーンが設定されていますが、夕方はそれもなく、小学生が歩く幅約5メートルの道路(歩道なし)を、対面交通で車が行き交います。
また、三小北の交差点を学園通りから直進する道路(歩道なし)は、幼稚園児たちが集団下校するすぐわきを、車やトラックがかなりのスピードで通り過ぎます。
こうした現場を十分視察され、施策の判断をしていただきたいと希望します。
石井議員様におかれましては、ぜひこうした実情を議会の場にお届けいただきたく、お願い申し上げる次第です。