石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

5月14日本日は政治家希望の一橋大学生と政治について様々なことを話しました

2012年05月14日 | Weblog
 こんにちは、27歳で国立市議会議員選挙に初挑戦し70票足りずに落選した経験のある石井伸之です

 本日は午前10時より会派代表者会議の拡大版である会派会議が議会応接室で行われました

 ちなみに会派代表者会議というのは、2人以上の会派を結成する会派の代表が集まる形式となっており、会派会議というのは一人会派の方々も参加する中で、市議会における重要案件を話し合うものです。

 今回は阿部議長の計らいにより会派代表者以外の傍聴議員にも発言の機会をいただいたことは、丁寧な議会運営に感謝したいと思います

 主な議題はというと、期末手当に対する20%の役職加算についてです

 26市中25市で議員の期末手当に20%の役職加算をしておりますが、その削減を訴える議員がおり、話し合うこととなりました。

 議員からは、速やかな役職加算削減を訴える議員、報酬全体で削減をすべきと訴える議員、議会の経費見直しを訴える議員、様々な意見が噴出しました

 私としては単純に役職加算だけスポットライトを当てて、議員報酬を削減することが本当に市民の方々から望まれていることなのか疑問に思います

 会派会議の中でも同様の意見が出され、議会だよりのカラー化や議会報告会の実施というように、議会としての更なる情報公開に向けて努力することが大切であると考えております

 仮に、議員報酬を削減したのであれば、その予算は議会における情報公開に向けた費用に拠出するように、削減した予算の使い道を決めていなければ、ただ削減しただけに過ぎません。

 議員定数2名削減を実施したにも関わらず、議会の充実について目立ったところでは、議会だよりのページ増で会派における議案に対する可否の判断一覧表を掲載した程度で終わっておりますので、削減した予算を何に使うのか?という部分もしっかりと検討しなければなりません。

 結果的には、これからも意見調整する為に話し合いを続けるということになりました。

 午後一時からは一橋大学に在籍する学生さんより、地元で政治家を目指したいので話を聞きたいということから、様々な意見交換をしました。

 私自身27歳で国立市議に立候補したことから、若者が政治を志すというのは嬉しく思います

 政治に対する熱い思いを話していただくと共に、私が議員を目指していたころと同じ疑問を感じていたらしく、私自身も感じたままの言葉で話しました

 その中には議員を目指す上で金銭的にも肉体的にも精神的にも辛い局面が幾つもあり、それに耐えられるかどうか自分の心に聞いて欲しいということを話すと、しっかりと受け止めていただいたようです。

 人間は将来の夢を掲げた際に、その夢に向かって突き進むだけの強い精神を持ち合わせられるかどうかが分かれ目であると考えております

 話しているうちに、彼が真剣に考えていることが分かれば分かるほどに、厳しい言葉をぶつけてしまうというのは、私も政治家を目指す際に先輩方からより聞かされた話であり、その程度で諦めるのであれば目指さない方が良いと思ったからです

 それでも彼はめげることは一切無く、逆に闘志が湧いてくるタイプのようで、それだけでも政治家としての資質が十分であると思いました

 それからは、地元での支持拡大に向けた活動方法や市議として地元に根付くまでの話をすると、一生懸命メモをしており、話をする私としても嬉しいところです。

 これからも政治家を目指す若者には、自分の感じたまま、素のままの情報をお伝えしたいと思います



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