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鉱物の部屋へのいざない

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洞窟4

2017-02-17 11:54:12 | 日記・エッセイ・コラム
ひとつ前のブログを書きながら穴の縦横に関して少し混乱してしまったのですが、洞窟の場合は3次元的な円筒状の形状で、縦穴、横穴という表現をしていて、窓のような2次元的な平面状の穴を3次元空間の中で捉えた縦横とは異なっていたからでした。一瞬、混乱してしまいました。

私は時折、日常的な当たり前の認識にも、フッと疑問に思う事があります。最近は、突然文字の形状に違和感を感じてしまうようなゲシュタルト崩壊やデジャビュ(既視感)のような心理現象は起きなくなってしまいましたが、逆に、起きなくなってしまった事にチョッと寂しい思いをしております。

さて、今日は久々に「洞窟4」です。(「洞窟」というタイトルでは2012年8月3日から3日間連続で書いておりました。)

私は名古屋に住んでいた2005年に朝日カルチャーセンター栄教室でケイビング入門という講座を受講していました。その講座は講義が6回あり、最後に洞窟実習があって、実際にケイビングを体験できるというユニークは講座でした。その講座とケイビング体験を懐かしく思い出します。その講師は吉田勝次さん(日本ケイビング連盟会長)でした。

その吉田勝次さん、つい最近、「洞窟ばか」(扶桑社)という本を出しており、私は今、その本を読んでいるところです。

この本、非常に面白い、と思います。それは「やりたいことをやりたいようにやってきた」吉田さんならではの体験を吉田さんならではの言葉で正直に書いてあり、かつてケイビング入門を受講したひとりの受講生としてもオススメしたいと思います。

私はこの本をまだ半分ぐらいしか読んでいないのですが、途中で、「エピローグ 次なる野望」というあとがきを先に読んでしまいました。すると、そこには「洞窟の写真集を出す事」が書いてありました。

それは非常に楽しみな事です。その写真集(できれば大型本で)を是非見たいと思います。

今日はまだその本の読中なのですが、洞窟写真集を見たい気持ちが先だって今日のブログのテーマにしました。

コメント
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