先ほど気づいてしまったのですが、「石の華」がオープンしたのは2011年7月30日でしたので、今日で丸5年となり、明日は5周年記念日です。
5年間、長いようで短かったような気がしております。「石の華」は北陸初の鉱物標本店でした。誰もが長続きはしないだろうと思っていたと思いますが、何とか5年間も続いてこれました。石の趣味と言うと水石・観賞石とパワーストーンの店しかなかったこの地に本格的な鉱物趣味の店を開いた訳ですが、オープン当時も今もオンリー・ワンである事に変わりありません。全国的には鉱物趣味は老若男女が楽しみ、鉱物女子の登場と共に広がりも見せ始めていると思います。ただ、金沢にいるとどうしても鉱物趣味はまだまだ少数の愛好者だけのマイナーな趣味なのだと思ってしまいます。
世間の動きとしては、小松の石文化が日本遺産に認定されたり、県の石なるものが発表されたり、この地の博物館でも鉱物展示が行われるようになったり、少しづつですが、石への関心が高まりつつある、という気がしております。
「石の華」が入っているポルテ金沢のテナント契約は6年間なので、後1年という事になります。その後はどうなるかわかりません。
いづれにせよ、明日は5周年記念日です。特別、何かやるのか、まだノーアイデアです。
さて、どうしましょうか?