今日は「福楽」です。「福楽」とは福井県で発行されているタウン誌の事です。
この「福楽」という雑誌は季刊誌なので最新号は夏号(2015 vol.63)となり、それは6月1日に発行されています。ちょっと鮮度が落ちてしまったかもしれませんが、これまで話題に出す機会を逃してしまっていた関係で、今頃になっての紹介です。
どうして石のブログで、「福楽」というタウン誌の話題かと言うと、実はこの夏号に「ふくいが生んだ二人の鉱物学者」というタイトルで(8ページの分量)、和田維四郎と市川新松の特集が組まれています。この二人は鉱物学的にアカデミズムとアマチュアリズムの象徴的な存在です。時代は異なっているもののその両者が福井県出身という事実は面白い現象だと思います。
今回の特集は福井県立こども歴史文化館に新設された常設コーナーの紹介に関連しており、石好きさんにとってはその展示コーナーもこの記事と共に興味深いものになると思います。
実は、この展示に関しては「石の華」も裏方的に関与しました。詳しくは書きませんが、それは見てのお楽しみに!
そうそう、今日の写真は常設コーナー開設時に撮らせてもらったスナップショットです。是非、現物をご覧ください。