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鉱物の部屋へのいざない

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鉱物切手

2013-01-25 12:17:46 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「鉱物切手」です。

今日は強風が吹いており、天気予報ではこれから一週間毎日雪マークが続いておりますが、昨日の昼頃はめずらしく暖かい快晴でした。この時期では貴重な天気でしたので、久々にオヨヨ書林せせらぎ通り店に行って来ました。

お店に入って店主の佐々木さんにご挨拶すると、いきなり鉱物切手をプレゼントされました。

Photo
U.S.A. 鉱物切手

佐々木さんは、私がいつも石の本を探している事から私が鉱物マニアである事をご存じで、何かの機会に入手された上の鉱物切手を私の為に取っておいてくれたのです。佐々木さん、本当にありがとうございました。

私は鉱物マニアですが、切手マニアではありません。私が小学生の高学年の頃、切手ブームがあり、その頃、一時的に切手コレクションをした思い出はありますが、それほど長くは続きませんでした。現在は切手マニアではないものの、それでも鉱物切手をプレゼントされるとうれしいものです。鉱物切手には鉱物画に通じる味わいがあると思います。もしかすると、鉱物切手は鉱物趣味の延長線上にある鉱物画の延長線上に位置するものかも知れません。

どうも世の中には鉱物切手マニアがいらっしゃるようです。Web上でも幾つかのサイトがありました。

鉱物切手で思い出すのは秋田大学鉱業博物館で見た世界の鉱物切手の展示です。十数年前に行った時にたまたま鉱物切手の企画展をやっておりました。そこでは数々の鉱物標本と共に鉱物切手の世界も堪能できました。夏の暑い時期でしたが、そこに長居してしまった思い出があります。

鉱物切手は鉱物コレクションと切手コレクションを兼ねた特色があります。鉱物コレクションでは世界中の鉱物を完全に集めるのは金額的にも収納スペース的に実現可能性は低いと言えます。しかし、鉱物切手コレクションなら世界中の全てを完全に収める事ができるかも知れません。

コレクションの魅力のひとつは完全性であるとすると、その可能性を考えると何となくワクワクしていしまいます。今からでも遅くない?!

でも、止めときます。私には世界制覇の野望はありません。

私には石の本のコレクションの方が向いています。浮気はしません。

コメント
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