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鉱物の部屋へのいざない

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尾小屋鉄道

2013-01-18 13:19:05 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「尾小屋鉄道」です。

昨日、Sさんがいらっしゃいました。そしてSさんから「懐かしの尾小屋鉄道」というタイトルのチラシをいただきました。

そのチラシは小松市立博物館で現在やっている企画展のチラシでした。私はそれまでその企画展の存在を知りませんでした。

そのチラシの画像を無断で出せませんので、その概要を書きます。

「懐かしの尾小屋鉄道」(2012.12.8~2013.1.27 小松市立博物館 企画展)、「写真でたどる小松温故知新・廃線から35年」というタイトルです。

会場は小松市博物館 2階企画展示室 開館時間は9:00~17:00 1/21は休館日です。

会期はそれほど残っておりません。「石の華」は1/29まで無休なのですが、私も会期中に、是非、行ってみたいと思っております。

そのチラシの写真を見ると何と!我らが石川県鉱物同好会の山本会長のお名前が出ていました。実はSさんがいらっしゃる直前まで山本会長はいらっしゃいましたが、この企画展の話は出ませんでした。「山本会長らしい!」と思ってしまいました。石川県人は「控えめでおっとりした」性格の人が多いのです。

昨日はSさんがいらっしゃった時に、たまたまNさんがいらっしゃっていました。Nさんもその企画展の事をご存知なく、3人で尾小屋鉄道の話で盛り上がりました。何と!NさんはかつてのTV番組「キーハンター」の尾小屋鉄道が登場するシーンの撮影現場を見ていたそうです。私も日活映画「あらくれ」の1シーンに映っているという話をしました。我々、石川県人にとって尾小屋鉄道は小さい頃の懐かしさの象徴なのだと思いました。

私の尾小屋鉄道の思い出は、新小松駅舎の記憶と、花坂あたりの急坂で砂を撒きながら走った機関車をおぼろげながら憶えています。

尾小屋鉄道の終着駅はもちろん尾小屋でした。尾小屋鉄道は尾小屋鉱山の鉱山鉄道でした。

尾小屋鉄道関連のサイトは数多くあります。鉱物趣味より鉄道趣味の方がメジャーだという事が分かりました。

私のブログは石のブログです。

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石川県 小松市 尾小屋鉱山 産 黄銅鉱(Chalcopyrite)

これは私が小学生の頃、尾小屋鉱山近辺で拾ったものです。その黄銅鉱は直径3cm位の小さな欠片でしたが、小学生の私は金を拾ったように喜んだ記憶があります。この黄銅鉱は今でも金色に光っており、私の記憶と共に輝いております。そういう意味で、私の幼い頃の宝物で、今でも輝いている宝物のひとつです。

明日の話題は黄銅鉱にしようと思います。

コメント
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