いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

こども文教委員会視察最終日

2009-11-11 | Weblog
 本日は、2泊3日の視察の最終日である。私が議員に初当選したころは、最終日はホテルで朝食を食べ、委員長が「解散」を宣言して、各自勝手に行動するというのが、ほとんどだった。(場合によっては、前日の夕食後に解散を宣言するケ-スもあった。)

 が、最近では「世間の目」もあり、最終日の午前中は「なんらかの視察」を組み込むことが通例となった。帰路のオン・ザ・ウエイ上で、かつ時間がかからず、視察項目に合致した施設を探す、議会事務局の努力は大変なものだ。

 そうして、今回、上記3条件にみごと合格した視察先はJR郡山駅前にある「郡山市ふれあい科学館」である。本日の日程は、以下のようなものだ。

8:15ホテル出発、8:48一ノ関駅発 新幹線 10:00郡山駅着
10:15-11:30 ふれあい科学館視察

 ふれあい科学館は、「宇宙の中のわたしたち」をコンセプトに、駅前再開発ビルの最上階20階~24階に開設されており、23階、24階部分には、「世界一高い(高さ)」プロネタリウムが設置されている。

 到着後、すぐこのプロネタリウムの午前中の上映が始まり、約45分間、6億円の宇宙ショ-と堪能した。年間維持費3億5千万円弱、うち9割が郡山市からの支出である。

 年間入場者14万人。一人入場するごとに入場料を頂いても1700円の税金が使われることになる。

 教育や、宇宙振興に「費用対効果」を持ち出すのは、場違いたと思っているが、素晴らしい施設を拝見しながら、「基礎的自治体(区市町村)」がやるべき事業、「広域自治体(都道府県)」や国がうあるべき事業、地方自治体こそ、流行の「事業仕分け」を行うべきであろう。

 これにて、2泊3日の視察は終了である。道中、いかにもそれらしい「ご同業」の団体と何度もすれ違った。日本全国に2万人余りいる地方議員の視察が、我が国の「観光産業」に寄与する経済効果は、さぞかし大きいだろうと痛感したものだ。

 ちなみに、本視察の予算は、9名の議員と2名の職員で、ざっと120万円。はたして、これだけの公費を使った意味はあるのか。それは、それぞれの議員の、今後の言動にかかっている。

 ,
みなさん、お疲れ様でした!                                                                                                  ブログランキング

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へにほんブログ村 
↑クリックして頂くとランキングがあがります!



なかのひと

 



                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。