いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

正直に言えよ!清掃労組さん

2005-11-01 | Weblog
 議員になると自宅や控え室に、山のような陳情やら訴え、怪文書、さらには各種団体の案内が届く。

 今日は、清掃労働組合なる団体からチラシやら、署名簿が届いていた。曰く「清掃工場の運転系が民間委託になると危険だ」と。また、労組得意の形容詞である。

 兎に角、民間委託されると、①組合員だ減って、運営費が減収になる②自分たちの働きが非効率的なのが明白になる③職場がなくなる
といったような実害が組合やら、職員に及ぶ。しかし、それが理由の反対では、区民や納税者の理解が得られないので、枕詞として「民間では危険」とつけるのである。

 大田区の保育園の給食の民間委託では、区職員労組、共産党、一部保護者などが大合唱で「給食の民間委託で子供たちが危ない!」と訴えた。結果、民間委託になって、なにも問題がなかたので、大合唱は終わった。

 清掃労組のチラシには、平成13年に大田区の不燃ゴミ処理センターで火災事故がおき、消防士が亡くなった事故について「民間委託だったから起きた」と書いている。理論が自分勝手、無茶苦茶である。

 現在、清掃車の相当数が民間の車で、運転手も民間人である。民間人の運転手の事故率が高い、という話は聞いたことがない。給食の時には、反対勢力の皆さんにこう言ってやった。「デニーズやジョナサンなどのファミレスは民間だから危険なので、絶対に行くなよ!」と。

 清掃工場の皆さんも、六本木ヒルズや、横浜もなとみらいなどのビルには絶対に入ってはいけませんよ。それらのビルのボイラーや、空調などの「運転系」は、全員が民間人ですから、危険が一杯!そうでしょう。


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