今日は憲法記念日である。全国各地で憲法に関する集会が開催されており、相変わらず間抜けな社民党や共産党などは「護憲」を訴えている。共産党のポスターには「アメリカの追従を許すな」と書かれているが、現憲法がGHQの占領下で、素人により8日間で作成された「米国製」という点の矛盾は、どうされるのだろうか。いつもながら、ご都合主義である。
さて、憲法改正論議の中でも中心的な条文は9条だろう。内閣法制局長官などという「お役人」の憲法解釈を営々と引き継いでいる政府は、責任放棄と言うしかない。「自衛隊は国内法上軍隊ではないが、国際法上は軍隊である」という詭弁を今でも踏襲しているのは、あきれるどころか国賊と言ってもいい。
さて、そんなアンポンタンの政治はどうでもいい、自衛隊の現場では、みな軍隊だと認識しつつ職務に精励しているのだ。私の母校である航空生徒隊では、修学旅行(関西研修という)等、高校生として行動する場合用に私費で「別の制服」を作っている。そのブレザーの胸のエンブレムには「AIR FORCE(空軍)」と書かれていた。
また、航空管制や要撃管制官が使う英語は、「Air Force(空自)」だったり、「Navy(海自)」である。自衛隊という英語表記は、Self Defence Force だが、そんなものは使わない。「空軍」、「海軍」「陸軍(Army)」なのだ。階級の呼称も、国内では3等空佐などと言っているが、海外ではMajor(少佐)である。
さて、本日、皇太子殿下妃殿下がオランダご訪問からご帰国あそばされた。このご訪問に使用されたジャンボは政府専用機と呼ばれているが、実は航空自衛隊航空支援集団特別航空輸送隊第701飛行隊に所属することは、あまり知られていない。
パイロットはもちろん、整備士や客室乗務員(特別空中輸送員と呼称)もすべて航空自衛官である。そして、面白いのは、この航空機のコールサイン(呼出符号)である。通常任務の場合は、Japan Air Force 001又は002 (主任務機が001,予備機が002)。さらに、今回のような特別の任務の場合には数字が変わる。
今回のオランダご訪問は、Japan Air Force 901 である。Japan Air Forceつまり、日本空軍なのだ。下の写真のタラップ上で直立不動の敬礼をしているのは、航空自衛官であるし、日本国という文字の下、搭乗口ドアに書かれている丸い紋章は、わが航空自衛隊のマークである。
国内で政府専用機が使用するタラップの各段に「航空自衛隊」と連記しようとしたところ、外務省筋から「NO」になったと聞いたことがある。世界中、どこの国でも軍隊は国家を象徴する組織なのだ。
だからこそ、賓客の訪問には、各軍の軍楽隊と儀仗隊が栄誉礼をもってお出迎えをするのだ。在外大使館では、外交式典などで大使の隣りは、駐在武官(軍人)が常識である。
早く日本も、占領呪縛から解放されて「あたりまえの国」にならねばならない。
よう!護憲派諸君、政府専用機すなわちAir Force(空軍)の海外派兵反対と叫んで見ろよ!良識ある国民の失笑をかうから。
さて、憲法改正論議の中でも中心的な条文は9条だろう。内閣法制局長官などという「お役人」の憲法解釈を営々と引き継いでいる政府は、責任放棄と言うしかない。「自衛隊は国内法上軍隊ではないが、国際法上は軍隊である」という詭弁を今でも踏襲しているのは、あきれるどころか国賊と言ってもいい。
さて、そんなアンポンタンの政治はどうでもいい、自衛隊の現場では、みな軍隊だと認識しつつ職務に精励しているのだ。私の母校である航空生徒隊では、修学旅行(関西研修という)等、高校生として行動する場合用に私費で「別の制服」を作っている。そのブレザーの胸のエンブレムには「AIR FORCE(空軍)」と書かれていた。
また、航空管制や要撃管制官が使う英語は、「Air Force(空自)」だったり、「Navy(海自)」である。自衛隊という英語表記は、Self Defence Force だが、そんなものは使わない。「空軍」、「海軍」「陸軍(Army)」なのだ。階級の呼称も、国内では3等空佐などと言っているが、海外ではMajor(少佐)である。
さて、本日、皇太子殿下妃殿下がオランダご訪問からご帰国あそばされた。このご訪問に使用されたジャンボは政府専用機と呼ばれているが、実は航空自衛隊航空支援集団特別航空輸送隊第701飛行隊に所属することは、あまり知られていない。
パイロットはもちろん、整備士や客室乗務員(特別空中輸送員と呼称)もすべて航空自衛官である。そして、面白いのは、この航空機のコールサイン(呼出符号)である。通常任務の場合は、Japan Air Force 001又は002 (主任務機が001,予備機が002)。さらに、今回のような特別の任務の場合には数字が変わる。
今回のオランダご訪問は、Japan Air Force 901 である。Japan Air Forceつまり、日本空軍なのだ。下の写真のタラップ上で直立不動の敬礼をしているのは、航空自衛官であるし、日本国という文字の下、搭乗口ドアに書かれている丸い紋章は、わが航空自衛隊のマークである。
国内で政府専用機が使用するタラップの各段に「航空自衛隊」と連記しようとしたところ、外務省筋から「NO」になったと聞いたことがある。世界中、どこの国でも軍隊は国家を象徴する組織なのだ。
だからこそ、賓客の訪問には、各軍の軍楽隊と儀仗隊が栄誉礼をもってお出迎えをするのだ。在外大使館では、外交式典などで大使の隣りは、駐在武官(軍人)が常識である。
早く日本も、占領呪縛から解放されて「あたりまえの国」にならねばならない。
よう!護憲派諸君、政府専用機すなわちAir Force(空軍)の海外派兵反対と叫んで見ろよ!良識ある国民の失笑をかうから。