いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

自衛隊幹部、出身別のニオイ?

2005-06-25 | Weblog
 小松基地での訓練二日目、いや初日は到着して、隊員クラブで発泡酒を飲んだだけだから、実質初日である。午前中は、防衛教養と基地防空の概論の座学だ。防衛教養は、内外情勢と国民保護法の2科目。内外情勢の教官である2等空尉(中尉)は、どうも自衛官ポクくない。絶対防大出身者ではない、と確信。自衛隊で幹部になるのには、防衛大学校から、一般大学から、航空学生から、部内から、などのコースがあり、それぞれに、なんとなくニオイがあるのだ。

 自己紹介を聞くとやっぱり、一般大学卒の幹部である。ちなみに、次の国民保護法の教官は、聞かなかったが、間違いなく防大のニオイがした。さらに、基地防空の概論を担当した3尉(少尉)は、敬礼の仕方や動作から部内幹部とみた。(後で確認したら大当たりだった!)

 なにがどうで、と理論的には説明できないが、ほぼ当たる。不思議に、その人が幹部自衛官になった道のりが、自然と態度や行動に出てくるのだろう。そして、私は、最も多感な15歳から19歳に、そのニオイの嗅ぎ分けかたを学んでしまったのだろう。

 食事後、午後からは、射撃予習と基本教練。30度を超す炎天下の基地朝礼場で、13時から16時半まで、ビッチリと64式小銃を持って、乙武装(下記の格好)で訓練は、さすがにこたえた。

 訓練指揮官は、年配の3佐(少佐)、ニオイから判断するに、部内で定年前とみた。しかし、おかしい!普通は、部内幹部は、この炎天下では、早々に終了して「身辺整理」という名の休憩にするのだが、ギリギリまでやるとは。これは防大かもしれない…と周辺にしる空曹(下士官)に聞くと、やっぱりだ。それも、私と同い年だそうだ。失礼ながら到底そうは見えない~!

 いや、疲れたのなんの。健康ランド小松で温泉につかって、ホルモン焼き屋で閉店まで、反省会を実施。ホルモン屋のおばさん曰く「あんたら自衛隊だろ。ニオイがするよ!」おばさん、やるね~予備役だけどネ。なんでわかるのよ。



 

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