いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

いぬぶし秀一の決意

2012-11-14 | Weblog
ブログの読者の皆様

私は、10歳の時に父子家庭だった父を癌で亡くし、伯父の家で暮らし始めました。そして、独力で高校に進学するため、航空自衛隊生徒(防衛省の高校相当の制度)として入校をいたしました。その後、米国に渡り皿洗いをしながら大学に通いました。昭和52年米国貧乏留学から帰国し、羽田空港(国際空港でした)から京浜バスに乗り、降り立ったのが糀谷でした。その日から6畳一間のアパートを借り、大田区での暮らしが始まったのです。その後、区内で起業をし、家族も増え、多くの方々の善意に支えられ暮らしてまいりました。しかし、企業を経営していると様々な場面で「お役所」と接触があり、「フツー」の感覚が通じないことに苛立っておりました。

そんなとき、区議会議員立候補のお話があり、平成11年初当選をさせていただきました。それから、4期13年間、毎日が「お役所の非常識」「学校の非常識」との戦いでした。たった一人で「民間の常識」を訴え続けましたが、多くの区民の方々、一部の心ある職員、教員の応援により、数々の改革を成し遂げてきたと自負しています。

南米アンデスの古い伝説に、ハチ鳥「クリキンデイ」というお話があります。

ある時、森が燃えていました
森の生きものたちは、われ先にと逃げていきました
でもクリキンデイという名のハチ鳥だけは、いったりきたり
くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは、火の上に落としていきます
動物たちはそれを見て「そんなことをしていったい何になるんだ」
といって笑います
キリキンデイはこう答えました
「私は私に出来ることをやっているだけ」
(I`m only doing what I can do!)

私は、東大や早稲田などの一流大学卒業ではありません。働きながら米国の大学を中退し、やはり働きながら放送大学教養学部を卒業、さらに放送大学大学院にすすみ、良き師に恵まれて、地方自治を研究し修士号を取得しました。

また、一流企業出身のエリートでもありませんし、二代目でもありません。月末の資金繰りに苦労する中小企業経営者出身です。

だからこそ、わかることがあります。だからこそ、訴えられることがあります。だからこそ、変えることができます。

報道等でご存知のように、石原慎太郎前都知事と平沼赳夫たちあがれ日本代表が、この国を憂い新たな決意をされました。私も、このことに深く共鳴をし、ご一緒に戦う決心をいたしました。たった一匹の大田区の野良犬クリキンデイは、これからは多くの志ある仲間と共に、この国の官僚機構に「水」をかけ続けてまいります。

そして、航空自衛隊生徒入校の際行った「自衛官の服務の宣誓」の最後の部分を忘れず戦ってまいります。(現在は、航空自衛隊予備自衛官です)どうか、変わらぬご声援を伏してお願い申し上げます。

『私は(中略)強い責任感をもつて専心職務の遂行に当たり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負
託にこたえることを誓います。』(自衛隊法施行規則第39条)
                              



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