いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

寒くてたまらん青年会議所公開討論会@蒲田駅前

2012-11-28 | Weblog
 今日は、青年会議所が主催する公開討論会が開催された。維新の会本部からは「公開討論会には出席しないように」との指示があったが、区議会で「役所の説明責任(アカウンタビリテイ)」を訴え続けていた立場で、自分自身のアカンタビリテイを果たせなくてどうする、との想いで、大阪にある党本部に「申請」をしての出席となった。

 相当以前は、選挙管理委員会が各地域で「立会演説会」を開催し、各候補の違いが鮮明になってよかったのだが、いつんころか、公職選挙法が改正になり、選挙期間中の立会演説会は「違法」となってしまった。

 噂の域を出ないが、一部自民系の地方議員らから「立会演説会は嫌だ」との陳情があり、公選法が改正されたらしい。さもあらん…

 会場は、JR蒲田駅前広場。特に冷え込みの厳しい今夕。仮設テントに毛布1枚で2時間。こいつはなんとも厳しかった。体力の弱いヤツを見つける会か、とのグチも言いたくなるほどだった。(せめて、次回からは大型ストーブを!)

 さて、公開討論会には自民党平氏、民主党藤田氏、みんなの党広瀬氏、共産党山本氏、そして私の5名の参加で始まった。あらかじめ用意されていた○×問題に答えるもの、設問に言葉で答えるものなどがあった。いずれも短時間でなかなか想いをすべて語ることは困難ではあったが、候補予定者間の違いが明確になって、実に意義深く面白かった。

 前職のお二人は、流石に国会議員だっただけあって、一応論点はぶれなかったが、現場感覚ではない「永田町」目線だった。みんなの党の広瀬氏は、いかなる設問でも、専門分野と思われる「経済」に持っていき、論点が常にずれていると感じた。特に、討論になると議論がかみ合わない場面が多々あり、首をかしげる場面が多かった。

 共産党の山本氏は、街頭演説よろしく「大企業の内部留保を吐き出せ」「公務員を減らすな」と訴えた。党の主張としては一番わかりやすかったかもしれない。

 驚いたのは、自民党平氏が「首相の靖国参拝」に賛成。それどころか「首相だけではない。天皇陛下が参拝出来る環境を作るべき」と発言されたことだ。極めて真っ当な意見だが、はたして、自民党で出来るのだろうか。

 2時間の「ミッション」が終わり、会合を二つ回った。1件目の会合では、区議時代からの親しい友人でもある支援者の方が声をかけてきた。「水臭いじゃない。お金足りないなら貸してあげるから来なさい。」と。なんとも、ありがたいお言葉に涙腺が緩む。

 事務所に戻ったのが、午後10時近く。ボランテイアの方々、事務所スタッフは、まだ作業中。本当にありがたい。多くの善意に応えていかなければ、とまたもや涙腺が…

 12月16日まで「禁酒宣言」をしたのだが、2件の会合で「誘惑」に負けちまった。すまんです!

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