いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

台風の中一路北海道へ@健康福祉委員会

2005-07-26 | Weblog
今朝は、5時に家を出て、大雨の中、経営者モーニングセミナーを聞いて、羽田に向かった。区議会健康福祉委員会の行政視察で、北海道にいくためだ。
各常任委員会は、年1回、その所管調査のために、区外に視察に出ることが予算化されており、その費用は議員一人あたり10万である。この視察についても、海外同様いささかの疑問を持ちつつの参加だ。

 台風の大雨の中、羽田から旭川空港へ飛ぶ。飛行機が遅れたため、バスに間に合わず、空港内で昼食を各自とることになり、同行している職員から昼食費金1500円也を受け取る。昼食後も暇をもてあまし、13時30分の路線バスで富良野へ。途中、車窓からは見事なラベンダーが見られた。

 今日の視察項目は、富良野市の高齢者対策である。まずは、区役所において、事業の説明を受ける。人口3万人足らずの自治体と大田区を同様の視点では比較できないが、工夫をしている施策がいくつもみられたのには、感動した。そのいくつかを示す。

1.一年間介護保険を利用しなかった場合、介護をしている家族に10万円を支給
2.無年金の外国人に月1万円を支給
3.高齢者に図書館の本を中学生が宅配。図書館から学校までは佐川急便がCSR(社会貢献)の一環として無償で輸送。
4.高齢者緊急通報システムの連絡をタクシー会社で受信し、最寄のタクシーが確認に急行する。

 いずれも、国や道の補助事業であるとのことで、大田区でも導入可能だそうだ。自治体の工夫と、積極的な手上げが必要だ、と痛感した。

 説明の後は、市地域福祉センターを視察した。ここでは、社会福祉協議会の常務理事が、熱く、施設概要を語ってくださった。この方は、元市職員で、観光事業にもかかわっていたとのことで、福祉の話より、いかにして、富良野の観光を拡大させたかのお話に興味があった。

 ホテルは、富良野プリンスなどという素敵なホテルがあるのに、ビジネスホテルのシングル‥(仕方ないやね。公費だもん)



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